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先日、鉢が小さいなと思い、
パキラとポインセチアを植え替えました。
いつもやってるように畑の土や腐葉土を混ぜ
植え替え、水をたっぷりとやり、
いつもはそのまま日陰に何日か置くんですが、
今回は玄関の室内に置いておいたところ
まず、パキラの鉢にもちに生えるようなカビが生え、
両方の土の表面に綿のようなかびがはえてます。
パキラは植え替えてから葉が黄色くなり、葉の表面に黒い斑点状のものが
あらわれました。ポインセチアはぐったりと葉がしおれはじめました。
水をやりすぎたのかと思いいまは、日当たりのいいベランダに出してますがいったい、どうすればいいのでしょうか?
してはいけないことを全部している感じですね。(^^;; 下手すると全滅
するかもしれませんよ。
まず、今時に植え替えなんかしてはいけません。(^^;; パキラもポイン
セチアも熱帯産の植物ですから寒さは苦手です。冬は成長を止めてひた
すら我慢するだけですから、ストレスのかかる作業は極力避けなくては
なりません。植え替えは最大のストレスがかかりますから、通常は一番
成長が旺盛になる初夏に行います。寒い中で植え替えされて根が凍えて
しまったのがまず調子を崩した第一の原因ですね。
パキラはともかく、ポインセチアの方は根をいじられるのもとても嫌い
ますから適期に植え替えする時でさえ気を使う必要があります。
土にも問題がありますね。畑の土というのがどのようなものかはわかり
ませんが、概して目の細かい水保ちのいいものが多いと思います。裏返
せば水抜けが悪く過湿になりやすいのです。そうした土に少々腐葉土を
混ぜたくらいでは水はけが悪いままです。小さな鉢ならすぐに引く水で
も大きな鉢になるといつまでも土が乾かず、根腐れを生じやすくなりま
す。腐葉土の中身も問題ですね。質の悪い腐葉土は雑菌の巣ですから、
多湿にするとカビのもとになることがままあります。鉢を大きくする場
合は、赤玉土のような粒状の土を主体にして、極力排水性のいい培土に
してやった方が失敗がありません。
玄関がどの程度の温度、日照かはわかりませんが、夜間冷え込むような
ところであれば弱った株の回復には逆効果です。その後ベランダに出さ
れているそうですが、夜間は取り込まれているのでしょうか?出しっぱ
なしなら多分昇天しますよ。(^^;; また、植え替え後は落ち着くまで強
い日照を避けるのが普通です。いきなり強い日照に当てても弱るだけで
す。
カビを気にされているようですが、それ以前に過湿と寒さで完全に木が
弱っていることの方が問題なのですから、できるだけ暖かい場所に置き、
土が乾いてくるまでは極力潅水を控えて、回復を祈るしかありません。
肥料や栄養剤も厳禁ですので、アンプルを挿したり、固形肥料を置いて
いたら取り除いてください。
たくさんのご指摘、ありがとうございます。
どうしたものかとあたふたしていましたので原因がわかって大変嬉しく思っております。
やはり、ポインセチアは現在、見るも無惨な姿になってきました。
そして、最後にあったようにパキラには栄養剤も射してました・・・・。
そして、今度はやはり大鉢に植え替えたクロトンまでもが
最初は元気だったのに最近しおれてきました。
(鉢の底からでてくる水が濁っています)
大きな鉢なので排水のいいものに換えてみます。
他の子は昇天しないよう、がんばってみます!
ほんとうにありがとうございました。
クロトンですが、今作業なさるのは極力避けてください。今回挙げられ
ている植物の中ではもっとも高温性で、15℃を切るともう弱ってくるよ
うな樹木なんです。短期間に2度も、しかも寒い時期に植え替えすると
根腐れして枯死する可能性大です。水遣りを表土がしっかり乾くまでは
控えて、その後の水やりも最低限にしてなんとか冬を乗り切ってくださ
い。管理する場所は一日を通して気温が12℃を切らない場所をなんとか
確保してくださいね。
クロトンを夏から育て始めてすくすくと大きくなっていったので丈夫なものと勝手に思っておりました。今まで外に出していたのでこれから家の中に
いれることにします。がんばって冬越えさせます。
たくさん勉強になりました!本当にありがとうございます!!
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