黄花カタクリ 投稿者:
るん 投稿日:2004/04/13(Tue) 20:21 黄花カタクリというものの苗を園芸店で購入し、地植えにしてみました。
カタクリは今まで何度も枯らせてしまっていたのですが、
黄色のカタクリは丈夫な様子で、思っていたよりもスクスク育ち、
奇麗な花が咲きました。
是非来年以降も花を咲かせて、増えて行って欲しいと思っています。
黄花カタクリの花後の管理について、適切な方法をご存知の方がいたら
是非教えてください。
球根を充実させるには、やはり花が終わったら茎元から切りとって
しまう方がよいのでしょうか。
それとも、種をつけさせて増やした方が良いのでしょうか。
Re: 黄花カタクリ 投稿者:
VITA 投稿日:2004/04/17(Sat) 16:00 育てたことがないので、参考程度に聞いて下さいませ。
> 球根を充実させるには、やはり花が終わったら茎元から切りとって
> しまう方がよいのでしょうか。
> それとも、種をつけさせて増やした方が良いのでしょうか。
球根で増やすか、種から増やすかによると思うのですが、一般に
球根植物は球根で増やしたほうが早いです。
種は咲くまでに時間がかかります。
なぜ増やし方が二通りあるかというと、球根で増えるのは
いわばクローンで、遺伝的には親とまったく同じものです。
一方種は、母親・父親から半分ずつの遺伝子をもらいますので
いろんな遺伝子のパターンが考えられます。
当然クローンのほうが個体数が増えるスピードは速いです。
ただし、遺伝的に同じということは、ある一つの病気が増殖した場合
絶滅する可能性をはらんでいます。
ここにいろんな遺伝子パターンを持っていると、病気にかからない固体が
ある可能性があるんです。
なので、種の増殖のためと種の保存のための、繁殖の仕方があります。
それを逆手にとって、早く増やしたいのでしたら分球、交配したり
変化が出てくるかもしれない楽しみを持つのは種、となります。
種をつけるということは体力を使うことなので、分球させたかったら
つけないほうが良いですね。
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