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ハイドロの3種類の寄せ植えでポトス・マーブルクイーン、幸福の木、サクラランを5ヶ月くらい前に購入しました。サクラランは質問する間もなく、あっという間によれよれと枯れてしまいました。
最近幸福の木が元気なくて、黄色くなった葉を取ろうとしたらくっついていた葉2〜3枚、ポロッと一気に取れてしまいました。もう片方の3枚くらいある方も黄色くなっています。こちらは青森ですので、寒さが原因かもしれないのですが、過去ログのように葉の生えているところから取り除いてしまって良いのでしょうか?
マーブルはめちゃくちゃ元気です。
それぞれがどの程度成長したら分ければ良いのでしょうか。マーブルは現在見えているところからの高さは10センチ程です。
> 過去ログ4878を見ましょうね。
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本来新しい葉が出るところから花穂が出てしまうわけですから、穂が出た
時点でその枝はいずれ枯れます。ですから、その部分の葉を絶やしたく
ない場合は花穂だけ切るのではなく、葉の落ちた枝元まで深く切り戻す
必要があります。その作業は開花の前後に関係なく行えるので、とりあえ
ずしばらく花を鑑賞なさってはいかがでしょう?
# 花の香りについては好き嫌いが分かれると思います。私はどちらかと
# いえば苦手ですが、少し青臭い甘い臭いですね。この花の香りが学名
# Dracaena fragrans(←芳香のある)の由来にもなっています。
みぞぐち 様、どうもありがとうございました。
この花の香りは少々強烈ですね。
しばらく様子を見てからに致します。
やはり、土の入れ替えなども春にはやろうと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
ハイドロのルームメイトとしては性格の全く違う同士の組み合わせです
ね。仲よくしてもらうのは多分大変だと思います。サクララン(ホヤ)
は多湿を嫌いますから、ハイドロの場合は水やりを相当控え目にする必
要があります。その反対に幸福の木(ドラセナ・フラグランス)はどち
らかといえば水好きですから、成長期はある程度水を確保してやらなけ
ればなりません。どちらにも合わせられるのがポトスですが、マーブル
クイーンは白斑が大きく、ストレスで葉が傷みやすいので、きれいな葉
を保つにはあまり強いストレスをかけられません。
さて、先ほど幸福の木は水好きと書きましたが、それは成長期の話で、
低温になると根が弱って葉が傷みやすくなるので、潅水を控え目にして
寒さに耐えるような体質に変えていく必要があります。しかし、ハイド
ロは一種の水栽培ですから、あまり水環境を調整することができません。
幸福の木はハイドロでダメにする人が結構多いのです。
幸福の木は、ハイドロの場合、室温が10℃を保てないと、かなりの確率
で弱らせる、もしくは枯死させる可能性が高いと考えてください。暖か
い環境が手に入らない場合は、できれば秋以降気温が下がってくる前に
土植えに切り替えて、徐々に水やりの間隔を空けてストレスに馴らすよ
うにしましょう。それでも、最低室温が5℃を切るような環境では相当
難しいと思います。
現在傷んでしまった葉は切り取ったり、外したりして構いません。それ
より温度確保です。
もしなんとか幸福の木が持ちこたえてくれたなら、初夏以降に幸福の木
だけ土植えに移行させましょう。ポトスはそのままでも大丈夫です。
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