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こんにちは。
科学肥料を使わずに雑草を肥料として使った場合、
肥料としての効果はどのぐらい持続するのでしょうか?
でも石灰は使います・・^^
使う雑草はイネ科雑草です。
実と根は取り除き、葉だけ水で洗ってただ今乾燥中です。
大量にあります。
そろそろ土の中に植え込もうかなと思ってます。
植える花はキンセンカ、ヘリクリサム、ネモフィラです。
この3つは市販の「種まき用の土」を使って
ポットにて育ててる最中です。
腐葉土になるだけで、化学肥料みたいに
栄養は無いのかなぁ・・と思いつつ。
変な質問でスミマセンっ。
> > 腐葉土になるだけで、化学肥料みたいに
> 栄養は無いのかなぁ・・と思いつつ。
思われてる通り、
無いというか、限りなくないに近いと思いますよ。
腐葉土のように堆肥化させれば土壌改良効果はあるので
よいことだと思います。
種と根と取り除いて・・・・・がんばってらっしゃいますね!
えらいと思います。
まるごと混ぜたら、やっぱり生えてくるので、雑草は抜いて
捨ててると農家さんに聞いたことがあります。
ちょっと概算してみましょうか。イネ科の草本だと3%前後の窒素を
含んでいると考えられますので、乾いた状態での1kg(相当の量です
(^^;;)あれば30gくらいの窒素を含んでいることになります。これが
全部肥料分として有効なわけではなく、一度カビや細菌のエサになり、
それらが死ぬことによって植物に利用できる、という経過になります
ので、3か月から半年かけて徐々に効くと言う感じになるかと。
雑草を土に入れる場合は青刈り(乾かさずにそのまま入れる)鋤き
込みのパターンと、一度乾燥してから入れるパターンがありますが、
干して入れると分解は遅くなるので、一時的に土の栄養が分解のため
に消費されて、見かけの上で土が痩せるケースがあります。ただ、
草は比較的分解が早いので、それほど悪影響が続くことはありません。
私が家庭菜園をやっていた時には、夏の間に刈り取った雑草(多くは
イネ科のもの)を適当に積んでおいて、晩秋に作土の深いところに
放り込んでました。春になって植え付けをする前にもう一度耕耘して
播種、植え付けをするのですが、特段トラブルもなく、手軽な堆肥
感覚で作業してました。
# もちろん刈り敷きだけでは肥料分は足らないので、施肥は別にして
# いましたけどね。(^^;;
現実問題としては、あまり肥料分としてあてにはできないと思います
が、土質を改善し、徐々に肥料分を吐き出す素材としては悪くない
と思いますよ。むしろ鋤き込んだところから雑草が生えてしまうリス
クの方が大きいかもしれません。
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