|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
ポインセチアを去年から持ち越してみたんですが、葉っぱがお店で売ってるやつより大きくないんですけど、どうすれば売り物のように大きい葉っぱにできるんでしょうか、分かる人がいましたら教えて下さい。お願いします。
売られているものは、プロの生産者の方々がそれぞれの植物に最適の
環境を整えて育成したものです。気温、日照、肥料、植替え、剪定の
仕方などなど・・・。
特に改良品種はこの辺の手入れの差がでます。購入した年にくらべて
翌年の育ちが悪くなる(作落ちとよばれます)のは、ある意味仕方の
ないことで、一般家庭では同じような管理ができないこともありま
す。
さて、ポインセチアはこの1年、どのように管理されたでしょうか?。
植替え、剪定はいつ、どのように行いましたか?。肥料はどのように
与えられたでしょう?。
この辺が株をしっかり育てるポイントになります。
今年だと、関東以北は冷夏で、高温を好む種類は今ひとつ育ちが良く
ないようです。
きちんと手入れがしてあっても、その年の気候の変化で、前年と同じ
ように育たないこともあります。
レスありがとうございます。
植替え、剪定はネットで調べて見様見真似みたいな感じでやっていました。
ただ肥料がいまいちうまく上げられませんでした。
作落ちですかぁ
ちょっと悔しいですね……。
ポインセチアは初めてだったのでしょうか?。
そりゃあ、生産者が命をかけて生産したものと、「見よう見まねで」
手入れしたものでは、出来が違って当たり前ですよ。
植物を育てることは難しくはないですけど、商品として売ろうと
するのは大変です。
逆にそこが自分で育てる楽しみです。我が家の環境にあったもの
が育ちますし、自由に何でもできます・・。
生産者の方は失敗したら死活問題です。
お住まいの地域がわかりませんが、十分な温度と日照がまず必要です。
もちろん生産者では、温室で暑過ぎず寒すぎずの管理がされてます。
肥料がうまく上げられない・・・というのがよくわかりませんが、
具体的にどのようにされたのですか?。
通常、生育適温で、日照が十分であり、植替えが正しくされていれ
ば、あとは置き肥えでも十分見栄えのする姿に育ちます。
そこに様子を見て液肥も与えると立派になりますが、与えすぎると
枯れてしまいます。また環境的に限界があるものは、肥料では補う
ことはできません。
ちゃんと育てようと思ったのは初めてでした。
肥料は土にさしておく活性剤みたいのをあげていました。
どういうのをあげるべきだったんですか?
環境はですね
昼前までは良く日があたるんですけど、午後は屋根の影でほんとに日陰になってしまうんですよ。
あくまで、一般家庭で育てるレベルですが・・・。
昼前まで日があたるのなら、まあ問題ないでしょう。
少なくとも真夏の午後の西日の直射で傷むことはないです。
あとは生育期に適温を保てるかどうかにもかかわってきます。
肥料ですが、活力剤と肥料は違います。
土に差す活力剤の多くは、使用するしないで結果に差がなく、
気休め程度のものがほとんどです。成分を見るとミネラルや
ビタミン類?のようなものがほとんどですが、良い土(普通に
市販されている園芸用度で信頼の置けるメーカーのもの)を
使っていれば、あえて補充する必要はありません。
肥料であれば、植替え後、活着して新芽が伸び、成長をはじめたら
観葉植物用の置肥え(初心者なら化学肥料のほうが扱いやすいでし
ょう)を与えます。
置き肥えはそのうち効果が薄れるので、そのころにまた与えま
す
そして液肥を2週間に1度くらい水遣り時に与えていきます。
両方とも秋の初めには肥料を切るようにします。
以上が一般的な与え方です。置き肥えと液肥では効き方に違いがあ
ったりします。また、メーカーにより様々な肥料が販売されており、
与え方も違ってきます。
頑張ってお店で見るものに負けないようそだてたいのであれば、
冬の間に本、HPなどでしっかりお勉強されてはいかがでしょうか。
なお冬は生育期でないので与えません。
わかりました
来年はちゃんと肥料を買ってがんばってみようと思います。
いろいろとありがとうございました。
|