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はじめまして、ガーデニング初心者です。今年小さな苗で4つほどプランターにチューリップを植えました。黄色の花はすぐに散ってしまって、茜色のものは長い間咲いて、種をつけました。過去のログを見ていたら、花は切らないと・・・と書いてあり、もう枯れる寸前まで置いてあって、今更切ろうかと悩んでます。花後は葉もそのまま、枯れるまで乾けば水をあげて掘り起こしのタイミングを待ってました。いい土に植えてやったのでお礼肥えはしてません。(しなくてもいいと書いてあったので)いまからでも液肥は必要でしょうか?よいアドバイスお願いします。
> はじめまして、ガーデニング初心者です。今年小さな苗で4つほどプランターにチューリップを植えました。黄色の花はすぐに散ってしまって、茜色のものは長い間咲いて、種をつけました。過去のログを見ていたら、花は切らないと・・・と書いてあり、もう枯れる寸前まで置いてあって、今更切ろうかと悩んでます。花後は葉もそのまま、枯れるまで乾けば水をあげて掘り起こしのタイミングを待ってました。いい土に植えてやったのでお礼肥えはしてません。(しなくてもいいと書いてあったので)いまからでも液肥は必要でしょうか?よいアドバイスお願いします。
葉の状態にもよりますが、もう緑色が抜けてきているのなら肥料はやらない方が良いと思います。後でその球根を掘りだし、新しい土に植え替えてあげる時に(チューリップは同じ土での連作を嫌います)元肥に肥料を混ぜてあげてください。
実ができたなら、それが自然に枯れるまで付けて置き、熟させると面白いドライフラワーの様なものになりますよ。
完全に乾くと実が割れ始め、割れた隙間から種がでてきます。これを蒔くと4、5年くらいで花が咲きます。秋に蒔くと春に、糸の様に細い芽が出て2,3年は苗が華奢なのでそのまま育て、葉が大きくなったら毎年違う土に小さい球根を植えて上げると良いです。うまくいけば自分のオリジナルのチューリップが出来ます。チューリップの品種改良は最近の品種だと実が成らないので難しいのだそうですから、種は是非蒔いてみて下さいね。球根を育てている間の元肥は燐酸の少ないものを与えて下さい。
もはや枯れかかっている段階ですから、切っても切らなくても
おなじでしょう。
チューリップなどは、花を咲かせるのに、もともと持っていた
球根の養分を使い果たすので、その後、一生懸命光合成をして
来年の球根を太らせることを行います。
で、気温が上がると葉を枯らして休眠するのです。
なので、チューリップの球根を太らせるには、花後涼しい気温が
長く続くことが大事なのです。富山、長野、新潟あたりで生産が
盛んなのはこの期間が長く取れるからですね。
花がらをつむのは、種を作ることで余分な養分を使わないよう
にするためなので、できてしまい、葉が枯れてきた段階では
もはや終わりです。
球根を太らせるためには、お礼肥えはしたほうがよかったのですが、
葉が枯れてきているということは、もはや球根生産段階はおわり、
根も機能していないので今となっては意味がありません。
葉が7,8割り黄ばんだら堀上げのタイミングです。
また、原種系をのぞいて、来年は同じような大きさの花は咲きません。
花は小さくなります。また、球根が小さい場合は花がさかないものもあります。
生産者は花が咲く前、花色を確認した時点で摘み取り、
球根を太らせて生産していますので・・・。
もし来年、葉に縞模様や花がねじれる、不規則な斑が入るなどの
状態になったら、土、容器ごと処分します。
チューリップはウイルス病にかかりやすく、かかったら直らない
ばかりかどんどん広がりますので。
関東以西ではとくにかかりやすく、また粗悪な球根は購入時に
感染しているものもあります。
こういう理由から、花がさいたら処分し、1年草感覚で育てる人も
多いのです。
どちらも個人の考え方で、いい悪い、はありません。日本では通常
一年草扱いしているものも、原産地では多年草であるものが多いので
それと同じですね。
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