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会社の幸福の木が10年近くになります。
今年3月下旬に初めて花が付き、さてどうしたものかと放置しておりましたら小さな5mm位の実を付けました。
その後順調に大きくなり緑色をした15mm位の大きさまでになりました。そしたら、5月下旬の突然橙色に色づきました。
この後どうしたらよいのでしょうか。またこの実は熟したらどのように取り扱えばよいのでしょうか。どなたか教えていただければ幸いです。
受粉して種ができたのですね。
幸福の木は、花が咲くこと自体は珍しいことではないのですが、
草花のように毎年花が咲いたりするわけでもないです。
更に、あの香り(におい)やこぼれる蜜からつぼみの段階で
切ってしまう人もいますし、花後は花茎を切られてしまうこと
もおおいので、種が出来るケースは少ないのではないでしょうか?。
熟すと赤く色づき、そのままにしておくと自然に花茎が枯れてくる
と思います。
せっかくですから、しばらくは赤く色づいた実を楽しむと良いでしょう。
赤い果肉の色が濃くなり、しわがよってきたら完熟していますので、
種としては完成品になっています。
種をまいて育てたい、というのであれば、花茎ごと切り取り、種を
採ります。幸福の木の種を蒔いたことはないので、以下は一般的な
説明になりますが、蒔く場合は果肉をよく洗い流すのがポイントに
なります。
これから気温が上がるので、蒔く時期としては良いのではないでしょうか?。
必ずしも同じ形質を受け継ぐとも限らないので、新しい品種が育つ
かも知れません。
もし種を蒔いてそだてたい、ということがなければ、赤くきれいな
間だけ鑑賞して、熟して黒ずんでかれてきたら切り取り捨ててしま
います。
花は木が成熟(老化)すると咲きやすくなります。また、根が詰まっ
て生育が衰えてきても咲きやすくなります。
熟した実はいずれ地面に落ちます。
ありがとうございました。
実が赤くなるということで、どのような赤なのか楽しみに観賞したいと思います。また、更には種から「幸福の木」が栽培できたのであればこれまたすばらしいことと思います。一度挑戦してみたいと思います。
またここで結果が報告できればと思います。楽しみにしていてください。
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