|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
昨年購入して半年以上(10月中旬〜5月初め)咲いてくれたガーデンシクラメン(合計3鉢 3株+3株+2株=計8株)を、夏越しさせようと思い、夏には日陰に置きっぱなしにしていました。夏越しの間、葉があるものは水を与えていましたが、なかなか葉がなくならないので(葉をなくしてそのまま水を与えずに休眠させた方が大きめの花が咲くと思っていたので)、徐々に水の量を減らし、結局9月までには、全ての株(8株)の葉がなくなりました。その後数週間全ての鉢を休眠させて、9月下旬から10月初旬にかけて、(以前と同じ大きさの)別の鉢にそれぞれ植え替え、土も入れ替えて、ベランダの日のあたる場所に置いてあります。水は2日に1度ぐらいの割合で、土が乾いたもののみ与えるようにしています。その際は、定期的に液体肥料も混ぜています。
植え替え後1〜2週間たって、2株のみは、新しい芽が出て、次々と葉も出てきています。しかし、他の6株は芽も出ていません。11月も近くなるのに、全く芽がでない6株は、もう今後芽がでることはないのでしょうか(株が死んでしまうことはあるのでしょうか)? そうであれば、新しいシクラメンを購入して、植え替えようと思っています。また、今後芽を出させる良い方法があれば、教えて下さい。
とりあえず様子見ではないでしょうか?
シクラメンの夏越しにはそれぞれ乾燥させて休眠させる方法と
葉をつけたまま夏越しさせる方法があり、それぞれ各自で持論
があるようですね。
私の場合は株任せです。自然に葉がなくなるものもあれば、そのまま
のものもあるので、葉がなくなったものから順次乾燥休眠させていま
す。休眠は水分よりも温度が作用しますし、気候も毎年違えば、品種
によっても違うので、株の状態を見て管理することにしています。
葉が1、2枚なら半強制的に乾燥休眠に持ち込むこともありますけ
ど。
今年は冷夏だったので、例年であれば全く葉をなくすものも青々とし
たままでした。合計でガーデンからミニ、普通種をあわせて7、8程
度ありますが、すべて葉をつけたまま夏越ししました(例年なら3鉢
位が葉をつけて夏越ししています)。葉の数もかなり多くなり、もう
早いものは蕾が見えてきましたよ(東京23区内です)。
花の大きさはもともと品種で大体決まっているので、乾燥休眠した
からといって花が大きくなるということはないでしょう。生育状態
の良し悪しは花の数に主にでてきます。貧栄養なら小さくなりますが。
葉をつけたままの方が生育開始が早いので、花が咲く時期が早くなるということはあります。
さて、実物を見ていないのでなんとも判断しづらいのですが、
枯れている可能性もありえます。
気温が低く、休眠状態になれないまま水を切らしてしまったため、
干からびて枯れてしまっていることも、可能性としてはあります。
(乾燥休眠させても猛暑の年には耐えられず枯れてしまうこともあり
ますし、夏越しの段階で株が枯れることはありえます)。
あるいは植え替え後はまず根を伸ばしますので、まだ根を伸ばしてい
る最中かもしれません。この辺は品種によっても、株によっても個体
差があります。まだ植え替えて1ヶ月たっていないのですから、見切
るのは早いと思いますが。
あるいはまだ休眠中なのかもしれません。
球根に触ってみて、葉が出ているものと同じ感触なら生きていると
思いますし、干からびて硬くなっていたり、腐っているようなら、
枯れてしまっています。11月をだいぶすぎても芽が出てこないなら
枯れているのでしょう。
芽を出させる方法といっても、植え替えもしており、気温も戸外なら
生育適温になってきており(関東を基準に考えていますが)、シクラ
メンが芽を出す準備を完了しない限りこちらにできることはないと思
います。
当面は土が乾いたらたっぷり水をやり、様子見です。枯れていればそ
のうち球根も腐ってきますし・・・。肥料は芽がしっかり動き始めて
から与えます。
植物にも個性があり、向こうの都合もあるので、あまりこちらのペー
スで考えず、じっと観察するもの植物とうまく付き合うコツですね。
|