|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
購入して一年くらいになるんですが、日々どんどん新しい芽が出て
来て、今ではちょっとした密林状態になって来ました…
フツーなら植え替え株分けなどをしなければいけない時期に来て
いるのでしょうけど、マンション暮らしなのでなかなかそうも
行きません。
で、みなさんに質問なんですが
■例えば新しい芽をどんどん剪定するコトによって全体が大きく
ならない様にする…というのはよくないコトなんでしょうか?
あるいは、古い細い枝から剪定するとか、なにかセオリーの様な
モノってあるんでしょうか?
新芽を切り取る事で養分は親株に行くので、全体が大きくならない事は
ないと思います。新芽がないのですから当分の間は親株に養分が行き、
親株が伸びるだけになり、全体が大きくならない事は考えにくいです。
とりあえず9月中旬頃までは株分けなどが可能ですから、株分けをした
時に子株を残して親株を切ってしまう事で大きさは小さく出来るはずと
思います。
不死鳥さま、お答えありがとうございます!
やっぱりホントは株分けまたは植え替えは必須なんでしょうね…
で、ちょっと私の言葉が足りませんでした。「大きく…」というのは
正確に言うと「密林状態がどんどん広がる…」コトでして(まだ
良く分かりませんよね…)
■何本かの太い幹から大きな枝がスッキリ高く広がっている状態
であれば、全然オッケー(というか理想)なので、ちょっと細い新芽
を剪定して様子をみよう…と思います。
で、また質問なんですが(よろしければどなたかお答えを…)
■このまま、しばらく新芽をマメに剪定していくと、そのうちに
どうしても植え替えなどをしなければならない状態になると思う
のですが、その時の‘サイン’みたいなモノって何かありますで
しょうか?(例えば鉢の下の穴から根が出てくる…とか)
剪定だけを続けていては、将来的に何らかの症状が出るはずです。
用土も劣化してしまい、土本来の役目を果たさなくなる事もあります。
新芽を剪定しても根は増えている訳ですから、いずれは鉢内で根が一杯
になり、根詰まりや根腐れが起きてしまうこともあります。
土が劣化してしまうと、植物が十分な養分や水分を吸収出来なくなりま
す。水はけも悪くなり根腐れが起きるかも知れません。それでも植物は
生長を続けようとして、根を張らしていくので最後には鉢が割れてしま
う事も希にあります。基本的には土の寿命は2〜3年が限度のようです
から、最低でも2年に1度は植替えをしたほうがいいと思います。
植替えをする事で根を観察できるので、日頃は見れない根の状態を見る
事ができます。
アオガエルさんの質問に関しては、
「アレカヤシが上に高くなる分にはいいが、横に大きくなるのは好ましくない」
という解釈でよろしいでしょうか?
それですと私も現在、限られたスペースでアレカヤシを育てているので、
似たような状況かもしれません。
やはり、不死鳥さんがすでに書かれているように、植え替えや株分けは必須になります。
ただ、一言で「植え替え」と言っても必ずしも鉢を大きくしなければいけない、というわけではなく、
株分けなどで容量を減らし、再び同じ鉢に植えるという方法もあります。
私はこの夏、株分けで半分にし、片方は会社に持って行きました。
アオガエルさんもご友人にプレゼントされるなどしてみてはいかがでしょうか。
|