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一週間ぶりに出張から帰ってきたら、ゴムの木(幹三本一本は途中でカット、鉢の幅20cm高さ1.7m)の葉がへたり、上部の葉は枯れていました。枯れた部分を切り、水を遣り、一日ベランダに出し日光をあてたのですが今日帰ってみると枯れた幅が増えたような気がします。かつての緑を取り戻したいのですが、アドバイスをお願いいたします。
弱った原因が水不足によるものなのか低温によるものなのかが不明ですが、いずれにしてもその状態で外に出し日光に当てたのはまずいと思います。
人間にたとえれば病気で弱っている者に体力増強だからと言ってジョギングさせるようなものです。
日光に当てないと軟弱な木になり病虫害に対して抵抗力を無くしますがそれは木が元気に成長している時におこなうべきです。
今は安静にして残っている体力を温存し回復を助けてやるのがいいかと思います。
温度を20度以上に、湿度も高く維持して木の活性を高めてやる必要があると思います。
うまく回復できたら来年は春から秋まで戸外の日光に当てて丈夫な木に育てるのがいいです。
夏になって急に強い日光にさらすと葉焼けを起こしてしまいます。
そもそもへたった原因がわからないので、その対応について如何?、
と問われても、なんとも答えようがないのですが・・・・。
ただし、その対応として、いきなり戸外で日光に当てる、というのは
あまり具合がよくないです。
まず、温度の差があり、もともと熱帯産の植物を寒風にさらすのは、
ただでも弱っているものに、更にダメージを与えます。
そして、普段日光に当たっていないものをいきなり日光にあてると、
007産の書かれたとおりとなります。
いままで普通に育っていたなら、そのままの条件で、欠けた部分(枯
れる原因となった部分)をもとに戻してあげないといけません。
長期出張中、環境はどうだったのか、がわからないとアドバイスでき
ないということです。たった1週間の日照不足でいきなり上3分の1
が枯れこむことはないと思うので、原因は他にあるとは思います。
この意味でも戸外で日光にあてたからといってどうなるものでもない
と思います。
おそらく水不足か、とは思うのですが・・・・。
なお、一度傷んで枯れてしまった葉はもとに戻りません。
水不足でへたった場合は、水を与えると元に戻りますが、寒さで傷ん
だものはあとは枯れて落ちるだけです。戸外の寒風に急にあてたため
今まで大丈夫だった部分も傷んだ可能性があります。
なお、栄養不足とかではないので、肥料、栄養剤は与えないように。
かえって枯らす原因となります。
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