【ブルーミングスケープ】ガーベラの花が｜ガーデニング＆観葉植物の育て方

ガーベラの花が 投稿者：ニャンパパ 投稿日：2003/06/17(Tue) 19:38

プランターに３株植えています、一ヶ月ぐらい経ってやっと咲きそろうようになりました、ところが、順調に花を咲かせていた一株の
新しい蕾の茎が成長せず、２つ共根元の葉の下で咲いてしまいました
直前に咲いた２つの花は、１５センチぐらいに茎が伸びています
他の２株の蕾の茎は普通にのびています、原因が解りません
どなたか経験がありますか、なぜなのか教えてください

Re: ガーベラの花が 投稿者：まりん 投稿日：2003/06/17(Tue) 22:54

よくあることです。買ったときはきれいな花がさいているのですが、新たにでてくる花は根本で枯れたり、丈が寸足らずだったり、咲いても花びらの形が悪かったりします。たまにきれいに咲いても色が悪かったりします。私は懲りてもう、ガーベラの鉢植えは買わない事にしました。

Re^2: ガーベラの花が 投稿者：みぞぐち 投稿日：2003/06/19(Thu) 01:09

プランターなら根詰まりの心配もそうないでしょうし、他の２株が普通
に花が上がっているのであれば、あまり考え付く理由もないのですが、
１）株の中心に水をかけない。
２）葉がしおれるほど土を乾かさない。
３）スリップスなどの害虫が花を蝕んでいないか確認。
あたりをチェックなさってみてはいかがでしょう？

ガーベラは花芽が出来てからそれが成長して完全に開くまでけっこう
時間がかかるので、まだ芽の小さいうちに何か大きなストレスがかか
ると、こうしたことがあるのかもしれません。
# ちなみに私もガーベラはうまく育てられたことがありません。(^^;;
# だいたいうどん粉病が出てダメになってしまうので……。

Re^3: ガーベラの花が 投稿者：みさきち 投稿日：2003/06/19(Thu) 01:54

考えられるのは、遺伝でそういう株だったか、
環境が寒かったり風が強かったりしたかです。

遺伝は仕方ないですが、暖かくて風がきつく吹かない
穏やかな場所に移動するといいと思います。
生産者の温室は、風がなく温度も一定で、屋根があるため
光も少し弱いのです。だから茎がのびていくのです。
徒長した状態と言ってもいいかも…微妙ですが。

まりんさんの状況ですが、

★花は根本で枯れる

これは葉っぱが生い茂りすぎて、葉で蓋をしてしまい、芽が蒸れたんですね。
ｶﾞｰﾍﾞﾗは生育が旺盛なので、葉が沢山出ますが、20枚前後残して
後は間引きして風通しをよくします。
また中心部に必ず日光が当たるように心がけて。

★丈が寸足らず

寒かったか、もともと遺伝的に伸びにくい株だったのでしょう。
どうしても気になるようになら、日の当たる軒下や室内で管理すれば大丈夫。

★花びらの形が悪かった

葉っぱを間引きしなかったから、蕾が葉に当たってゆがんでしまった状態。
芽に光も当たらなかったのでしょう。
花が二つくっついたような奇形もありますが、
購入したときに奇形でなければ、後天的な形成不良が殆ど。
寒冷刺激でもゆがむ時があります。

★たまにきれいに咲いても色が悪かった

肥料不足です。ｶﾞｰﾍﾞﾗは一年に3回くらい花が咲きます。
本数にしたら20本以上。開花日数のトータルは4,5ヶ月になる場合も。
その間、葉っぱも沢山だし、根っこもよく伸ばし、株も沢山増やしています。すごい頑張ってるので、よく食べます。
追肥をある程度しないと、いい花にはなりません。

とりあえず、管理方法をちょっとさらえておきますね。

春から植えたｶﾞｰﾍﾞﾗ、花が一回終わるごとに根っこを伸ばして
そろそろしっかり根付いたはず。
梅雨に根ぐされさせないよう、直接の雨はなるべくさけましょう。
花があらかた終わったら、葉っぱがどんどん伸びてきます。
外側の古い葉や、痛んだ葉から取り除き、葉っぱを間引きしてください。株元に日光を当て、風を通します。
皆さんがもっとも知らなくて失敗する作業です。
花を咲かす一番大事なポイントかも。

葉っぱが増えた頃が一番根っこが伸びます。
もしも根づまりするようなら、大きい鉢にしてください。
球根用の深型プランターでもいいです。

肥料は一ヶ月に一度置き肥料を、3～10月辺りまであげます。
多少サボっても平気だけど、何回かはやってください。
花の咲いている間、薄い液肥を与えると、花がぐっと長持ちします。

アブラムシとうどん粉病にはなりやすいので、あらかじめ注意して観察して。

八月は軽く遮光して、花を咲かせないようにすると、株が疲れないので
秋にいい花が咲きます。
夏は水切れしやすいので、水遣りは結構必要かも。

ポイントの世話だけおさえれば、わりと簡単に何度も咲くので
頑張ってみてくださいね。