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根腐れしたphal. zuma's pixyを救う方法はありますか?一昨年は水をやりすぎたので,去年は水を控えたのですが,それでも根はすべて(といっても3本しかありませんが)今では葉が1枚だけになってしまいました。どうも中心部からダメになっているようです。水を与えていた時に,中心部に白い,とても小さな虫がちょろちょろしていたのですがこれも原因でしょうか。とっても気に入っていた花なので,なんとか生き返らせたいのでアドバイスよろしくお願いします。
> 根腐れしたphal. zuma's pixyを救う方法はありますか?一昨年は水をやりすぎたので,去年は水を控えたのですが,それでも根はすべて(といっても3本しかありませんが)今では葉が1枚だけになってしまいました。どうも中心部からダメになっているようです。水を与えていた時に,中心部に白い,とても小さな虫がちょろちょろしていたのですがこれも原因でしょうか。とっても気に入っていた花なので,なんとか生き返らせたいのでアドバイスよろしくお願いします。
芯の部分は堅いですか?
また、根はすべて・・・?とは、3本は残っているのでしょうか?
ちょこちょこ動き回るような小さな虫は、根腐れに直接関係しない筈です。
水遣りが多過ぎたとお考えのようですが、ただ多いだけでしたら
新根の伸びが悪い程度で済みます。温度が低い時に常時湿った状態で
あったことか、ウィルス性細菌が根腐れの原因です。
植え込み材料、温度管理の見直しを図ってあげて下さい。
今、芯が堅く、白っぽい根が3本、付け根がしっかりしている葉が1枚
あるのでしたら、2回り小さな素焼き鉢に植え替えます。
一日を通じたお部屋の温度変化が分からないのでアドバイスが難しいのですが、
水ゴケよりもバークチップ(ネオソフロン中粒)のような植え込み材料を使い、
一日を通じて暖かい場所(20〜25℃)に置き、霧だけを吹いて根の湿る/乾燥を
日に3〜4回繰り返します。
暖かいといっても、エアコンの風が当たるような場所は避けてください。
zuma's pixyの性質が分からないので何時とは保証出来ませんが、
残った芯の部分から新しい根が出てきたら復活です。
尚、ウィルス性細菌が原因の場合(芯が柔らかくなり、葉に濃淡が出ます)は、
残念ですが他の株に被害が出る前に焼却するしかありません。
> 芯の部分は堅いですか?
> また、根はすべて・・・?とは、3本は残っているのでしょうか?
> ちょこちょこ動き回るような小さな虫は、根腐れに直接関係しない筈です。
>
> 水遣りが多過ぎたとお考えのようですが、ただ多いだけでしたら
> 新根の伸びが悪い程度で済みます。温度が低い時に常時湿った状態で
> あったことか、ウィルス性細菌が根腐れの原因です。
> 植え込み材料、温度管理の見直しを図ってあげて下さい。
>
> 今、芯が堅く、白っぽい根が3本、付け根がしっかりしている葉が1枚
> あるのでしたら、2回り小さな素焼き鉢に植え替えます。
> 一日を通じたお部屋の温度変化が分からないのでアドバイスが難しいのですが、
> 水ゴケよりもバークチップ(ネオソフロン中粒)のような植え込み材料を使い、
> 一日を通じて暖かい場所(20〜25℃)に置き、霧だけを吹いて根の湿る/乾燥を
> 日に3〜4回繰り返します。
> 暖かいといっても、エアコンの風が当たるような場所は避けてください。
> zuma's pixyの性質が分からないので何時とは保証出来ませんが、
> 残った芯の部分から新しい根が出てきたら復活です。
>
> 尚、ウィルス性細菌が原因の場合(芯が柔らかくなり、葉に濃淡が出ます)は、
> 残念ですが他の株に被害が出る前に焼却するしかありません。
10puraさん,さっそく回答ありがとうございます。
根の状態ですが,2本の根は完全に腐ってしまい,今は,乾燥しています。残りの1本は,中心部から半分ぐらいは,腐って乾燥していますが,その先は,緑色をしています。(でも,根元がダメだから水分供給できませんよね・・・。)部屋は,日中から夜にかけては石油ストーブをたいているので,夜間との温度差も原因かもしれませんね。水ゴケは,昨年,失敗したので,phal.対応のチップ材みないなものを使っています。根腐れ防止剤も入れたんですけどね・・・。去年の夏ぐらいまでは,結構元気よかったのですが,次々と葉が落ちてしまいました。pixyは胡蝶蘭をミニにしたような感じのもので,まさに妖精のように可憐で上品で,色もとても綺麗,なんとも言えない魅力があります。おととしのドームの蘭展で買ったものです。中心部は固めです。最後の葉がなんとか持ちこたえてくれればいいのですが。また,ウイルスを予防するような薬剤等はあるのでしょうか。とりとめもなく書きましたが,よろしくお願いします。
まず、これはどの草花でもそうですが、ウィルス病を予防/治療する薬品は無いです。
病気の花を触った手で、他を触るだけで伝染してしまいます。
1鉢だけなら枯れるまで手元に残しておけますが、他にも育てている場合は、
即刻焼却処分しかありません(ハサミや手を消毒する第3リン酸ナトリウムと云う
液体のお薬もあり、商品名はビストロンですが、治癒のお薬ではありません)。
あと、昨日書き忘れましたが、胡蝶蘭(ミニも)は軟腐病という病気にもかかります。
やはり、低温時に多湿(鉢の中でも外でも、水分の多いこと)が原因で掛かり易くなります。
こちらは病変部から株が軟らかく、腐ったようになります。
お薬はありますが効果が百%では無いのと、管理が変わらなければまた
掛かります。
それから、根腐れ防止剤は入れないほうが良いと思います。
水が腐るのを防ぐお薬ですから、乾いている時間と、ぬれている時間が
交互にあるような蘭の場合、必要なものでは無い筈なのです。
どのようなことになるのかちょっと見当がつきませんが、化学薬品の類なので
何らかの副作用があっても不思議では無いと思います。
お持ちの株の今後ですが、乾燥した部分に病気の無いことを前提としまして・・・
乾燥してしまった根を数分、水につけて軟らかくします。
残った1枚の葉の付け根がちょっと埋まる程度の深さにチップ材(多分ココヤシを
砕いたものだと思いますが)で、芯部を傷付けないように植え付けます。
株が立ってくれればヨイです。
その時、全体的に乾いてしまった2本の根は、鉢に収まる程度に痛んだ部分を
切ってしまって構いません。白い部分がある根は、全部残して植え込んで下さい。
家の中で一番暖かい所で管理し、新根の誕生を祈りつつ、霧吹きで芯部から
植え込み材に水滴が数滴垂れる程度の水遣りをヒタスラ続けます。
乾いていたら、通りすがりの霧吹きみたいな感じです。
Tシャツ一枚でも屋外が寒くなくなれば、同様の処置を外でも行います。
最低気温が20〜21℃以上で成長モードに入る筈です。
再生の保証は出来ませんが、これで干からびる一方でしたら残念ながら
諦めて頂くよりありません。
同じ暖かいでも、暖房器具の近くは駄目なのです。人間が寒くないと感じる場所、
理想を言えば感じるか、感じないか程度の空気の流れのある場所が最適です。
日光は欲しいところですが、日中の霧吹きが数時間おきになってしまい、
また昼の温度が高い分、夜間温度も上げなくてはなりません。
一日の温度差が10度以内、最低気温は健康な株でも18度、成長を見る為には
21℃以上必要な植物とお考え下さい(最高最低温度計が便利です)。
私のように寒がりだったり、ペットがいるお宅は、夜間も暖房を切らないので
それほど手間では無いのですが・・・
人間の子供と違って、風邪を引かせたら最後、命に関わると思っておき場所を
探してあげて下さい。
余談ですが、冬は室内温室や、夜間だけ発砲スチロール箱に移す方も
いらっしゃいます。
室内温室をお考えの時は、通風窓を開けずに直射日光に当てると蒸し焼きに
してしまうことがありますのでご注意下さいませ。
涼しくなって落ちる葉は黄色でしたら自然の生理現象(古くなった)です。
日光不足、通風不足で育った株は葉が斜め上を向かずデレ〜となります。
多分、お持ちの株は胡蝶蘭の中でも高温を要求する性質があるのかも知れません。
しかし、1〜3年の時間を掛けると少しではありますが、環境に適応するのも
蘭の特性です(生まれ育った業者の温室よりちょっと温度が低めでもOKとか・・)。
湿度100%みたいな熱帯ジャングルで、大木の下枝に根を絡ませながら成長する植物です。
木漏れ日と微風を受け、乾季は朝露、雨季は日に一度のスコールで水分を
補給出来ると成長DNAがスイッチ・オンになります。
ドームの蘭展で入手された株では、町のお店で入手するのは難しいでしょうね。
復活してくれることを願ってやみません。
10puraさん,有り難うございます。ここまで親切に,親身にお返事いただけるなんて本当に感激です。鉢をながめては,手をこまねいていたものですから。pixyは,販売員さんから,初心者向きで温室なしで簡単と言われたので買ったんですけどね・・・。スペシオキンギアナムの方は,今順調につぼみをつけていますので咲くのを楽しみにしているところです。10puraさんのアドバイスを参考に,良い結果を報告できるようにがんばってみます。
> まず、これはどの草花でもそうですが、ウィルス病を予防/治療する薬品は無いです。
> 病気の花を触った手で、他を触るだけで伝染してしまいます。
> 1鉢だけなら枯れるまで手元に残しておけますが、他にも育てている場合は、
> 即刻焼却処分しかありません(ハサミや手を消毒する第3リン酸ナトリウムと云う
> 液体のお薬もあり、商品名はビストロンですが、治癒のお薬ではありません)。
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> あと、昨日書き忘れましたが、胡蝶蘭(ミニも)は軟腐病という病気にもかかります。
> やはり、低温時に多湿(鉢の中でも外でも、水分の多いこと)が原因で掛かり易くなります。
> こちらは病変部から株が軟らかく、腐ったようになります。
> お薬はありますが効果が百%では無いのと、管理が変わらなければまた
> 掛かります。
>
> それから、根腐れ防止剤は入れないほうが良いと思います。
> 水が腐るのを防ぐお薬ですから、乾いている時間と、ぬれている時間が
> 交互にあるような蘭の場合、必要なものでは無い筈なのです。
> どのようなことになるのかちょっと見当がつきませんが、化学薬品の類なので
> 何らかの副作用があっても不思議では無いと思います。
>
> お持ちの株の今後ですが、乾燥した部分に病気の無いことを前提としまして・・・
> 乾燥してしまった根を数分、水につけて軟らかくします。
> 残った1枚の葉の付け根がちょっと埋まる程度の深さにチップ材(多分ココヤシを
> 砕いたものだと思いますが)で、芯部を傷付けないように植え付けます。
> 株が立ってくれればヨイです。
> その時、全体的に乾いてしまった2本の根は、鉢に収まる程度に痛んだ部分を
> 切ってしまって構いません。白い部分がある根は、全部残して植え込んで下さい。
> 家の中で一番暖かい所で管理し、新根の誕生を祈りつつ、霧吹きで芯部から
> 植え込み材に水滴が数滴垂れる程度の水遣りをヒタスラ続けます。
> 乾いていたら、通りすがりの霧吹きみたいな感じです。
> Tシャツ一枚でも屋外が寒くなくなれば、同様の処置を外でも行います。
> 最低気温が20〜21℃以上で成長モードに入る筈です。
> 再生の保証は出来ませんが、これで干からびる一方でしたら残念ながら
> 諦めて頂くよりありません。
>
> 同じ暖かいでも、暖房器具の近くは駄目なのです。人間が寒くないと感じる場所、
> 理想を言えば感じるか、感じないか程度の空気の流れのある場所が最適です。
> 日光は欲しいところですが、日中の霧吹きが数時間おきになってしまい、
> また昼の温度が高い分、夜間温度も上げなくてはなりません。
> 一日の温度差が10度以内、最低気温は健康な株でも18度、成長を見る為には
> 21℃以上必要な植物とお考え下さい(最高最低温度計が便利です)。
> 私のように寒がりだったり、ペットがいるお宅は、夜間も暖房を切らないので
> それほど手間では無いのですが・・・
> 人間の子供と違って、風邪を引かせたら最後、命に関わると思っておき場所を
> 探してあげて下さい。
> 余談ですが、冬は室内温室や、夜間だけ発砲スチロール箱に移す方も
> いらっしゃいます。
> 室内温室をお考えの時は、通風窓を開けずに直射日光に当てると蒸し焼きに
> してしまうことがありますのでご注意下さいませ。
>
> 涼しくなって落ちる葉は黄色でしたら自然の生理現象(古くなった)です。
> 日光不足、通風不足で育った株は葉が斜め上を向かずデレ〜となります。
> 多分、お持ちの株は胡蝶蘭の中でも高温を要求する性質があるのかも知れません。
> しかし、1〜3年の時間を掛けると少しではありますが、環境に適応するのも
> 蘭の特性です(生まれ育った業者の温室よりちょっと温度が低めでもOKとか・・)。
>
> 湿度100%みたいな熱帯ジャングルで、大木の下枝に根を絡ませながら成長する植物です。
> 木漏れ日と微風を受け、乾季は朝露、雨季は日に一度のスコールで水分を
> 補給出来ると成長DNAがスイッチ・オンになります。
> ドームの蘭展で入手された株では、町のお店で入手するのは難しいでしょうね。
> 復活してくれることを願ってやみません。
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