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植物を種から育てる時、よく浅い箱にまいて芽が出たら移植、さらに苗が大きくなってきたら○号鉢に移植。。とありますよね。
しろうとな疑問なのですが、最初から○号鉢に種をまいて弱いのからまびいた方が手っ取り早い、と考えてしまうのですが、何度も移植の段階をふむのはどうしてですか?
正確な理由はしりませんが
育苗箱と鉢とでは 土の入る深さが違いますよね
深いと土の水持ちがよすぎて 発芽したての苗の根が腐る可能性が高いのではないかとおもいます。
だから、鉢植えもいきなり大きな鉢に植替えたりしないよう、鉢増しをしますよね
同じ理由だとおもいますけど
そのようにした苗のほうが 元気なものがたくさんできるのだと思います
なご実さんが書いておられる通り、大きな深い鉢では発芽しても
根が育ちません。根は土が乾きかけると水を求めて伸び、湿ると
吸水します。根が育つには空気(酸素)も必要です。ですから
最初は小さい鉢もしくは浅い鉢にします。根が育つにつれて地上部も
伸びますから一回りずつ鉢を大きくしていきます。また鉢の内壁に
突き当たった根は分岐して本数を増やしていきます。ずっと湿った
ままでは酸素が得られませんから根は腐ってしまいます。
地植えで種が育つのは風や日差しで乾き、雨が降って湿るからです。
なご実様 まつ様有難うございました。
やはりちゃんと理由があったのですね。
とてもわかりやすく納得できました。
植物を育てるのに無精は禁物ってことですね。
ゆきこさん、こんにちわ。
私も、同じ疑問を持ち、調べたことがあります。
なご実さん、まつさんのご回答で、充分かと思いますが、もうひとつ訳がありましたよ。
種は、発芽と発根によって生長するわけですが、その植物によって、根の生長の仕方が異なるそうです。
植物によっては、移植を嫌う品種があります。縦に中心の根が伸びる植物に多いらしいですが、下の方に伸びた根を引き抜き、植え替えるのは、根付きにくいと言うことでしょうか。確かゴデチャがそうでした。
それに対し、横に細かい根が広がって生長する植物は、植え替えるごとに、細かい根の先端が切れて、その周りから更に新しい根がどんどん増えて行って、苗が生長するということでした。
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