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ムシトリスミレを育てているんですが、本によると水苔とピートモスの
細片を混合したものに植えつける、と書いてありました。
今現在土に植えてあるので今後植えかえる場合はどのようにしたら
いいんでしょうか?
別の植物には「生きた水苔」が必要と、載っていたんですが、
生きた水苔って何でしょうか?
園芸店に売られている固まった水苔しか見たことがないので
想像がつきません・・・。
ムシトリスミレには日本産のものやメキシコ近辺の産地の物があります。
寒さ、暑さに対する耐性の違いはありますが、冬になると小さい冬芽を
作って越冬することなどは似ていますね。
今土植えとのことですが、今それで良く育っているようなら、そのまま
同じ環境で育てるといいのではないでしょうか?。逆に問題があるなら
変えた方が良いという結論になります。
ただし、いずれも湿地帯に生えていますので、毎年こけや水草が伸び、
また比較的新しい枯葉やこけ、水草の枯れたものが毎年積み重なって
く所に生えているため、常にそのような場所に根を張るよう適応してい
るといえます。つまり用土は新しいほうが良く、古くなってくると生育
が衰えて来るということです。
植え替えは株が休眠していて、これから活動を始める直前くらいが適して
います。冬芽を作るので、それをはずして湿ったミズゴケとピートの混ぜた
ものの植えにおいておくと1ヶ月くらいで根が出てきますので増やすことも
可能です。
生きたミズゴケは時々蘭や山野草の専門店で見かけることがあります。市販
で見かけるミズゴケはミズゴケを採取後、殺菌消毒して、乾燥させた物です
生きたミズゴケに植えるのは、いかにも自生地の環境を再現するわけですか
ら理に適っていますが、ミズゴケの入手、管理も難しいし、是が非でも
必要というわけではありません。ふつうのミズゴケにピートを混ぜても
十分育ちます。
国産のものは夏暑がり、冬の寒さにはある程度耐えますが、過度の乾燥には
弱いです。外国産の物の多くは冬10度くらいは必要なようです(種類に
よりいろいろでしょうが)が、冬の低温時期に過湿にすると寒さでやられ
ます。この辺はお持ちの虫取りすみれがどんな性質を持っているかで決まり
ます。
丁寧なレス、ありがとうございました。
夏の間は花が咲いて元気だったのですが、だんだんと小さくなっていき
今では一株しか残っていません(涙)
今後どのような状態になるのか心配です。
株が休眠するのはどの時期なんでしょうか?
種類や環境によっても全く違うと思うので、一概にはいえないのですが・・。
夏の間元気だったのなら、おそらくメキシコ産その他の高温多湿を好む
ものでしょう。気温はともかく、秋になってからっとした気候になると
空気中の湿度が足りず消えていく場合があります。また最近(東京でも)
涼しい日が続いているので、高温性の植物は生育が遅くなっていますから
その可能性もあります。株元に小さい芽を残して休眠しますから、それが
あれば休眠期に入ったなあ、というのがわかるでしょう(ただしまだ早い
かなあという感じはしますが)。ものによっては最初分かりづらいものもあ
ります。
もし春になっても芽が出ない場合は絶えてしまった・・・ということに・・・・。
お育ての環境、地域、実物の状態をしらない私としては、なんとなく
湿度不足ほかの環境が合わず消えていっているような気がしますが。
またまた丁寧なレスありがとうございました。
とりあえず霧吹きで毎日水を補給しつつ様子を見てみます。
ありがとうございました。
以前、上記のような内容の投稿をしたつもりだったんですが、
投稿されていなかったようです。
お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
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