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> はじめまして。
> 5月の初めに新築祝いに両親から頂いたパキラについてなんですが・・・
> 皆さんの書き込みを読ませて頂いて、参考にしようと思ったんですが、いまひとつ、わからないことがあったので、教えて下さい。
>
> 一週間程前に、あまりにも大きくなりすぎていたので、新芽が出て来ている葉や、大きくなりすぎた古い葉なども切りました。
> また、新しい葉が出てくるということだったので、結構思い切って(私にしたら?)切ってみたのですが、買った時からあった残してある木が、最近元気がありません。下にしなっとなっていたり、一部は茶色の斑点のようなものが出来ていたり、虫にかまれたように穴があいていたり・・・、虫がいるようには思えないのですが…
> 何かの病気にかかっているのでしょうか?
> 剪定をする前は、新しい葉があったからか、元気だったように思うんですが。
>
> 水は、一週間に1〜2度、様子を見ながらやっているつもりなんですが…
> 置いてあるのは、東向きの窓際で、結構日が当たると思います。カーテンはしてあります。
> 全長は鉢を入れて、2mぐらいある大きなものです。
>
> それから、透明な液のようなものが、ずっと出ているんですが、皆さんの過去に書いておられる中であるものを読んでいると、冬場によく出てくるようなのですが、今の季節出ているということは、おかしいのでしょうか?何かにストレスを感じているのでしょうか?
>
> 観葉植物など育てたことのない私が、初めてチャレンジしています。わからないことだらけで始めていますので、いろいろと知っておられる方、是非、教えて下さい。
剪定をする必要があったとは思えません。枝を間引く感じで剪定をした
なら分りますが、新芽まで切ったのでは元気がなくなるのは当然です。
大きくなり過ぎた場合、自分の好みの高さで切り戻しをします。高さを
低くして半分程度の高さにしたいなら、全体の半分程度の幹の部分から
切り戻しをします。約2〜3週間で新芽が出てきます。新芽が出るから
と言われた事を、間違って解釈されたのではないでしょうか。
水遣りですが、週に1〜2回で様子を見ながら与えていると言われます
が、与える時に鉢土の表面が乾いている事を確認されて与えているでし
ょうか。どうも自分が決めた日に与えているようにしか思えないのです
が。様子を見るのではなく、必ず確認する事が大切になります。
オッチーさんが行なっている水遣りは、機械的な水遣りと言って自分が
決めた時に与える事をいいます。このような方法を続けていると、最後
には根腐れを起こして枯れてしまいます。
この植物は耐陰性があるので、部屋の置くでも十分に生育します。でも
本来は強い光線を好む植物ですから、室内ではガラス越しで直射日光が
当たるようにした方がいいですね。ただし状態が悪い場合には、レース
のカーテンで光線を弱くしてやった方がいいです。
置き場所ですが、乾燥気味になっていませんか。これからの時期には、
エアコンを使用する日が多くなります。エアコンを使用するとどうして
も空気が乾燥気味になってしまいますから、湿度を保つためにも葉水を
行なうようにして下さい。乾燥気味になると、ハダニなどの害虫が発生
しやすくなります。早めにハダニに有効な薬剤で駆除して下さい。
補足なんですが・・・。
幹を切る、という場合は十分考慮したうえで行ってください。
お持ちのパキラは、数本が寄せ植え(編みこみでない)のもの
で、太い幹があり、頂点が切られていて、その脇から数本の
枝が伸びて葉をつけている、というもの、でいいですか?。
そうと仮定して、太い幹はそれ以上伸びないので、それを
切ってしまうと、全体の形が変わってしまいます。
そのままの姿で楽しみたいのなら、底から伸びている細い枝
のほうを切り詰めます。(葉だけむしるのは得策ではありません)。
今の時期はすくすく伸びて、すぐ天井に支えてしまうので
枝(細い幹)を数センチ残して切ってもいいです。
で、数本延びていると思うので、いっぺんに全部切り詰めると
一時的に見栄えも悪く、また衝撃も大きいので、時期をずらして
切っていくことをお勧めします。
それとは別に、葉を残したほうが元気がないとのことですが
それは、今回葉を摘まない、別の木が元気がない、という
ことでしょうか?。
それはいつからですか?。
葉を摘んだ木と直接の関係は無いような気がするのですが、
もしあるとすれば、たくさんあった葉がいっぺんになくなり
水の吸収量が減ったところに、いつもと同じような水遣りを
した結果、根ぐされしている可能性はあります。
それ以外にも、もともと寄せ植えは、そのうち1,2本が生存
競争に負け、かれていくこともあります。
葉も根もない丸太で輸入され、葉を出させてから鉢に植えられ
出荷されますので、購入直後(出荷直後)は十分根がでていない
ものもあります。
その他元気が無くなる原因としては、過湿、過乾燥(水切れ)
エアコンの風が直接あたる、日照不足などいろいろです。
水やりについては、生育の具合、気温、湿度などにより、要求する
水分量が変わりますので、あくまで土の乾き具合をみて与えることが
必要です。
不死鳥さん、ランドルフさん、貴重なアドバイスをありがとうございました。
うちにある「パキラ」は、今流行っている3本以上の木を編みこんでいるようなものではなく、一本のしっかりした幹があって、そこから細い枝で分かれているようなものです。
お二人のご意見の中にあったように、新しく出てきていた枝を一度に切ってしまったのがいけなかったようです。
でも、あまりに伸びすぎて今にも天井につきそうだったので、それぐらいに伸びてしまったものは、しっかりしてきていた枝から(そこからまた新芽が何枚かでてきているもの)切り、挿し木にしようと思っていました。今、その切った枝は水に挿していて、この2、3日で根らしいものが、出てきているので、そろそろ赤土などに植えてやろうかと思っていますが、それは間違っていないでしょうか?
後、元気がなかった残してあった葉たちは、この書き込みをした頃、こちらでは、ずっと雨や曇りの日が続いていたので、日光が足りなかったのか、ここ2,3日の天気のお陰で少し、元気を取り戻したような気がします。
不死鳥さんのご指摘にあったように、土の状態を見て、水を与えようと思います。後、葉水もこれからの季節、しっかりとやっていこうと思います。
土の状態を確認していたところ、ムカデの小さいような虫がいました。退治する方がいいと思うのですが、何という虫なんでしょうか?
どんな、薬剤を使うといいでしょうか?
部屋に置いているので、匂いとかが気になるような気がするのですが、外にだしてやって薬剤など与える方がいいのでしょうか?
後、この時期に肥料を与えたりする方がいいんでしょうか?
もし、よろしければまた教えて頂けますでしょうか?
よろしくお願いします。
ランドルフさん、補足を感謝します。
肥料ですが、与える時期は5〜9月までの生長期の間だけです。それ以
外の時期は一切与えてはいけません。液肥や置肥、活力剤も同じです。
時期外に与えても養分を必要としないため、根も吸収をする事をしなく
なります。養分は水遣りで鉢底穴から出るか、用土内に残ってしまいま
す。その内に肥料負けを起こして、最悪な場合には枯れてしまいます。
与える時期は生長期の間に、2ヶ月に1回で化成肥料を与えます。油粕
でも構いませんが、室内では虫が発生すると後で困るので、油粕は避け
た方がいいと思います。
鉢内にいた虫ですが、多分ヤスデだろうと思います。直接的には被害を
与える事はありませんが、見た目が悪いので不快害虫と呼んでいます。
園芸店やホームセンターに行けば、不快害虫剤を販売されているので、
これを購入して散布して下さい。粉末ですから、屋外に出して散布しな
くても大丈夫です。
不死鳥さん、2度も貴重なアドバイスをありがとうございます。
早速、明日にでも化成肥料&不快害虫剤を買いに行ってみます。
いろいろと参考になりました。
パキラと会話をするつもりで、いろいろと観察しながら育てて行けるよう頑張ります。
ありがとうございました。
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