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ワイルドストロベリーと普通のイチゴの苗を育てています。
どちらも2年目でしっかりとした株になてきました。
先日、ホームセンターでイチゴ専用の肥料を見つけ早速購入し、ワイルドストロベリーとイチゴの両方にあげました。
ワイルドストロベリーは大きい鉢に5株位植えてあって、今年のこぼれ種で新しい株もできていました。
3日程したら、ワイルドストロベリーの新しい株の葉が黒ずんできてとうとう枯れてしまいました。枯れ方が水揚げできずに、干からびた様な感じで枯れてしまいました。もちろん水はあげていましたし、去年からの株は元気です。普通のイチゴの方も問題なく、今年ランナーで増やした株も元気でした。
イチゴ専用の肥料でこんなことになるなんて思っていませんでしたが、やっぱり肥料のせいなんでしょうか?
使い続けると、他のイチゴもだめになってしまいますか?
同じような経験のある方、詳しい方、どうぞご教授くださいませ。
> ワイルドストロベリーの新しい株 って,実生の苗のことですよね?
枯れた原因は,多分,「濃度障害(肥料やけ・肥料あたり)」と思います。そうであれば,肥料が悪いのではなく,量が多すぎたなど,肥料の使い方の問題と思います。
小苗や幼苗であれば,成株と同じ使い方をしても枯れる場合もあります。
例えば,ウイスキーを飲むのに,割らずにがぶ飲みすれば,気分も悪くなるし,ラッパ飲みすれば命に関わることがあります。仮に,薄く作っても,赤ん坊に飲ませれば大変な事になります。それと同じ様なものではないのでしょうか。
土壌中の溶液(肥料)濃度が高くなると,植物は水分や肥料を吸収できなくなり,見かけ上水があって(土が湿っていて)も枯れてしまいます。
肥料は,量(液肥の場合は濃度も)や質に注意することが必要で,過ぎても不足しても害になります。蛇足ですが,有機質の少ない土,例えば砂質土などでは,過不足の障害が出やすくなります。
枯れた原因が肥料のやりすぎであれば,可能な限り肥料を取り除くべきと思います。もし液肥なら多量にかん水して,鉢底から洗い流します。
pinetreeさん、通りすがりのおっちゃんさんアドバイスありがとうございました。
一応注意書きの容量をみてあげたのですが、見た目大きく育てても、まだまだ赤ちゃんだったんですね。かわいそうな事をしました。
ランナー株と実生株では成長が違うのですね。
肥料を洗い流してワイルドストロベリーだけ今まで使っていた肥料に戻すことにします。(野菜や花何でもOKの肥料ですが)
でも、肥料の効き目の期間は待ったほうがいいですよね。
所で、うちにはいろいろな種類のイチゴがあるのですが、異種交配はよくないとなにかでみた様な、聞いたような、・・・
みんなプランターは別ですが、やはり、問題はあるのでしょうか?
ついでに、といっては何ですが、お願いします。
植え替えの後の肥料はここ最近の気温を考えると与えないほうが良いような気もしますが、植え替える土が『〜の土』であるのであればこれから休眠に入るイチゴにとって、それだけで十分な肥料じゃないのかな?
そこは御自分の判断にお任せしますが。
もっとも、私はイチゴに適した肥料は個人的には化成肥料と思っています、何故なら
いつでも追肥が出来る
継続的にあげるので遅効性で平均的に肥が与えることが出来る
ダメなら取り除ける
以上の観点から管理が楽なんですよね。
後は御質問の異種交配についてですけど
結実した実を食べる分には問題がなかったような気がします。
イチゴの異種交配はその子孫(F1)はかなり影響が出ますけどね
F1で栽培すると
種浮き果、奇形果、不食味果等、等々かなり不都合な子供が出来ます
通りすがりのおっちゃんさん、丁寧なご回答ありがとうございました。
前項のpinetreeさんのご回答と合わせ、大変勉強させていただきました。今までなんとな〜く育ててまいりましたので、もうちょっと、勉強しようと思います。
そもそも、四季咲きのワイルドストロベリーと普通のイチゴを一緒くたにしてはいけなかったのでは?
砂質土での栽培に興味が湧いてきましたが、多分それは無理な様ですので、普通に枯らさず、を目標に栽培します。
お話が終わってしまったようなのですが、割り込まさせて下さい!
私も、昨年ホームセンターで、ジャンボイチゴの苗、ブランド苗、女峰など何種類かの苗を買ってきて、家の西側の黒土の小さな畑に一緒に、イチゴの肥料を混ぜ、黒マルチをして、地植えにしました。でも、冬の寒風にさらされたせいか(新潟県沿岸地方)、苗もあまり大きくならず実がついたのですが、ジャンボイチゴは全然ジャンボじゃありませんでした。
今度こそはと思って、この秋もランナーでのびた子たちをもう種類などわからなくたってしまいましたが、昨年と同じ条件で植えてしまいました。この苗からは、ジャンボイチゴどころか、まともな実がつかないのでしょうか?ジャンボイチゴが夢だったのに、ショックです!
通りすがりのおっちゃんさんではありませんが失礼します
> ジャンボイチゴは全然ジャンボじゃありませんでした。
ジャンボイチゴがどのような系統なのかはわからないのですが
たいていの大果系のイチゴは愛ベリー等の大果系の組み合わせで産出された物だと思います。
私も大果系のイチゴを数種栽培していますが適当な放任栽培ではなかなか・・どころか全然大果でないのが現状です。
で、本題の大果系のイチゴを大きく実らせる方法なのですが
ずばり言うと肥料管理なのですが、実はこれが一番面倒なんですよ
通りすがりのおっちゃんさんも言われているように株の状態を見ながら化成肥料で調節するのが一番簡単ではあるのですが・・・
こればっかりは文章では書ききれません、というのも与えすぎるとすぐに肥料障害が出ますし、与えない訳にもいけない・・・ジャスト此処というのがあるのですよ。
ですからここ最近新規就農者がハウス栽培でイチゴを行うのは溶液栽培でズバリ此処という濃度で簡単に管理できるからなんです。
でも、そんな書き方したら夢も希望も無いので
少しでも大きくならすためには
花芽の茎は一番立派な茎を残し貧弱な物は摘心する
一番立派な、また一番大きな花に確実に受粉させる(この時は保険に大きい順に5つくらいは受粉させる)
受粉が確認できたら大きな物を残し残りは摘果
花芽茎には実を2つまで
此処まですると本来の大果の性質が出てくるとは思います
いくら大果系の品種でも欲張って成るだけ成らせると実は大きくなりません
後は、こまめな病害虫のチェックですね
イチゴは路地で栽培しているととにかく病害虫がよく出ます
せっかく大株に育っても病気、害虫でパー、なんてことにならないように注意深くチェック&予防&治療を行って下さい。
たくやさん、レスありがとうございます!
ジャンボイチゴがこんなに手をかけないとジャンボにならないなんて、知りませんでした。
ジャンボイチゴの苗さえ植えれば、ラベルに書いてあるような実が生るもんだとばっかり思ってました。
あまりに無知でお恥ずかしい・・・
今度は教えていただいたように、少しでも大きな実になるように、手おかけてみたいと思います。
> せっかく大株に育っても病気、害虫でパー、なんてことにならないように注意深くチェック&予防&治療を行って下さい。
確かに、虫に良く食べられてます。でも生食するものですし、素人なので、イチゴに薬を使ったことはありません。
一番多いのは、実がダンゴ虫か、ナメクジに食べられるパターンです。
何か安全で、防ぐ方法があったら、教えていただけるととてもありがたいです。
よろしかったらお願いします。
>
> 何か安全で、防ぐ方法があったら、教えていただけるととてもありがたいです。
その辺はなんとも・・・なのですが
とりあえず気をつけたい病害虫
・ハダニ
・アブラムシ
・ヨトウムシ
・アザミウマ(これは個人での栽培ではあまり問題ではないかも知れません)
・コガネムシ(幼虫)
・ウドンコ病
・炭疽病
・輪斑病
・灰色かび病
・萎黄病
・根腐れ
とまーこんだけあるんですよ。
1つ1つ説明は大変なので↓このページのイチゴを参考にして下さい
http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/boujyo/yasai.htm#y03
要は普段のチェックでこれら症状が初期に発見できるかがポイントです。
炭疽病等の発病したらダメなものもありますが早期発見なら比較的簡単に対処できるものばかりですので、こまめにチェックしてかわいがってやって下さい。
それだけの愛情があれば少なくともうちの子たちよりも元気に育つと思います
何せ家では耐病性品種をいい事にほったらかしですから(^^;;
たくやさん、ありがとうございます。
こんなに敵があるなんて・・・
とても防ぎきれるとは思えないですが、今までも全滅したことは無かったので、少しでも、採れた実で楽しむということで、イチゴの生命力にまかせてみたいとおもいます。
本当にいろいろありがとうございました。
イチゴは肥料食いですが高濃度の肥料はすぐに障害が出ます。
この場合の肥料食いとは「薄めの肥料を継続的に」の意味で一度に大量の肥料ではありません。
pinetreeさんの言われている
>例えば砂質土などでは,過不足の障害が出やすくなります。
は確かにそうなのですが、液肥等の肥料管理が出来ていれば、逆に砂質土などの方が立派なイチゴが出来ます。。。
方法は企業秘密ですが・・・。
溶液栽培であれば通常の葉物の1/2以下で溶液の濃度で管理します。
間違いなく肥料障害だと思いますのでpinetreeさんの言われているように対処してください。
> 方法は企業秘密ですが・・・。
もくそもないわな、自分で書いていて恥ずかしい。。。
イチゴは確かに湿度を好むとありますが、根は空気も大好きです。
よって水はけのいい砂のような土壌で栽培すると、ものすごく元気に育ったりしますが溶液の管理が多少難しいです。
通常の露地栽培と比べると3倍以上大きく育ったりします。
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