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南天は乾燥を嫌う植物なので毎日毎日水をたっぷりやっているのですが、翌朝には土の表面がすっかり乾いていることが多いです。
それなのに葉がパラパラとしかついていなくて、生育が悪いような感じです。
この南天の鉢植えは日光のよくあたる場所に置いています。
赤い実をつけるのは秋(11月ごろ)のようですが、それまで今の時期に生育を促進するハイポネックスなどの肥料をやった方がよろしいでしょうか。よろしくお願いします。
用土は何を使用されていますか。鉢土の表面が乾いていても、鉢土内は
湿っている事があります。鉢土の表面が乾いているからと水を与え過ぎ
ると根腐れを起こす事もあります。十分に注意して下さい。
堆肥や腐葉土の量が少ないと、どうしても用土の乾きは早くなります。
水はけだけを重視するのではなく、保水性も考えるべきです。
鉢は何を使用されているのでしょう。素焼き鉢は乾きが早いので、乾燥
を嫌う植物には不向きです。駄温鉢のようなものでしたら問題なく栽培
が出来ると思います。
用土の乾きが早すぎるなら、用土や鉢を変える事で対処できる事もあり
ます。
肥料ですが、液肥では不十分な事もあります。2月の寒肥で少量の油粕
を与え、9月に追肥で化成肥料を与えます。その他の時期は施す必要は
ありません。
日光に当たる場所に置かれるのは大切ですが、真夏の直射日光だけは避
ける事が大切です。もしかして真夏も同じように直射日光に当てていた
のではないですか。生育が悪くなったのは、真夏の直射日光が影響して
いるのかも知れません。
不死鳥様、ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
> 用土は何を使用されていますか。
ご指摘の腐葉土などではなく、川砂のような土です。
やはり腐葉土などに植え替える必要がありますでしょうか。
また、今の時期に植え替えをしても問題はありませんか。
鉢土の表面が乾いていても、鉢土内は湿っている事があります。鉢土の表面が乾いているからと水を与え過ぎると根腐れを起こす事もあります。十分に注意して下さい。
今の暑い時期、土の表面がカラカラに乾いていても、土の中が湿っていれば、水をやる必要はないのでしょうか。
> 堆肥や腐葉土の量が少ないと、どうしても用土の乾きは早くなります。
> 水はけだけを重視するのではなく、保水性も考えるべきです。
そうですね。保水性、通気性、排水性の優れた土を考慮するべきですね。
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> 鉢は何を使用されているのでしょう。素焼き鉢は乾きが早いので、乾燥>を嫌う植物には不向きです。駄温鉢のようなものでしたら問題なく栽培が出来ると思います。
おそらく、素焼きです。
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> 用土の乾きが早すぎるなら、用土や鉢を変える事で対処できる事もあり
> ます。
はい。ご指摘の用土と鉢に変えることを考慮してみます。
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> 肥料ですが、液肥では不十分な事もあります。2月の寒肥で少量の油粕>を与え、9月に追肥で化成肥料を与えます。その他の時期は施す必要は ありません。
3日ほど前に、ハイポネックスの液肥(アンプルのもの)をやっているのですが、不十分なこともあるとのことでしたら、化成肥料を混ぜても問題はありませんでしょうか。
> 日光に当たる場所に置かれるのは大切ですが、真夏の直射日光だけは避ける事が大切です。もしかして真夏も同じように直射日光に当てていたのではないですか。生育が悪くなったのは、真夏の直射日光が影響しているのかも知れません。
真夏の直射日光に当てていました。土の種類、水やり、射光とすべてにおいて、南天にとってよくない管理をしていたことに気づかされました。
> ご指摘の腐葉土などではなく、川砂のような土です。
> やはり腐葉土などに植え替える必要がありますでしょうか。
> また、今の時期に植え替えをしても問題はありませんか。
川砂は排水性は非常に優れているのですが、保水性や保肥性は全くな
いと言って間違いはないと思います。使用しているのが素焼き鉢のよ
うですから、乾きは一段と早くなってしまいます。
自分で配合するのが難しいようなら、市販の培養土を使うと今よりは
やりやすいかも知れません。
> 今の暑い時期、土の表面がカラカラに乾いていても、土の中が湿っていれば、水をやる必要はないのでしょうか。
そうですね、今の用土でしたら土の表面が乾いていれば鉢土も乾いてい
る可能性が高いですね。通常であれば鉢土の表面が乾けば与えるのです
が、真夏の暑い時期は日中に与えると鉢土内が煮えてしまいます。朝夕
の気温が上がらない時間帯に、水遣りをされるのは構わないですね。
> 3日ほど前に、ハイポネックスの液肥(アンプルのもの)をやっているのですが、不十分なこともあるとのことでしたら、化成肥料を混ぜても問題はありませんでしょうか。
余り関心は出来ませんね。液肥は即効性の肥料で、効果が長続きをし
ないのが特徴です。南天は樹木ですから、液肥だけでは力が弱すぎる
かも知れません。液肥に頼らずに、前回に書いた種類で試されてはど
うでしょうか。余談ですが、アンプルの中には肥料のように見えて、
実際には肥料ではなく微量要素を補うための活力剤だったりする事も
あります。活力剤は肥料の成分が不足した物を、補うための物です。
活力剤だけでは植物は生育しません。
> 川砂は排水性は非常に優れているのですが、保水性や保肥性は全くないと言って間違いはないと思います。使用しているのが素焼き鉢のようですから、乾きは一段と早くなってしまいます。
> 自分で配合するのが難しいようなら、市販の培養土を使うと今よりはやりやすいかも知れません。
砂の性質及び鉢の種類が、乾きをいっそう早めていたんですね。さらに真夏の直射日光に当てていたので、なおさら・・・。
早速、ご指摘の鉢と土を購入して、植え替えます。
置き場所は、半日陰の場所に移しました。
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> そうですね、今の用土でしたら土の表面が乾いていれば鉢土も乾いている可能性が高いですね。通常であれば鉢土の表面が乾けば与えるのですが、真夏の暑い時期は日中に与えると鉢土内が煮えてしまいます。朝夕の気温が上がらない時間帯に、水遣りをされるのは構わないですね。
はい。暑い時期は、朝の6時〜7時ごろに水遣りをしています。
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> 余り関心は出来ませんね。液肥は即効性の肥料で、効果が長続きをしないのが特徴です。南天は樹木ですから、液肥だけでは力が弱すぎるかも知れません。液肥に頼らずに、前回に書いた種類で試されてはどうでしょうか。余談ですが、アンプルの中には肥料のように見えて、実際には肥料ではなく微量要素を補うための活力剤だったりする事もあります。活力剤は肥料の成分が不足した物を、補うための物です。活力剤だけでは植物は生育しません。
そうですね。化成肥料に切り替えたいと思います。2月と9月の施肥は南天が豊かに生育するための必要な栄養素になりますから、効果が短い液肥では不充分でしたね。
不死鳥様、ご丁寧に教えてくださって本当にありがとうございました。お蔭様でたくさんのことを学ぶことができました。南天をはじめ、様々な植物の管理に活かしていきたいと思います。
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