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昨年3月、5本を編みこんだパキラを頂きました。
半年ほどして2本が枯れ?→このサイトを知り3本立ちの手術を行いました。
今年の夏前、1本の幹の下のほうから若い芽(葉)が数箇所出始め喜んでいました。
ところがその葉が出た幹の先端の葉が次々落ち、幹も見る見るうちに枯れ始めました。
先日あわてて、芽が出ている少し上で切断しました。
今回枯れた原因は、幹の下のほうから芽が出たことに関係があるのでしょうか?
残り2.5本を枯らさないためにも教えてください。
パキラは、ビル内の事務所(ほとんど日光が当たらないところ)に置いています。(昨年の秋は時々日に当てていました。)
水は、週1回霧吹きで全体に与え、月に2回程度たっぷり与えるようにしています。
枯れた原因としては、どうも栽培する環境と管理の仕方に問題がありそ
うですね。パキラは耐陰性がある植物ですが、本来は直射日光を好みま
すから光線が当たらない場所で栽培をすると徒長してしまい草姿が乱れ
てしまいます。丈夫にするなら光線に当てる事を考えた方がいいと思い
ます。昨年の秋は時々日に当てていたようですから、光線に当てられな
い場所ではないはずです。時々では少な過ぎるので、せめて週の半分は
光線を浴びさせた方が元気に生育するはずです。
3本立ちの手術をされた際に、ついでに植替えは行なったのですか。
状態から想像すると、もしかしたら用土不良も考えられます。
用土は貰われた時のままと言う事はありませんか。
パキラは本来水辺の植物ですから、葉水を行なわれている事は空中湿度
を高める意味でも効果的だと思います。今後も葉水は続けるようにして
下さい。ただ週1回のように人間が勝手に決めた時に行なうのは、葉水
を行なわないのと同じですから、葉水は定期的に行なうようにして下さ
い。水遣りも同じで、月に2回で十分だと思われているのでしょうか。
人間が十分だと思っても、実際には植物には不十分で必要量を貰ってい
ない事になります。そうなると根が傷んでしまい、根枯れを起こし必要
な水分や養分を吸収出来なくなってしまいます。
常時用土が湿りっぱなしでは根腐れを起こしてしまいますが、月に2回
では反対に水分不足で根枯れを起こしてしまいます。事務所内では鉢土
の乾きも悪いので、どうしても水遣りが現在のようになりがちです。
屋外で光線に当てる事で鉢土も自然に乾きます。
基本的には春から秋までは鉢土が乾いたら与え、冬場は今のように乾か
し気味に管理をするようにします。
枯れた原因で、下部から芽が出た事については無関係と思います。
水遣り、用土不良、環境などが主な原因だろうと考えます。
複数本が編み込まれたパキラは、普通に1本植えされたパキラに比べて枯れやすいのものです。理由として複数本植えてあるのに用土は1本分しかなく、更に編み込まれた幹が成長するにつれてお互いを圧迫しあうからです。
2本が枯れた原因は上記に加えて水不足、光量不足、エアコンによる空気の乾燥など複合的な要因だと思います。
ある株の下の方から新芽が幾つか出たのは幹が圧迫されて上の方に水分が行きにくくなり、それでも何とか生きようとして下から芽を出したと思います。
これから残りの株を無事に生育させるには水やりの方法を変えて下さい。土の表面が乾いてきたら底からタップリ流れ出すまで水をやり、受皿に出た水は完全に捨てます。(底からタップリ流し出す事で根に新鮮な空気と水分が行き渡ります)それから天井灯の直下に置くなど光量不足も改善して下さい。(時々直射日光に当てるのは環境の急変になりますから好ましくありません)
不死鳥さん、まつさん、ありがとうございました。
ご意見を参考に、管理法を見直します。
また、過去ログや本でもう少し勉強します。
これからもよろしく御願いします。
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