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山野草の種を購入したのですが、購入元からの説明に
「寒冷処置が必要(推奨)」と書かれていたのです。
具体的にはどのようなことをすればよいのでしょうか。
低温処理の意味ではないかと思います。
お買い求めの品ですと休眠しているでしょうから、休眠打破に低温にあわせてから
高温にあてる必要があるのだと思います。
園芸品種ではパンジーの低温処理が有名です。
推奨とのことなので、やったほうが発芽率が上がるぐらいの意味合いではないでしょうか。
冷蔵庫の野菜室に2週間から4週間入れてから気温に戻せばいいと思います。
ちなみに植物名は何でしょうか?
「寒冷処置が必要(推奨)」にも幾つかのやり方があり、
その植物によって、適したやり法は違ってきますので
植物名が分かったほうが確実なお返事ができるのですが。
低温処理のことですね。
山野草の種には良くありがちなのですが、
自然の状態での発芽のメカニズムとして、
種ができる→地面に落ちる→暑さ(夏)を経験する→寒さ(冬)を経験する→春(日照時間の増大と気温の上昇)を経験する→発芽
という形態をとるものが多くあります。
それを人工的に経験させるわけですが、
種を蒔く(もちろん適応する用土で)→4〜8週間高温におく(18℃〜22℃が一般的)→蒔き床を冷蔵庫(冷凍庫じゃダメ)に6〜8週間入れる→常温に戻す→発芽
という遣り方をしないと発芽しない場合があります。もちろんこの間、常に湿潤状態を保たなければなりません。
いちばん簡単なのは、採り蒔きですね。山野草の種が採取できたら、すぐに直播きにする。そうすると、乾燥に気を付けてあげれば、翌春には芽が出ます。
皆様、ありがとうございました。
種はオダマキ(アクイレギア・ブエルゲリアナ)、ホタルナデシコ、アケボノソウ、ゲラニウム・プラテンセです。
どれも寒冷処置推奨と書かれていたのです。
半月ほど冷蔵庫に入れてから、播いてみますね♪
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