シャコ葉サボテンに付いて 投稿者:
まご 投稿日:2003/11/10(Mon) 08:14 初めてシャコ葉サボテンを育てていて、順調に大きな蕾が付きました。しかし蕾が重たすぎるのか、どの葉っぱも下の方にクネッっと下がっています。そして上に伸びるというよりは、横にヒョロヒョロと広がっています。大きな蕾が付いても元気に上に伸びて行く様にするにはどうしたら出来ますか?
Re: シャコ葉サボテンに付いて 投稿者:
greenfinger 投稿日:2003/11/10(Mon) 09:13 シャコバの茎が垂れ下がってしまうのですね・・。
大きな蕾が付いたとのことで、落蕾しやすい時期を環境を変えない
ようよく乗り切りましたね。
この1年、どのような管理をされていたかがよく
わかりませんが、可能性としては以下の通りかと
おもいます。
売られているシャコバは直立した形で各節にほとんど全て蕾がついて
います。
そちらでお育てになって、新しく伸びた茎は、購入したときの茎
と比べてどうでしょうか?。細かったり薄かったりしてますか?。
もしそうなら、肥料が不足した、植え替えなかった、日照が不足
した、などで茎が太くそだたなかった可能性があります。
逆に太いけどやわらかい、軟弱になっている場合は肥料が多すぎ
たか、日照不足で組織が軟弱になっている可能性もあります。
本来は木や岩にくっついて育っており(着生という)、生育する
にしたがって垂れ下がる性質があります。
売られているのがしっかりたっているのは、適切な管理で
茎がしっかり育っているのに加えて、適宜芽を摘んであまり
伸びない状態で花をつけているからです。
昨年花が終わった後数節を摘み取られましたか?。
伸びるままに育てていると自然に茎が長くなり、
重みで垂れ下がりやすくなります。
芽を摘むのは、脇芽を増やして花数を多くする意味と
大きさを調節できる、という意味があります。
今年伸びた分だけ摘めば、翌年も同じ大きさで開花さ
せることができます。
大鉢に仕立ててある程度垂れ下がるように仕立てても
豪華ですし、差し芽をして、若い株で数節しっかり育て
たものに花をつけてもかわいらしいですね。
好みでいろいろ仕立てられます。
なお、シャコバは成熟した節に蕾をつけるので、夏以降、
短日処理をする前に、未熟な節を摘み取ってから
処理を行うと全ての節に蕾をつけることができます。
また、株が古くなると花つきが落ちる場合があるので、
そのような場合は適宜挿し芽で更新すると良いでしょう。
Re^2: シャコ葉サボテンに付いて(補足) 投稿者:
ミカ 投稿日:2003/11/10(Mon) 13:03 > しかし蕾が重たすぎるのか、どの葉っぱも下の方にクネッっと下がっています。
まず4月ごろに茎節2〜3節を手でひねって取り除き形を整えます。
次に、9月になったら水を控えめにします。
蕾が出来るまでの9月中旬に、 伸びすぎた茎節や小さな茎節を
1〜2節程手でひねって、とり除き全体の茎節の形を整えます。
それから、蕾が出来るまでは、しばらく水を控え気味に管理し
て蕾ができると水をやり始めます。
茎節の整枝がしてなかったり、他に日光不足や水やりが多すぎ
て徒長気味という事も考えられます。
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