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幹の太さが21.5cmある我が家の金のなる木ですが、これまで何度となく挿し木をして鉢を増やしてきました。しかし、もう鉢を増やすのも・・・と思う私の気持ちは伝わらず、枝が伸び放題!!まるで「垂れ金のなる木」状態なんです。「金のなる木」と言う名前のせいか、余分な枝を切って処分するのも気が引けてしまって・・・(これ以上、貧乏になってしまったら・・・)それに、むやみに切ってしまって良いものなのかとも。剪定?の仕方とか時期とか。いかがなものなのでしょうか?良きアドバイスをお願い致します。
金のなる木は寒くなるこれからの時期から、次第に生長が鈍くなり休眠
期に入ります。伸びすぎた枝を剪定するなら、生長期に入る5月上旬を
目安にして行なって下さい。
僕の場合は、5月上旬頃から出来る植替えの時に行なっています。活動
が鈍くなってくると回復させる事も難しくなるので、見苦しいかも知れ
ませんが今は剪定や植替えはしないで下さい。
室内栽培のように思うのですが、金のなる木は春〜秋までは屋外で十分
に光線に当てる事で丈夫な株になります。そうなると寒い冬場には霜や
雪や北風が当たらない場所であれば軒下のような場所で冬越しが出来ま
す。室内栽培ばかりでおこなっていると、少しの寒さでも状態が悪くな
ってしまう事があります。株が丈夫であれば外気温度が0度近くになっ
ても寒さに耐えられるほどになります。
枝が伸びすぎる原因としては先ほど書いたように光線の関係があります
が、他にも肥料の与え過ぎも考えられます。
どの程度の肥料を与えているかは知りませんが、基本とされる量よりも
少なめに与える事により、若干の伸びすぎは軽減されるはずです。
僕の場合は植替え時に用土に肥料を混ぜて、それ以外の時期は一切与え
ていません。マグァンプkのような緩効性化成肥料を与えると、次回の
植替えまでは与えなくても構いません。
粒の大きさが2種類あるので、1年に1回で行なうなら中粒を、2年に
1回で行なうなら大粒を選んで下さい。
緩効性化成肥料を与えたら、他の肥料や液肥などは与える必要がありま
す。与えると与え過ぎる事になるので、今よりも枝が伸びすぎてしまう
かも知れません。
今の大きさからすると、2年に1回で植替えをするようにして下さい。
金のなる木は意外と根張りが大きいので、2年以上も植替えをしないで
放置すると根詰まりを起こしやすくなります。生長を考えるなら、2年
に1回は植替えをするのがいいと思います。
植替えは最低でも用土を半分は残して下さい。全部入替えられることを
嫌う性質があり、ヘタをすると状態が悪くなる可能性があります。
>不死鳥さん
ありがとうございました。アドバイスどおり、この冬は、このままにしておく 事にします。所々に添え木をしておいた方がイイですかね?お察しのとお り、室内においてあります。窓際なので、確かに日当たりはイイのですが、 肥料は一切与えてませんでした^^; 植え替えも、1年くらい前でしたでし ょうか?
ところで、春になって剪定する際の注意点などはありますか?自分の感覚 で、どこからでも切ってしまっても大丈夫なのでしょうか?
肥料は与えるようにして下さい。今の時期は不要ですから、来年の春に
植替えをされる時に施されたらいいと思います。これから寒くなってく
ると活動も鈍くなりますから、養分は必要としなくなります。
肥料は活動期である生長期に施すもので、休眠期には与えてはいけませ
ん。液肥や活力剤もおなじで、与えると逆効果で状態が悪くなる恐れが
あるからです。
金のなる木は春から秋の間には十分な光線に当てて、それにより丈夫な
株になり寒い冬場でも雪や霜に当たらなければ軒下で冬越しが出来るほ
ど強い耐寒力を持つようになります。流石に0度以下になると凍傷にな
ったり最悪な場合は凍死してしまいますが、丈夫な株になっていれば0
度以上あれば大丈夫です。今の状態だと寒さに弱いようですから、冬場
は絶対に天気が良いからと屋外に出さないようにして下さい。
剪定の注意点は特にありませんが、いきなりの強剪定は避けるようにし
た方がいいですね。幹と枝の付け根から切るのではなく、枝だけを軽く
間引く程度で剪定として見て下さい。
枝が垂れ下がっているようですから、応急処置で支柱で支えるようにさ
れてはどうでしょう。支柱と枝を固定する時は、軽く縛るようにして下
さい。縛るのが怖いなら、バーベキュー用の竹串をバッテン状に交差し
て、その上に枝を置くようにすれば縛る必要はありません。
植え替える際は、必ず古い用土を全部落とさないようにして下さい。
金のなる木のような多肉植物や観葉植物は、用土を全部入替えられる事
を嫌う性質があります。最低でも半分程度は残すようにして、出来れば
1/3程度ほど落とす方がダメージの回復は早くなります。
僕の場合は、肥料は植替え時に用土に混ぜています。マグァンプなどの
緩効性化成肥料を用土に混ぜています。この肥料は直接に根に触れても
影響はなく、ゆっくりと効果が持続するので試して見て下さい。
植え替えても直ぐには水を与えず、1週間程度は半日陰で風通しの良い
場所で養生させます。その時に水不足でしおれる事がありますが、これ
は一時的な事ですから心配はいりません。
最初に水遣りをしてから次に与える時期は、鉢土(鉢に入っている用土
全部を言う)が乾いてから4〜5日経ってから様子を見て与えます。
春から秋まではこれの繰り返しです。
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