|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
去年の春くらいに、すでにある程度成長した植木鉢に入ったもみじを購入しました。
買って少ししてから、日の当たりすぎだったせいでしょうか、一斉に枯れてしまい、一度丸坊主にしたところ、また青々と葉が出てきたので、安心していました。紅葉もちゃんとしていました。
ところが、最近になってまた葉の様子がおかしいのです。
症状としては、葉の下の方から段々と色が薄くなっていて、葉の先の方が枯れています。色がまだ青々としている葉においても、とても薄い茶色の斑点が無数についています。中には真ん中の方から小さい円形状に枯れているものもあります。
母はカビか何かにやられてるのかなと言っているのですが、これは病気でしょうか?それともただ日当たりが悪いなど、環境の悪条件によるものでしょうか?
どなたか、ご返答よろしくお願いします。
余り自信が無いのでレスを控えていましたが、ご参考になるかも知れないので
病名をネット検索/本で画像をご覧になるなどして、症状と照らし合わせて
みて下さい。
> 買って少ししてから、日の当たりすぎだったせいでしょうか、一斉に枯れてしまい、一度丸坊主にしたところ、また青々と葉が出てきたので、安心していました。紅葉もちゃんとしていました。
元々鉢植えのもみじは芽摘み(新芽が伸びだして最初に新枝が分かれた時)、
葉刈り(芽摘みの後に新枝/新葉が展開してグングン伸びつつある時)と
言うような作業がありますから、春先(葉刈りと考えれば5〜6月でしたら
丸坊主にしたのは"ある意味"間違いでは無かったのです。
ですから、その後の管理に誤りが無ければ晩秋に紅葉して落葉するのは
自然と言えます。
> 症状としては、葉の下の方から段々と色が薄くなっていて、葉の先の方が枯れています。
↑よく分かりません。下のほうの枝の葉の色が薄くなり、それらの葉は
葉先が茶色く枯れていると云うことでしょうか?
若しくは、一枚の葉の軸に近い部分の色が薄く、刃先は茶色く枯れている、
でしょうか?
>色がまだ青々としている葉においても、とても薄い茶色の斑点が無数についています。
よく観察して、色素が抜けたような状態でしたら考えられるのは葉裏についた
ハダニ(害虫)、または空気中や雨水で発症するサビ病などの斑点性の
病気です。
ハダニは乾燥が続くと発生しやすくなります。
斑点性の病気はカビも細菌も両方考えられます。これらは木が弱っている時に掛かり易くなります。
>中には真ん中の方から小さい円形状に枯れているものもあります。
普通この状態になるのは強い直射日光に当たり葉が焼けたか、特に強い
日差しでなくとも株の水分不足で葉が焼けたかです。
もみじは園芸品種が多く、丈夫な種類と、全くそうで無い種類がありますが
数が多過ぎてご説明が難しいです。
ですが、一般的に春先に多く見られるのはうどんこ病、初夏にはカミキリ虫の
害が多く、厳寒期に石灰硫黄合剤の散布、春から夏に掛けての定期的な
殺菌剤/殺虫剤散布が珍しくありません。
栽培管理が品種毎に大きく異なるわけでは無いので、大切にされるので
あれば、専門の栽培書の購入をお薦めします。
また、接木して数年の若木で今年3月までに大きな鉢に植え替えてなければ、
根詰まりから来る水分不足→葉焼けとも考えられます(葉の中央から茶色く
枯れた葉に関してです)。
返信ありがとうございました。
ネットで調べて見たところ、どうやらハダニによるものだったみたいです。症状がよく似ているので・・・
もう葉っぱは全て落としてしまい、いまや確認はできないものの、新しい芽が出てきているので一安心しています。
ハダニ対策の霧吹きなどの紹介もでていたので、それらを買って対処してみようと思います。
ありがとうございました!!
|