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以前こちらでシクラメンの葉と花の奇形で相談いたしました。ダニが原因とわかったのですが、薬が効かず、相変わらずちりめんキャベツのような葉と花です。これから先の対処法と、周りの影響を教えてください。側に置いていたミニバラが枯れてしまいました。
いちごも離れたところにあるのですが、側に置かない方が良さそうですよね?シャコバサボテンなどにも影響しますか?その他、カランツ、唐辛子、ストロベリーフィールド、ワイヤープランツ等の寄せ植えがあります。
>薬が効かず、相変わらずちりめんキャベツのような葉と花です。
ダニに耐性をつけない為にダニ専用薬剤を3種程用意して挑むのが良いようですがそうなさっていますか?
経験上、弱い株だと長い闘いの末に薬剤で昇天する事も・・・・
> いちごも離れたところにあるのですが、側に置かない方が良さそうですよね?
苺は被害が甚大になることがあります。
ハダニに好まれるようなのでなるべく被害株より風上に置き、
そばには置かない事を強くお薦めします。
その他お尋ねの植物がハダニに弱いかは分かりません。
自宅のサボテン類は被害を被りませんでしたが・・・・
症状から、シクラメンホコリダニではないのかなと思いました。
ホコリダニは、ハダニとは若干違うところがありますので、薬は必ず「ホコリダニに効く」と明示してあるものを使ってください。
http://www.syngenta.co.jp/support/gaichu/gaichu19_hokoridani.html
シクラメンホコリダニで注意すべきはセントポーリアぐらいかと思っていたら、上のサイトでは、イチゴも要注意。唐辛子もピーマンの仲間ですから、気をつけたほうがいいみたいですね。
ただ、私の経験では、去年1鉢シクラメンホコリダニにやられたのですが、近くに置いたほかのシクラメン(実生のチビ苗数十ポットを含む)にはうつりませんでした。なので、うつると厄介だけど、感染力がめっちゃ強い、というわけではないのかな・・・と思いました。
ミニバラが枯れたのは、たぶん別の理由ではないでしょうか。
薬を使うときは、葉裏を中心にたっぷりと。ほんとにしずくがダラダラしたたり落ちるまでまきます。
ただ、(ハダニもそうですが)薬だけでやっつけるのは難しいのではないかなと思います。
私が取った対策は、「とにかく病葉を徹底的に取り除く」です。
新芽が出て、クシャクシャっとしてきたら、すぐに抜きました。感染している葉は、葉裏がてかてかと赤紫色になっているので、見分けやすいですし。
薬をまくときも、まず病葉を取り除いて健康な葉だけにしてから、予防的にまいたという感じです。(私が薬を使ったのは2回か3回でした)
一時はほとんどの葉が感染し、丸坊主に近いような情けない姿になりましたが、1年後のいまは、やっと健康な葉がたくさん出てくるようになり、花芽もたくさんついています。
でも、まだときどきアヤシイ葉が出ますので、油断せずチェックしています。
殺ダニ剤が効かないという事ですが、この薬剤の薬効はダニ自体を駆除する事で、縮れた葉や花を治す物ではありません。薬剤散布以降に分化した新芽はおそらく正常なものになると思います。
みなさんありがとうございます。
やはり、イチゴ等はさけた方が良さそうですね。
薬は1種類だけあまり深く考えずにあげた程度なので、(専門的なお花屋さんがなくて、大型スーパーの園芸コーナーは1種類探すのが限界でした)努力が足りなかったですね。
ちじれた葉と花は一度全部抜き取ったのですが、またちりちりなヤツが生えてきました。
少し覚悟して取り組んでみたいと思います。電車で出かけたところに大きな園芸センターがあるので、行ってみようと思います。ありがとうございました。
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