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去年の11月に50cmぐらいの高さの立派なローズマリーを買いました。水をやりすぎてはいけないと思って1週間様子を見たら、
下の方の枝から枯れてきて、今でも下半分は枯れたままです。
ちょっとだけ葉が残っている枝や、元気な部分からは花も咲いて
いるのですが、下の方が枯枝ばかりでみすぼらしくなって
しまいました。どうしたら、下の方からも新芽が出てくるように
なるでしょうか。
下の方は多分、木化しはじめているんだと思います。
茎の部分が木の枝のようになり始めていませんか?
これは茎が古くなってきているだけですから、
枯れてきたのではありません。
人間で言うなら、大人になって手の皮が分厚くゴツゴツして荒れてきた…みたいなものです。
ごく自然なことですが、見た目は悪いですよね。
木化した部分からは新芽も出にくく、花もつきにくいので、
もう少し暖かくなってから挿し芽して株を更新するといいと思います。
挿し芽は緑の部分(新芽)を使うと、根も出やすく、見た目も緑で綺麗ですよ。
枝が落ちた下の部分から新しく枝が出るかどうかは株次第なので
あくまで参考としてお読み願います。
先ず、下枝(下葉?)が枯れた原因ですが、日光不足、水不足、肥料不足の順に考えられます。
このうち肥料不足は本来肥料を与える時期では無いので、余程栽培
条件が整っていない限り該当しないと思います。
植えつけてある土の種類が分かりませんが、もともと水はけの良い
土を好みますから、花が咲く時期に1週間水を切ったことで水不足に
なった可能性はあります。
用土に水分が残っていると、持ち上げた時に水の重さを感じるものですが
ローズマリーは多肉質でも耐寒性が強く、この時期でも案外水を必要とし、
カラカラの状態で何日も置くのは良くありません。
一般的な水遣りは、用土の表面が乾いたら鉢底からしっかり流れ出る量の
水をやるというものです。乾かし気味に管理する植物は、表土が乾いた
翌日に水遣りする(=カラカラなのはせいぜい24時間)と、云うような
表現をします。
先ず水が足りているかどうかを見てあげて下さい。
次に考えられるのは日光不足ですが、殆どの植物(花でも木でも)は日光の
当たらない部分に葉を付けなくなります。
これは日光に当てればよいわけで、週イチペースで鉢を90度づつ回転させて
満遍なく当たるようにすれば新枝も格好良く伸びてくれる筈です。
良く日光が当たっているのに下葉が落ちてしまったということでしたら
やはり水不足が原因では無いかと思います。
生憎、下の葉の無い部分に新しく芽吹かせる特別なテクニックはありません。
管理不足の生垣と同じで、改めて株を充実させて様子を見ることに
なると思います。
管理が出来ている状態ならば頂部の強い枝を刈り込むなどして枝の力を
分散させる方法が無い訳でもありませんが、切る枝の見極めや、施肥
量などが
把握出来ている上級者テクニックなので、葉が落ちた原因が見極め
られない段階では手に負えないのが現実だと思います。
本格的な成長期が始まるまでは、これ以上葉を落とさないことに専念され、
暖かくなってあちらこちらから新芽(新枝に成長する)が出始めたら、
株に力がつくように水遣りと施肥に努めてみて下さい。
> 去年の11月に50cmぐらいの高さの立派なローズマリーを買いました。水をやりすぎてはいけないと思って1週間様子を見たら、
> 下の方の枝から枯れてきて、今でも下半分は枯れたままです。
> ちょっとだけ葉が残っている枝や、元気な部分からは花も咲いて
> いるのですが、下の方が枯枝ばかりでみすぼらしくなって
> しまいました。どうしたら、下の方からも新芽が出てくるように
> なるでしょうか。
下のほうが枯れてみすぼらしいのであればそれを逆手に取っていっそスタンダード仕立てにするのも素敵ですよ。
お手持ちのローズマリーが立ち性ほふく性どちらかわかりませんがほふく性でも支柱を立てれば可能とのこと。立ち性であればなおさらです。
http://www.engei.net/aol/guide.asp?month=9&ID=94
http://www.herb-rose.com/herb-yoseue.htm
アイビーさん、10puraさん、みさきちさん、
丁寧な解説ありがとうございました。
上半分は元気なので、やはり原因は水不足だと確信していますが、
お察しの通り初心者なので、勧めて頂いたように、
ごまかしごまかし、徐々にしたの方にも葉を増やすようにして
いってみます。
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