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はじめまして。植物に関しての掲示板を探していたところ、ココにたどり着きました。
早速ですが、アドバイスお願いします。
月兎耳に一目ぼれしてから、多肉を集めるようになりました。今、手元にあるのは、月兎耳・黒兎耳・紅輝炎・リラシナ・虹の玉・巻絹・ボンビシナです。(今後も色々と増えると思いますが)
悩みというのは、多肉の置き場所についてです。
現在、多肉は窓際に置いてあります。といっても、曇りガラスの窓があるために、直射日光は当たりません。ただ遮光はかなりされていると思います。風通しはまぁまぁだと思います。
あと多肉の置き場所として考えているのは、ベランダの一角です。
他の植物は外に出していますが、害虫の被害にあったことはないので、害虫に関しての心配はないと思います。
ただ多肉を置こうと思っている場所の近くに、クーラーの室外機があります。そのクーラーの使用頻度は低く(使うのは主に夜寝る時です)、温風が直接当たるわけではないのですが、熱がこもるのではと心配しています。
日光は午前のみだけ当たる場所です。風通しはあるのですが、雨ざらしになるので、雨が降ったら取り込む形になります。
現在の場所と、ベランダの一角、夏場の置き場所ではどちらの方が多肉には良いのでしょうか?
ちなみに使っている鉢は駄温鉢と朱温鉢で、土はすでに配合されている市販のサボテン・多肉用土を使用し、夏冬以外は液肥を与えています。
個々の品種については省略しますが、多くの多肉植物にとって
室内は良い環境ではありません。しかし室内から急に日向に出すと
多肉植物でも葉焼けしますので半日陰位から徐々に慣らして下さい。
室内で育てると発色が悪くなったり徒長したりと良い事はありません。
多肉植物については今月のNHK趣味の園芸(9月号)で40ページに
わたって詳しく育て方が載っていますので参考にされると良いと
思います。
> 現在、多肉は窓際に置いてあります。といっても、曇りガラスの窓があるために、直射日光は当たりません。ただ遮光はかなりされていると思います。風通しはまぁまぁだと思います。
僕もまつさんと同意見で、室内での栽培は勧めたくないですね。
曇りガラスでも光線は強くあたると思います。出来ればカーテン越し
で栽培をされた方が日焼けなどの障害が出にくくなると思います。
> あと多肉の置き場所として考えているのは、ベランダの一角です。
> 他の植物は外に出していますが、害虫の被害にあったことはないので、害虫に関しての心配はないと思います。
多肉植物を他の植物と同じように扱うと、そのうち手の施しようがない
状態になりかねません。ベランダでは直射日光が当たってしまうので、
かなり熱でやられる可能性があります。遮光幕で半日陰の状態にすれば
栽培が出来るかも知れません。半日陰にすると今までいなかったムシが
住みつくかも知れません。定期的に掃除をすれば被害が少なくなるはず
です。
> ただ多肉を置こうと思っている場所の近くに、クーラーの室外機があります。そのクーラーの使用頻度は低く(使うのは主に夜寝る時です)、温風が直接当たるわけではないのですが、熱がこもるのではと心配しています。
遮光幕を使うなら、やはり熱は逃げにくくなります。クーラーの故障に
もつながる危険があるので避けた方が無難です。
> ちなみに使っている鉢は駄温鉢と朱温鉢で、土はすでに配合されている市販のサボテン・多肉用土を使用し、夏冬以外は液肥を与えています。
鉢と土は問題がないように思えます。
ただ夏冬以外は液肥を与えていると書かれてますが、春と秋はどうされ
ているのかが気になります。基本的には生長期以外には肥料は施さない
のが鉄則です。休眠期に施肥をしても全く吸収しないので、与えるだけ
無駄になります。下手をすると根に障害が起きる可能性があります。
液肥だけでは養分が不十分な気がします。僕は緩効性の肥料を植替え時
に一緒に混入させるだけで、後は一切与えていません。それだけで十分
にすごせます。
まつ様、不死鳥様、アドバイスありがとうございます。
やはり室外栽培の方がいいんですね。
アドバイス通り、室外栽培にしようと思うのですが、どのようにして遮光しようかと悩んでいます。
不死鳥様の言われる遮光幕も良い案なのですが、室外機の故障の危険性があるとなると、親に反対されるため、使用できません。
ちなみに遮光とは、どのくらいにすれば良いのでしょうか?
(ちり紙一枚位なのか、チラシ一枚位なのか…。)
> ただ夏冬以外は液肥を与えていると書かれてますが、春と秋はどうされているのかが気になります。基本的には生長期以外には肥料は施さないのが鉄則です。
〉休眠期に施肥をしても全く吸収しないので、与えるだけ無駄になります。下手をすると根に障害が起きる可能性があります。
> 液肥だけでは養分が不十分な気がします。僕は緩効性の肥料を植替え時に一緒に混入させるだけで、後は一切与えていません。それだけで十分にすごせます。
春と秋に、水遣りの後にハイポネックス(サボテン・多肉用の)を与えています。どのくらいのペースで与えているかは適当なので、何とも言えません。
ただ与えすぎないようにはしています。
休眠期の夏と冬は、水も液肥も押さえます。特に液肥は絶対に与えません。冬は出来るだけ外に出して、日光浴させています。
余り大株にはしたくないので、少ない水と肥料で育てたいと思っています。そのほうが徒長せず、紅葉も綺麗なので。
その場合でも、やはり緩効性の肥料を混ぜた方が良いのでしょうか?
混ぜた場合、どのくらいのペースで植え替えた方が良いのでしょうか?
今は1年に1度春先に植え替えをしています。
また質問ばかりになってしまいましたが、よろしくお願いします。
> 不死鳥様の言われる遮光幕も良い案なのですが、室外機の故障の危険性があるとなると、親に反対されるため、使用できません。
前回は書きませんでしたが、室外機の前に植物を置くのは植物に影響が
出る可能性が大きいです。多肉植物の場合は暑さには強いはずですが、
室外機の熱風や風は植物には良くありません。ならば風が当たらないよ
うに立て板などを置けば風は防げますが、室外機の熱が逃げ場を失って
室外機が故障してしまいます。室外機の下に1m程度の台を置いて、そ
の下に植物を置くようにすれば多少は障害が出にくくなるかも知れませ
ん。遮光幕を使用しても、室外機の熱が問題なく逃げれるなら大丈夫と
思います。
> ちなみに遮光とは、どのくらいにすれば良いのでしょうか?
> (ちり紙一枚位なのか、チラシ一枚位なのか…。)
アイシャさんは、鉢が何個あるのでしょう。その程度の大きさで遮光が
出きると思われますか。遮光幕は光を遮るのが目的なので、全体が遮光
出来なければ意味がありません。
> 春と秋に、水遣りの後にハイポネックス(サボテン・多肉用の)を与えています。どのくらいのペースで与えているかは適当なので、何とも言えません。
適当はよき無いですね。与え過ぎると肥料負けを起こす場合があります
から、出来れば記録などを残すようにした方がいいと思います。
> 休眠期の夏と冬は、水も液肥も押さえます。特に液肥は絶対に与えません。冬は出来るだけ外に出して、日光浴させています。
抑えるのではなく、休眠期の場合は肥料は不必要です。休眠期の時は、
活動をほとんど行なっていません。そのため養分を吸収する事は植物は
行ないません。
> 余り大株にはしたくないので、少ない水と肥料で育てたいと思っています。そのほうが徒長せず、紅葉も綺麗なので。
極端に大株になる品種はなさそうです。肥料は少なめでも、水分補給は
基本通りにした方が安全と思います。徒長を気にしているようですが、
徒長が起きる原因は光線不足がほとんどです。光線の加減を十分にすれ
ば徒長を起こす事はないと思います。屋外であれば半日陰で十分に栽培
が出来ます。徒長する事もありません。品種によっては葉やけを起こす
場合がありますから、直射日光に当てるのは注意が必要と思います。
> その場合でも、やはり緩効性の肥料を混ぜた方が良いのでしょうか?
僕は植替え時に、用土に適量混ぜて使用しています。それ以外には一切
与えません。液肥や活力剤も与えません。大株にしたくないなら肥料は
1回だけにした方が大株にならなくてすむと思います。
> 混ぜた場合、どのくらいのペースで植え替えた方が良いのでしょうか?
> 今は1年に1度春先に植え替えをしています。
植替えは必ず1年に1度で行ないます。地域の気候にも寄るので正確に
は答えられませんが、目安として4月から入梅までに植替えをした方が
確実と思います。僕はそのように行なっています。
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