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庭をローマンカモミールの芝で覆おうとしています。種から蒔くのと、苗を育てて株分けするのとどちらがいいでしょうか?
去年の秋に2株苗を買い、気が付くと、かなり背が伸びて、芝にはならない状態になりました。かなりしっかりしています。夏場に種を植えると、発芽率は良いとは思えませんが、いくつか芽を出していて、繊細な感じで横に広がれば芝っぽくなりそうですが、なかなか育ちがよくないようです。やはり、芝にするならば、ゆっくり時間をかけなければだめでしょうか?庭は、まだらになっていて出来るだけ早く完成させたいのですが。
COCOさんおはようございます。
カモミールの種まき時期は、秋まきが9月中旬から10月中旬が普通ですので、これからですと少し遅いかもしれませんね。
お住まいが関東以南でしたら、これからすぐに蒔けば間に合うかもしれません。
また、カモミールの種はたいへん小さく、直まきすると水や雨に流されてしまいやすいので、結局は苗床を作ってやった方がよいです。
なので、苗から育てた方が、手間はかからないかもしれませんね。
ローマン種は株分けしなくても、横へ横へと広がるタイプですので、お庭に植え付ける場合は株分けは必要ありません。
「ローマンカモミールを芝生に」というのは、何かの本を読まれたのでしょうか?
西洋ではローマンカモミールを芝生にしているお庭・・・というのがありますが、西洋の方々と日本人の芝生の観念は違うと思います。
日本の芝生は丈が短いですが、西洋の方々がお庭に好まれる芝生というのは、葉が繊細でくるぶしが隠れるほど結構丈長なものです。
なので、もともとは50cmの丈まで伸びる植物であるローマンカモミールを芝生にしようとされる場合、芝生のイメージを、少し変えられたほうがよいかもしれませんね。
ローマン種は踏みつけられ踏みつけられて、横に広がり芝生に適するハーブです。
私は勇気がなくて断念しましたが(笑)、どんどん踏んでやれば、日本の芝生より丈が少し高いものの、芝生らしくなると思います。
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