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北海道に引越になり、植木鉢もお引越しました。現地でセロームの鉢を見たら、セロームがぐったり。聞けば、引越しの品々は、鉄道コンテナで一週間屋外にあったとのこと。土にうっすら霜が・・・。乾燥しにくくするため、鉢のまわりに濡らした新聞紙を巻いておいたのですが、新聞紙は凍り付いてました。大ショックです。
室内の窓際に置いて様子を見ていますが、1日経った今、状態は変らず。
元気にする方法はありますか。また、今まで伸びていた茎・葉が駄目だとしても、新芽を出す方法などあったら教えて下さい。
フィロデンドロン・セロームは耐寒温度が数℃と言われていますが、
氷点下の所に1週間も置かれていたらダメかもしれません。
通常、耐寒温度を下げるには乾燥気味の管理をしますが、鉢が湿った
ままであったり、湿度を高める処置をすると逆効果になります。
もし、地中の部分が運良く生きていたとしたら、乾燥気味に管理して
地上部の枯れた部分は取ります。温度を急に上げるのも逆効果です。
植物はその環境に慣れようとしますから、急に環境が変わると弱って
しまいます。
暖かい部屋でふつうに育てていればいいです。もし凍傷で傷んでいれば春になれば腐ってくるのでわかります。腐った部分はすべて切り取って、生きている所を挿し木するといいです。この場合大切なことは生きている気根をできるだけたくさんつけておくことです。気根が土に届いて地中根ができます。古い幹からは根は出ませんからね。うまく発根すれば日当たりの良い場所で管理するといいです。
実は同じような状態になったことがあります。
真冬だったのですが、
その時、26度の暖房のかかった部屋の真ん中に置いて
加湿器の蒸気を葉っぱに噴射しつつ、根には水をいっさいあげない
という状態にしたら、1日半くらいで
信じられないくらい元気になりました。
こういう時ってとにかく根はあまりいじらない方がいいのかもね。
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