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こんにちは
お友達から、この春にマーガレットをもらったのですが、「秋には切って
かっこよくした方がいいわよ切ったのは土に植えてね」といわれていたのをすっかり忘れてしまいました。
この寒さではやらない方がいいのでしょうか?
また、切る場所や切ったものの植える所などすっかり忘れてしまいました。
この忘れん坊とかわいそうなマーガレットを救って下さい!!!!
これから剪定しても枯れることはないと思いますが、腋芽が伸び始める
のは暖かくなってからになりますので、来春の開花が遅れたり、秋口に
ずれこんだりすることがあるかもしれません。一般には春〜初夏の開花
後と秋口に伸びすぎた茎を強く切り戻し、できるだけ低い位置から新し
い枝を出させます。切り戻さなくてもそのまま成長して花を咲かせます
が、下葉が落ちた茎の先にちょぼちょぼ花がつく形になるので、スタイ
ルは悪くなります。
初夏、秋口に剪定した時の枝を使って挿し芽ができます。切った枝の切
り口を水に30分ほどつけて水上げし、川砂や赤玉土に挿して水を切らさ
ないように管理します。2〜3週間で根が出ますので、ポットに植え替えるか、地植えします。挿し芽で作った苗は、2度ほど芯を止めて枝を
増やしてください。
マーガレットは嫌地(同じ場所に育ち続けると自家中毒して生育が衰え
たり枯れたりすること)が出やすいので、ポットで何年も育てたり、花
壇の同じ場所に毎年続けて植えつけないようにしましょう。また、暑が
り、寒がりで、夏は立ち枯れなどの病気が出やすく、冬は強い霜に当た
ると枯れてしまいます。栽培場所や温度管理に気をつけるとともに、
時々挿し芽で若い苗を作って保険をかけておきましょう。
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