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私はマンションのベランダでハーブを育てているのですが、
去年はルッコラ、バジリコ、サマーパースレインに挑戦しました。
すると、まずルッコラにアブラムシがつき始め、
おろおろしているうちにバジリコにも飛び火し、
サマーパースレインの花が咲いた頃には
アブラムシ目当てにアリンコがプランターに巣を作る程に
なってしまいました。
本当にかわいそうなことをしたと思います。
特に今までアブラムシとは無縁だったバジリコまで
無残な姿にしてしまって…。
どなたかアブラムシの駆除方法
orアブラムシのつきにくいハーブを
教えて頂けないでしょうか?
アブラムシは厄介者ですね・・・。まあ、ハーブについては見苦しい、
成長が鈍る他の害は余り聞かれませんが、ウイルス病の媒介役となっ
たりするので、ユリ、蘭の栽培者からは特に嫌われます。
気をつけていても、他の植物から移ったり、飛来してくることもあり、
完全には防げません。
駆除方法ですが、恐らくハーブは食用に利用されるのでしょうから、
オルトラン他の殺虫剤は使えませんね(良く効きますが)。
そこで、まず、寄せ付けにくいほうほうとしては、アブラムシがきらきら
した反射光を嫌うので、根元にアルミ箔をおいたり、アブラムシが付きや
すい茎の途中に少しまいたりして見ましょう。
また、良く言われる木酢液も完璧ではないですが、ある程度の効果はある
ようです。規定の分量で薄めたものを霧吹きで定期的にかけます。ハダニ
の予防効果もありますので葉水を与えましょう。
ただし、これらは百パーセントの予防効果はありません。比較的少ない、
という程度で終わることも有ります。
発生した場合は、たとえば牛乳を薄めて天気の良い日に霧吹きで散布する
と、水が乾いたときに牛乳の膜ができてアブラムシが窒息するという方法
があります。ただし、牛乳のにおいで子バエが集まったり、かびが生えた
りしやすいので、1時間ほどしたら水で洗い流したほうがよいようです。
この原理を応用した製剤が売られていてたしか、でんぷん君とかいったと
思いますが、牛乳ではなく、でんぷんのりを用いたものです。本来はハダニ
退治のためのものとして売られていますが、使ってみたところ、アブラムシ
にも効果がありました。当然安全で散布した翌日でも利用可能です。
あとは植物をしっかり育てることです。良い土作りをし、日あたり、風
通しをよくし、過度に密植しないで育てると害虫は発生しにくくなります。
まあ、アブラムシが死ぬような農薬漬けの食物よりは、アブラムシがたか
っていたほうが安心して口にはできますが。
私のところはベランダなので、どちらかといえばアブラムシよりハダニが
発生しやすいですね。こちらのほうが成長に影響が出やすいようです・・・。ローズマリーやタイムにはほとんどアブラムシが付きません
でした。
アドバイスありがとうございます!
ハーブについていたアブラムシ以外のムシは
ハダニだったのかしら…。
今まで見たことがなかったので
分かりませんでした。お恥ずかしい。
あと、プランターをベランダの壁際に並べたことや、
ハーブが5センチくらいの時に間引くのが遅れたことも、
原因の一つかもしれません。
でんぷん君を探して、
今年こそは元気なハーブが育てられるよう
頑張ります。
ホントにありがとうございました。
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