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いつもお世話になっています。
うちの一番日当りの悪い所に、はなみずきが植わっています。
一度も花を咲かせた事がないので、多分はなみずきだとおもいます。
紅葉した葉っぱが、うどん粉病の様に粉っぽいんです。
でも、もうすぐ落葉してしまうし、薬を撒こうかどうしようかと、考えているんですけど、よくみると、夏にお隣に伸びたいた枝を切ったのですが、そのあとに新梢が伸びていて、新芽もついていました。
落葉と新芽の間でどう処置をすればいいのか迷っています。
うちの生活動線の中では、その木が目に入ることがあまりないので、
どちらかというと、お隣に、不快でない様にしたいと思っています。
(申し訳ないことに、落ちた葉っぱのほとんどがお隣に入ってしまうので。)
どうか、アドバイスをお願いします。
ちなみに、日影では、はなみずきは絶対に咲きませんか?
ハナミズキはウドンコ病にかかりやすいですね。
本来はきれいに紅葉するのですが、ウドンコ病だと葉が
汚らしくなってしまいます。
葉が出ているときは、ベンレート、サブロールなどが有効
です。展着剤をまぜてしっかり葉に薬剤がつき、流れない
ようにします。ただし、これからはすぐに落葉してしまう
ので、来年、春に葉が出たあと、様子をみて行います。
また、冬落葉したあとに石灰硫黄合剤を木に散布するのも
効果があります。
これは越冬している病原菌、害虫をやっつけます。生の葉
だと薬害が出やすいので、落葉した後、新芽が動く前に行
ってください。来年の病気の発生を減らす効果があります。
お隣に迷惑でないように、というのは、葉はお隣に落ちてしまう
のは避けられないので、できればきれいな状態を保ちたい、とい
うことでしょうか?。
そういうことでしたら、お隣に近いところに植わっているようで
すので、薬剤散布の可否、可の場合日時など、事前にお隣とご相
談したほうがよいと思います。
風向きなどによってかえって迷惑をかけてしまいますし、ペット
や子供がいる場合は薬剤は避けたいというご家庭も多いかと思い
ます。
(石灰硫黄合剤は、小さな木だと筆や刷毛で木に塗ってもよい
です)。
日陰では絶対花はさかないか?。
絶対とはいえないのですが(どの程度日があたらないのか
がわかりませんし)、花付きはかなり悪くなります。
また、いつごろ植えられたのか分かりませんが、若い木は
生殖成長(花を咲かせ実をつける)よりも栄養成長(枝葉
を伸ばす)ことにエネルギーを使い、花が咲きにくいこと
があります。ハナミズキにも起こりやすいようですね。
古い木で花が咲かなければ、やはり環境(特に日当たり)が
問題なのでしょう。
また、剪定を行っている場合、夏以降に剪定すると、来年の
花芽になる部分を切り捨ててしまうことになります。
剪定は花後(開花期がおわった直後)すぐに行います。
そうすると、花芽が出来上がる時期までに、枝がしっかり成長
し充実した枝になり、花芽を付けることができるように
なります。
過去ログで「ハナミズキ」と検索すると、過去の回答例が
検索できますよ。
sunnyboyさんありがとうございます
あっという間に葉が全て落ちてしまったので、冬の間に教えて頂いた処置をしようと思います。
我が家にも子供がおりますので、薬剤を撒布するよりは、塗布する方がよいですね。
まだ若い木だとおもうので、花が咲くのを気長に待つことにします。
ありがとうございました。
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