てっぽう虫の駆除 投稿者:
阪本 投稿日:2004/04/08(Thu) 22:51 白樺の木が大好きで4本植えましたが2年目に3本が弱ってきました
根元に木屑のようなものが盛り上がっているのを、昨年の秋ごろみました。最近根元に大きな穴が開いているのを見つけました、白い幼虫が5匹くらいいました、駆除しましたが、直径3センチの大きな穴は土の中まで貫通しています、貫通しているので穴をどのように
ふさいだら良いのかわかりません、
とりあえずミズゴケを詰めて、スミチオンを流し込んでおきましたが、こんな方法で、防げるでしょうか、
どなたか適切なご指導をよろしくお願いします。
Re: てっぽう虫の駆除 投稿者:
pinetree 投稿日:2004/04/09(Fri) 19:24 てっぽう虫とはカミキリムシのことですか?
白樺の木につくカミキリムシが何かは解りませんが,ミカンの場合のゴマダラカミキリでは,ドライバーなどでほじくり出して捕殺するのが基本です。
幹に食い込んだ場合は,細い針金で突き殺すか先を曲げて引きずり出します。たいがいはこれで処理できます。
それでも無理なら,「園芸用キンチョール」を噴き込みますが,白樺を含めた樹木類に登録があるかどうかは解りません。
> ミズゴケを詰めて、スミチオンを流し込んでおきました
に関しては,多分,その方法で死ぬと思います。
しかし,あえて確認はしませんが,ほとんどの農薬,除草剤等ではそのような使用方法は登録外で,農薬取締法違反になりますのでご注意下さい。
カミキリムシで皮が痛んだ場合は,樹勢低下や枯死の可能性があります。
白樺の回復力がどの程度か解りませんが,大切にされているのなら,皮の剥がれた部分に,接ぎロウなどの癒合剤を塗布して回復を計った方が得策と思います。
ミカンの場合は,穴をふさぐようなことはしませんが,どうしてもふさぎたければ,木片でも削って打ち込み余分を切り取ってから癒合剤でも塗っておかれれば。癒合剤が入手できないなら,木工ボンドでも良いかも知れません。
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