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テーブルヤシを室内の半日陰の場所で育てています。
といっても室内の日当たりが悪いので、夕方陽射しが弱くなってから外に出しています。今は元気です。
大きさは高さ約10cm、あまり大きくはなく、鉢植えです。
テーブルヤシは耐寒性にも強いそうですが、やはり冬は不安です。
なにか耐寒性を強くする方法はないかと思い、昼間も蛍光灯の光を当てているのですが、効果があるのでしょうか?
またリクガメを飼っているのですが、カメに日光の代わりとして使っている電球があるんですが、そのような電球などでも日光の代わりにはなりますか?
私の知識では、日光に当てておく事、冬場にはみずくれを減らすことくらいしか知りません
なにかいい方法はあるでしょうか?
また電球などで日光のかわりになるでしょうか?
まず耐寒性を強くしたいと言われてますが、どの程度までの温度に耐え
られるようにしたいのですか。基本通りの栽培をしていれば、凍らない
程度の温度であれば十分に冬越しが出来ます。それでも万が一って事が
ありますから、冬場は出来るだけ室内に置かれた方がいいですね。
だからと言っても、部屋を暖かくする必要はありません。
テーブルヤシは直射日光が好むイメージがありますが、意外と強い光線
には弱く苦手とします。夏場は風通しの良い屋外の木陰に置き、冬場は
レースのカーテン越しの窓辺に置き、光線を和らげてやります。
また蛍光灯の光に当てたとしても、全く効果はなく無意味です。
カメ用の電灯ですが、植物用とは若干異なりますから余り効果は望めま
せん。
植物によっては光線が大好きな物、大嫌いな物など色々とあります。
どれも同じような感覚で栽培をすると、その内に状態が悪くなって最後
には枯れてしまう場合もあります。
水遣りを控めにするのは冬場だけで、植物が活動を活発にしている時期
に水遣りを控えめにすると、生長に支障が出てしまいます。
テーブルヤシの場合は5〜10月が生長期ですから、この間は葉の上か
ら十分に水をかけてやります。用土が乾けば又与える事の繰り返しで管
理をします。冬場は土の表面が乾いたら、3〜4日経ってから水遣りを
します。園芸の場合は「みずくれ」ではなく「水遣り」と言います。
植物だって生きていますから、肥料も必要になります。与えるのは生長
期の間だけで、後の時期は一切の施肥は行ないません。
肥料は生長期の間の、2ヶ月に1回で緩効性化成肥料を置肥として与え
ます。
とにかく強光線には弱くても寒さには強いので、これ以上に耐寒性を強
くさせる必要はないと思います。それよりも、この植物が持つ耐寒性の
力をフルに引き出させるためにも、これからの管理を十分にされた方が
いいのではと思います。
電球や蛍光灯を当てて耐寒性が増すかどうかは試したことがありませんからなんとも言えませんが、そんなことをしなくても今は成長期ですから外に出して日光に当ててやるのがいいと思います。
紫外線に当てないとがっしりとした丈夫な木にはならない気がします。
うちのテーブルヤシは5月から10月までは外の直射日光の下で育てています。
日に当てて育てれば耐光性が上がり、当てなければ下がります。
日に当てて育てたものは耐寒性も強くなります。
冬は0度以上あれば問題ないです。
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