|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
柿が大きくなりすぎて、小さくしたい。が、剪定しても翌年2,3メートルにおよぶ長い徒長枝が大量に吹き出してしまいます。どうしたらよいか
教えてください。
おはようございます。
柿木は一旦大きくしてしまうと始末が悪いものです。
私のそういう経験をしています。木の高さはもとより直径が15cm位の大木になってしまった時の対処法を紹介します。
思い切って根元から、10cm位のところで切ります(1月頃)。春に芽が一杯出てきます。台木からの芽は摘み取ります。接木からの芽を一本残し、枝が風で折れないよう添え木を当てて伸ばします。
後は、通常接木苗を植えたときと同様に枝の管理をしました。
ただ、大手術なので枯れるリスクがありますが、根張りが良く元気であればそれ程心配はないようです。切り口には保護剤を塗っておくと良いかもしれません(私は塗らなかったですが)。
木が大きくならない選定法ですが、毎年必ず選定をすることです。
強剪定すると失敗します。
翌年開花させる枝をある程度残し、他は軽く切り詰めて春に新梢(来年花が咲く枝)を出させるます。また、昨年実が付いた枝は切ります。
実は、この実をならせる枝と切り詰める枝のバランスをとるのが結構難しいのです。基本的には太くて充実した(徒長していない)枝は残し、
細い枝や徒長枝を切り来年実が付く枝を出させます。
なお、枝が込み入っている場合には不要な部分から切ります(間引き剪定)。この部分から多くの芽が出てきますが大きくならないうちに欠き取ります。
なお、一度に多くの間引き剪定をしすぎると元の木阿弥です。年月をかけて徐々に間引きます。
柿の大木を半永久的に低くするページを作りました。ご覧くださいますか。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/kaki/lowtree.htm
|