観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/07(Wed) 14:00 会社の上司が買ってきてくれた観葉植物が枯れてきてしまいました。
私は、自分で観葉植物を育てた事が無いので、本当に困っています。
しかも、困った事にこの植物の名前もわかりません。
世話としては、下記の通りです。
・一日一回、水をあげる。
・たまに植木鉢を動かして、直射日光を当てる。
・植物の栄養剤などを植木鉢に刺す。
などです。
出来れば、写真を撮りますので
この植物の名前と正しい育て方を教えていただけないでしょうか?
お手数ですが、力を貸して下さい。
お願いします。
Re: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
なご実 投稿日:2004/01/07(Wed) 14:11 とりあえず、どんな種類にしろ、今の時期に1日1回の水やりは多すぎです。
鉢土の表土がかわいてから 水やりします。
受皿にたまった水は捨てます。
Re: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
frida 投稿日:2004/01/07(Wed) 14:25 お手入れについて・・・。
全ていけません。残念ですが。
機械的に毎日水を与えてはいけません。
土が湿っている間は、水は足りています。人間でいえば満腹状態
に似ています。湿っているのに水を与えることは、人間なら、
水責め状態になります。おなかいっぱいなのに強制的に水を
飲ませられている状態。
根も呼吸しているので、土の表面が乾いたら、たっぷり与え、流れ
た水はその都度捨てます。水びたしになっていると、根が腐り
その結果、土が湿っていても水を吸収できなくなります。
気温、環境により、差がありますが、真夏と違い、毎日土
が乾くことはないでしょう。
鉢底の皿は水を貯めるものではありません。床を汚さないためだけ
のものです。
また、ラッピングがされていたら、全て取り去ります。
普段はどのような所においているのでしょうか?。いずれにせよ
時折直射日光にあてるのは好ましくありません。人間でもいきなり
直射日光に当てると日焼けします。また、今の時期は暖かいと思
っても、風が当たったりするので戸外での日光浴は避けたほうが
いいでしょう。取り込み忘れたりしますし。朝がた最低7度
程度は保てる室内(居間)の明るいところで過ごします。
(植物によっても違うのですが、関東を規準に一般家庭
を考えると、これくらい保てる部屋は、無理をせずとも
ありそうです。これを極端に割ると、多くの観葉植物が
育てられない、ということになります。)
弱ってくる植物は、養分、水分の吸収が悪くなります。そんな
ところに栄養剤などを与えても吸収されないばかりか、どんどん
あとから供給されて、栄養分が濃くなりすぎ、根から逆に水分を
奪って枯れる原因になってしまいます。
こういうものはぐんぐん生育するときに与えるものです。
また、栄養剤の類のものには効果が疑わしいものも多く
あります。なくとも十分育ちます。
とりあえず、上記を守って改善してください。これは応急処置
ですが、かなりの植物を育てる基本です。
その後で、もっとその植物に合った育て方を調べられると
よいでしょう。
植物の形状を詳しくかかれても、詳しい方が教えてくれる可能性
があります。色、形、状態など、名前が分からなくても教えて
いただけることはまだまだありそうです。
なお、質問される際には、植物の大きさ、鉢の大きさ、
置き場所の具体的な環境(日当たり、朝、日中の気温、お住ま
いの地域)具体的な管理方法(水遣りの頻度と量、そのた施肥
の有無ほか)を書き込まれるとよいです。
Re^2: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/07(Wed) 14:46 fridaさん、ご丁寧にありがとうございます。
私が見た植物の感じは…
植物の大きさ:2mくらい
特徴:はっぱが以上に多く、
葉の長さは、10cm〜15cmくらいです。
はっぱの色は、中央が緑色で、両サイドが
白みがかった黄色になっています。
(黄緑とも言える?)
写真としまして、「インテリア&植物・お花 ご自慢掲示板」に
同じ内容で写真を載せてみました。
確認していただければ助かります。
Re^3: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
なご実 投稿日:2004/01/07(Wed) 15:02 画像みてきました。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/dra-ref1.htm
↑では?
ドラセナ・レフレクサ
Re^4: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
frida 投稿日:2004/01/07(Wed) 16:01 私もそう思います。
朝方10度くらい保てると管理が楽なのですが・・・。
Re^4: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/07(Wed) 16:01 > 画像みてきました。
> http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/dra-ref1.htm
> ↑では?
> ドラセナ・レフレクサ
なご実さんありがとうございます。
かなり似ていると思います。
もう一枚撮ってみたので、確認していただけると助かります。
Re^5: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/07(Wed) 16:09 > 私もそう思います。
>
> 朝方10度くらい保てると管理が楽なのですが・・・。
現在、半日陰で置いています。
部屋の温度は、20度前後
この状態で、はっぱが
緑 → 黄色 → 茶色 と変わっていって
枯れていくのを見ているのがつらいです。
どうすればいいでしょうか?
先程、教えて頂いた事は守っていればいいですか?
出来れば、アドバイスを宜しくお願い致します。
Re^5: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
なご実 投稿日:2004/01/07(Wed) 16:13 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/songofindia.html
↑こちらのほうが より似てみえますかね?
最初のURLの右下に管理の仕方へのリンクがありますので、参考によんでみてください。
また、検索されるとたくさん育て方あるはずですので、今後の管理のしかなど見なおしてあげてください。
Re^6: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/07(Wed) 20:54 ありがとうございます。
知人に聞いたのですが、枯れてきたはっぱは
少し触れてしまう程度なら、取り除いてしまった方がいいと聞いたのですが…
これは本当でしょうか?
飼育の方法で調べた事ですが、
土が乾いてきたら水をあげると書いてありました。
その量は、下の受け皿から水が少し出るくらいと書いてありましたが
そんなにあげてもいいのでしょうか?
2、3日に一回とかも書いてあったサイトもありました。
どれが本当なんでしょう???
Re^7: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
VITA 投稿日:2004/01/08(Thu) 01:14 > 飼育の方法で調べた事ですが、
> 土が乾いてきたら水をあげると書いてありました。
> その量は、下の受け皿から水が少し出るくらいと書いてありましたが
> そんなにあげてもいいのでしょうか?
飼育・・・(^◇^;)
お水はそんなにあげなきゃダメです。
ちょこやりは良くありません。
室内・屋外に関わらず、鉢底から流れ出るまで遣るのが基本です。
> 2、3日に一回とかも書いてあったサイトもありました。
> どれが本当なんでしょう???
私は●●日に一回って指示しているサイトや指導書は不親切だと思います。
たぶん凛太郎さんのもっている株の大きさと、私の株の大きさは違うと思います。
植えている鉢の大きさも、土の種類も、全く同じではないでしょうし、
鉢の置き場の日当り・温度、モチロン住んでいる地域の気候も違うでしょう。
そう考えると、十把一からげに●●日に一回って不思議な気がしませんか?
乾いてから遣る、これが基本ですし水遣りのコツのほとんどだと思います。
Re^6: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
frida 投稿日:2004/01/08(Thu) 09:58 朝方も20度くらいあるのですね・・・。それなら寒さの
心配はありません。
最初のほうに書いたアドバイスをしっかり守ってください。
なお、空調、暖房の熱や風が直接当たると枯れてしまいます。
このようなことのないように気をつけてください。
残念ながら、根がかなりの部分傷んでしまっていると思います
ので、すぐには症状はとまりません。枯れた葉は取り除きます。
鉢の土の上などに乗せたままにしないようにしてください。
いったん黄色くなった葉はもとには戻りません。そういう意味で
は枯れてきた葉は取り去ってもいいのですが、私は自然に任せて
いることの方が多いです。
根の多くが死んでしまえば、その分水を吸収できません。
一方、葉からは多くの水分が蒸散しますので、そのまま
では植物体を維持できません。よって葉を落として幹を維持
しようとします。
たっぷり水を与えることの利点は以下のようなものです。
根に新鮮な空気を供給する(たっぷり与えると古い空気が
ぶくぶくと出てきて、水が引いたときに新しい空気を吸い込む)。
鉢土の隅々まで水がいきわたる。
根から出た老廃物などが洗い流される。
なので、ある程度底から流れ出るように与えます。
ただし、鉢底が水にひたったままでは、上記のメリットが
ほとんど得られず、逆効果です。
流れた水は都度捨てないといけないのですが、大きいと面倒
ですね。そういう場合は、鉢と皿の間に、レンガでも敷いて
流れた水が直接鉢に触れないように工夫するとよいでしょう。
幹が生きていればまた葉はでてきますし、下のほうからも芽吹き
やすいので、あきらめずにトライしてください。
他に返答された方も行っておられますが、管理方法を記載
した掲示板、園芸書はいろいろあります。
その中で、方法が具体的に書いてあり、その理由もしっかり
書いてあるものを参考にされるとよいでしょう。
個々の植物は環境も違えば、鉢の大きさ、育ち具合も違います。
同じ種類でも手入れは違って当たり前ですので、紋切り型に
何日に1回の水遣り、とか書いてあるものは参考になりません。
頑張ってトライして、次は別の植物も育ててみてください。
常時20度あるのなら、そのうち生育を開始するでしょう。
生育に従い、薄めの肥料を与えても良いのですが、なれないうちは
本格的に生育を開始する春まで待ってもよいと思います。
Re^8: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/08(Thu) 10:37 ご親切にありがとうございます。
「土が乾いてから水をやる」を
目安に水をあげる事にしました。
これからは、環境を少し考えてみようかと思っています。
Re^7: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/08(Thu) 10:40 fridaさん、いつもご丁寧にありがとうございます。
> なお、空調、暖房の熱や風が直接当たると枯れてしまいます。
> このようなことのないように気をつけてください。
暖房の熱や風はいけないのですか!?
すぐに移動するように考えてみます。
出入り口においた場合、ドアを開ける度に
冷たい風が入ると思いますが
それは問題はありませんか?
Re^8: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
frida 投稿日:2004/01/08(Thu) 11:40 暖房の熱、空調の風を直接浴び続けたら、人間でもつらいのでは
ないかと思いますが(~_~;)。
低温やけど、乾燥により肌がかさかさになるなど・・・。
ましてや植物の「体温?」は室温と同じ位ですから・・・。
直接当たらなければ大丈夫です。ドア付近に置く必要もないかも
しれませんが、とにかく極端にしないことですね。
ドアなどの入り口でほんの瞬間冷気が吹き込むのは問題ありません。
話は変りますが、毎日霧吹きで全体に霧を吹いてみてください。
また、水を与えるときは室温程度の水を与えるようにしてください。
水道水はかなり冷たいと思います。あくまで室温で!。
暖かい水はよろしくありません。
Re^9: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
凛太郎 投稿日:2004/01/08(Thu) 14:58 > 暖房の熱、空調の風を直接浴び続けたら、人間でもつらいのでは
> ないかと思いますが(~_~;)。
> 低温やけど、乾燥により肌がかさかさになるなど・・・。
> ましてや植物の「体温?」は室温と同じ位ですから・・・。
ありがとうございます。
先程、暖房から避けるように移動させました。
> 話は変りますが、毎日霧吹きで全体に霧を吹いてみてください。
> また、水を与えるときは室温程度の水を与えるようにしてください。
> 水道水はかなり冷たいと思います。あくまで室温で!。
> 暖かい水はよろしくありません。
これも、先程買ってきました。
霧を吹いていて思ったのですが
どれくらいが適量なんでしょうか?
一日に何回もやってはいけませんか?
とりあえず、全体的に霧を吹いておきましたが…
Re^10: 観葉植物が枯れてしまいます。 投稿者:
frida 投稿日:2004/01/08(Thu) 17:11 毎日、と書きましたが、本当は自分はやっていないのです。
霧吹きには、埃が取れるなどのほかに、ハダニなどの害虫を
ある程度予防する、とか、新芽の育成を促す役割もあります。
空調が入って部屋が乾燥したときに、特に乾燥に弱い新芽を
ある程度保護してくれます。
全体が霧で軽く濡れれば良く、葉の裏にもかけます。
1日1回〜数回でいいのですが、忙しい日はすっ飛ばしてもいいと
私は思います。
植物と人間が「共生」するのですから、あまり負担になったり、
部屋がカビるほど与えたら、人間が参ってしまいますね。
1、2ヶ月に1度くらいは滴る位までしっとりぬらすと埃が
きれいになります。新聞紙でも敷いてやってみてください。
人間が健康で快適に暮せる環境なら、観葉植物も大体育ちます
(そのような植物が多く観葉植物として流通するわけです)。
毎日、と書いたのは、毎日短時間でも植物をチェックする癖を
つけて、早く植物を育てることになじんでいただきたいと思った
こともあります。これを機会に園芸にはまってみてください。
植物はきっといろんなことを教えてくれます。
霧吹きをしないと育たない、ということではないのですが、した
ほうが良い、ということです。
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