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パキラの剪定に関するスレを読みましたが、前例が見つかりませんでしたので初めて相談させていただきます。
葉や茎を残さずに、木化した幹をギコギコのこぎりなどで切っても、新芽は出てくるのでしょうか? もし可能ならば注意点なども知りたいです。
我が家のパキラは、幹が110cmあり、その先端より15cm下あたりから茎が3本伸びています。葉付きは良好で、茎の成長も順調過ぎるほどです。 大きくなりすぎて困っているので、茎は何度が根元や根元近辺から剪定しています。 剪定してもすぐに成長していくのです。 正直もうちょっと幹の下のほうから茎が出てくれれば、バランス良く育てられるように感じています。
そういう訳で、いっそのこと茎が出てくる位置より下で幹を切り、更に下から茎が出るように出来ないかと、考えたのです。 やはり植物の光合成を止める行為は危険でしょうか?それとも大丈夫なのでしょうか?幹は木の皮を剥くと、白や緑のジューシーな部分が出てくるので、十分健康と思えるのですが。。。 アドバイスをよろしくお願いいたします。
もともとパキラは根も葉もない丸太の状態で輸入されます。
原産国で育成されたあと、葉と根をとり、丸太の状態にした
後で、国内に持ち込み、温度、湿度が十分ある状態で発根、
発芽させてから鉢植えに仕立てられます。
編みこんで仕立てられる場合の例ですが1本仕立ても同様です。
http://www.yonemura.co.jp/main/oversea/taiwan/t-1.htm
パキラは脇芽も出やすいので、健康に育った木なら、背が高すぎる
場合は途中で幹の部分を切り縮めても脇芽が出てきます。
温度が十分あれば、いったん脇芽が出れば割と早く樹形が回復しま
す。
なんらかの理由で幹が腐った場合なども、再度丸太にして仕立て直す
場合もあります。
ただし切り縮めてもいったん脇芽が生育を始めれば、伸びる速さは
今とほぼ同じですくすく伸びてしまいます。木化した幹はもう伸びま
せんので、作業後に生育した姿を想像してからおこなってください。
注意点を2つほど。
まず、行うのは温度が十分高くなってから、つまり来年の春以降
に行わないと、しばらくは丸太だけになってしまいます。今年の
冬はこのまま越冬させます。植え替えとかねて十分温度が高くな
ってから行うとよいでしょう。
また、斑入りの場合は、本体の木は普通の青葉種で、切り口付近に
斑入りのものを接木しています。ここを切ってしまうと青い葉し
か出なくなります。
greenfingerさん、とてもご丁寧にありがとうございました。原産国台湾からの出荷準備も興味深く拝見しました。 来春暖かくなったら、温度と湿度の管理に気を付けて、切ってみることにします。 太い幹から脇芽が出てくるのが、今から楽しみです。
思い通りになるとよいですね!。
それまで今まで通りに健全に木を維持してください。
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