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頂き物のシンビジュウムを植え替えたいのですが、しっかりと鉢を捕らえてしまった根が、初心者の私を見くびる様に、押せども引けども微動だにしません(-_-;)
鉢を壊すしか方法が無いのでしょうか?
また90センチもの立派な葉は、私の部屋には場所をとり過ぎる為、葉っぱを束ねて可愛いリボンで結んでいます(~o~)
4本立ての花は今は花瓶の中ですが、植え替えにあたり、来年はもう少し小ぶりに作れないものか?と思ったりもしています。
このシンビジュウムの植え替えの手順を、初心者の私に分かるように教えて欲しいのですが。皆さん、どうぞよろしくお願い致します。
根が張ってしまったシンビ、なかなか手ごわいですよね。私も昨日
格闘いたしました。いるえさんの鉢はプラ鉢でしょうか? プラ鉢
だったら、シンビの葉っぱを一塊にして持ち、多少つる下げるような
感じにして、鉢の縁を軽くトンカチで軽く満遍なく叩くといいです。
それでもダメな場合は、プラ鉢を寝かして満遍なく踏みつける(^^;
あるいはトンカチで側面を満遍なく叩く、などが効果的です。
やや乾燥気味のときにするといいと思います。
小ぶりに作るとは、鉢増しをするのではなく、株分けしたいという
ことでしょうか? 抜けた根鉢をほぐして、上から見て適当なところで
包丁を入れてブッスリと切り分けて植えなおせばいいと思います。
頑張ってみてください。
いるえさん心配しなくても今よりは小さくなると思いますよ。
現在の大きくてりっぱな株は栽培業者が技術を結集して精魂こめてつくったものですからとても同じようにはいかないと思います。
株が小さくなればそれに比例して花も小さくなりますが、それはそれで愛らしいものです。
小さくても健康でがっしりした株づくりをめざしてみてはいかがですか。
なんだか、水を差すようで申し訳ないのですが、
大型のシンビジウムは、業者が育てたものはそれなりにしまった
株になっています。
家庭で育てたものは、日照が十分でないとかえって広がって、
びろんびろんに広がりやすくなりますし、買ってきた年より収集
がつかなくなる可能性も多いですよ。残念ですが。
またシンビの場合は、花の大きさはそれほど変わらず、作落ちは数が
減るほうにどちらかというと出ます。
大きさとしては目に見えるほど小さくなりません。少なくとも置き
場所をとらなくなるほど小さくはなりません。
これから新しく新芽がでてきて、株は間違いなく一回り
大きくなります。今ついている葉は枯れずに、各バルブ(根元の
ふくらみ)から一つ以上、新芽がでて、同じ位の大きさに葉を
展開しますから。
ただし、だからといって葉をまとめてしまうのは生育に良く
ありません。通風と十分な日照を要求するからです。
花をつけようと思うなら、十分に日光に当て(真夏の直射は避ける)
肥料も、蘭の仲間としては多めが好きです(蘭の育て方の本なり
HPを参照して与えてください)。
数年に一度は株分けをしないといけなくなるのですが、これは
一つの鉢は小さくなりますが、2つに増えてしまう、という問題?
もあります。
これからの管理は戸外が主になります。すこしは邪魔でなくなるでしょうか?。
こがもさん、有難う御座いました。
教えて頂いた様に、シンビの鉢を寝かせて、上に乗り、玉乗りの要領でゴロゴロ転がしながら満遍なく鉢踏みをしました。其の後かなずちでトントン叩き、グラグラと揺すりながら引き抜くと、案外簡単に
スポン!と抜けました\(^o^)/有難う御座いました。
今年ははじめてなので、株分けはせず、一回り大きい鉢に植え替え、新しい花の土で隙間を埋めました。
来年が楽しみです!!
いちろうさん、有難う御座いました。
来年の新葉はせめて今の葉より10センチ短くなる様に祈るばかりです。(>_<)
一回り大きい鉢に植え替えましたが、肥料は控えめに与えては?
と思っています。分からない事がありましたらまた投稿しますので、其の時にもどうぞよろしくお願いします。
オーキッド娘さん、本当にいろいろ書いて頂き有難うございました。
初心者の私にとってはとても、とても参考になりました。
ビローンとならない様に、出来る限り日に当てる様にしたいと思います。来年は小ぶりになるように肥料を控えようか?と思いましたが、
欄は花の事を考えると肥料はたっぷりと与えた方が良いのですね。よく教えてくださいました!!肥料を控えて小ぶりにしようと言うのは、本当に素人考えもいいところでした。(-_-;)
たっぷり、といっても他の草花ほどではないです。
蘭のなかまは比較的遅くこの世に出現したため、条件のよい
所はすでに他の植物に取られてしまったため、樹の幹や岩肌
湿地帯、砂漠、高山といった条件の悪いところに進出しました。
こういったところは栄養分に乏しく、そのため限られた養分を
他の植物とは比較にならないくらいとっても効率よく吸収する
仕組みを得たのです。
この中にあって、シンビジウムは比較的条件のよい土に生える
ものが半分、樹などに着生するものが半分、といった形で、
現在流通しているものは半分ずつの血を受け継いでいる、と
考えて良いので、ほかの蘭に比べて肥料をやや多めに与える
方がよい、ということになるのです。また、水もやや多め
(以上はあくまで他の蘭に比べて、で草花と比べるとまた
違います)。
生育が阻害されるくらい貧栄養では、花芽はつきにくいですね。
ぜひ本来の姿で楽しんでください。
なお上記のように進化した結果、他の植物とはかなり違った手入れ
が必要になりますが、シンビは若干草花に近い感覚で対応できます
ので、蘭に慣れていない人でも失敗が少ないですね。
たっぷり肥料、といっても与えすぎはよくありません。
これを機会にぜひ蘭の育て方を勉強されることをお勧めします。
また、上記のように進化した結果、地球上でもっともいろんな環境
に適応した植物が蘭、ということができます。地面に自生するもの、
蔓状のもの、高山から熱帯まで、湿地から砂漠まで、寒いところ、
暑いところ、はては寄生植物の携帯をとるもの、葉緑素がないもの
といろいろです。
鑑賞用だけでなく、香料として用いられるバニラも蘭の仲間で、
種の鞘を発酵させて香りを出したものです。
オーキッド娘さん、重ね重ね有難う御座います。
本当にシンビに(シンビだけではないみたいですね)詳しくて、シンビ博士と呼ばせて頂きたいくらいです。欄の植物図鑑を読んでる気分です。いろいろ勉強させて頂き、思い切って掲示板に投稿して本当によかったと思います。これからも何かありましたら投稿しますので、
よろしくお願い致します。
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