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前々から欲しかったミセバヤをやっと見つけ、購入ました。
「日高ミセバヤ」という種類です。
購入した時点で、折れてしまっている枝が数本あったので、
できれば挿し木をしたいと思うのですが、ミセバヤは
多肉植物の仲間と聞いたので、悩んでいます。
多肉ということは、水上げなどせずにそのまま用土に挿して、
発根するまで乾かしておいた方がよいのでしょうか?
なんとなく、下部の茎などは普通の木の小枝みたいなので、
その方法で果たしてよいのか不安です。
普通の植物のように、水上げして、赤玉土などに挿し、
乾かさないように管理する、方がよいのでしょうか?
ご存じの方がいらしたら、ぜひアドバイスをお願いします。
確かにミセバヤは、ベンケイソウ科のセダムに属する多肉植物です。
挿し木を計画されているようですが、出来れば来春になってから行なう
といいと思います。挿し木が出来ない訳ではありませんが、発根する率
が時期的に低くなります。
挿し木の場合、水揚げをする必要はありません。枝を切ったら土に挿す
だけで大丈夫です。僕の場合は、挿し木に使用する用土は川砂と決めて
います。多肉植物やサボテンの場合は、他の草花や樹木に比べて雑菌に
弱く下手をすれば発根をせずに挿した部分から腐敗してしまう事が時々
あります。出来れば赤玉土より川砂か、挿し芽用の土を使用された方が
安全だと思います。挿す時に切口を傷めないように、ピンセットで枝を
挟んでから土に挿すといいでしょう。
本に書いてある事と他の方々の意見は、僕が実行している方法とは多少
違います。発根するまで水は与えないとされていても、僕は発根するま
で霧吹きで用土を湿らせる程度で与えています。それでも根腐れを起こ
した事はありません。問題は挿した後の管理が大切で、管理さえ良けれ
ば腐敗する事はありません。挿したら風通しの良い半日陰で管理をして
下さい。発根しても移植は来春まで挿し木状態のままでおいて置いても
構いません。特に植替えをしなくても、水と温度管理を十分にすれば冬
は越せます。春になれば移植をすればいいと思います。
人の意見は参考にして、何でも試して見るのも園芸の楽しみだと思いま
す。誰もが住んでいる地域が違うので、気候や環境も違うはずです。
失敗を恐れず色々と試す事で、めみさんが最適と思われる方法が見つか
るはずです。人や本に書かれている事を参考にしながら、あなたなりの
方法を見つけて下さい。今以上に園芸が楽しくなるはずです。
不死鳥様、丁寧なご回答ありがとうございました。
>人や本に書かれている事を参考にしながら、あなたなりの
> 方法を見つけて下さい。今以上に園芸が楽しくなるはずです。
確かにそうですね。マニュアルにとらわれず、いろいろ
挑戦してみたいと思います。
ミセバヤはすでに取れてしまっている枝がもったいないので
一応挿してみて、来春、本格的に挿し木をする時の参考に
したいと思います。
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