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フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ポセ 投稿日:2006/01/10(Tue) 23:51

葉が茶色のまだらになり、新芽も茶色にしおれてきました。
綺麗な葉も、少しの衝撃でポトリと落ちてしまいます。

間接日光を浴びさせたり、少し肥料をあげてみたり、
葉水をスプレーしたり、室内の温度を気にしたり、
色々試みていましたが、
とうとう茎の芯が茶色くなってきたのを見つけて、
本当に枯れてしまいそうで困っています。

冬が寒すぎるのか、観賞用の植木鉢が悪いのか、
原因が分からず・・
成長は1ヶ月ほど前から完全に止まってしまいましたが、
見た目は、まだまだ綺麗な感じで諦めることが出来ません。

どなたか、アドバイスを宜しくお願いします。


Re: フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ゼロ 投稿日:2006/01/11(Wed) 10:15

だいぶ混乱されているようですね。書かれていることが
抽象的で、具体的にどんな環境で、どんな管理をされているのかが
わからないので、こちらも答えようが有りません。

室内の温度を気にした・・・。
 具体的に日中、夜間(つまり最高最低)の気温は?
すこし肥料を・・・。
 弱っているとき、生育を停止しているときは肥料は与えません。
 かえって枯らす原因です。吸収されない肥料が根を傷めるので。
間接日光を当てる・・・。
 ふだんの日照はどの程度なのでしょうか?。
 窓越しの日光に何時間当たっているとか、直射日光は入らない
 けど、明るい室内(新聞が照明なしで読めるとか)。
 この時期戸外での日光浴は厳禁でしょう。
水遣りはどうしていますか?。
 具体的なタイミングと量、与え方を知る必要があります。

生育が止まっているからには生育適温より低くなり、休眠して
いるのだと思います。それを通り越して寒いと落葉し、なんとか
幹だけで生き残ろうとし、それも通り越して気温が低ければ、
枯れてしまいます。
気温が低いときの水遣りは水遣りの間隔を空けて管理する必要が
有りますが、鉢の大きさ、環境、植物の生育具合によって異なり
ますので、一概に言えないのが実情です。


Re^2: フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ポセ 投稿日:2006/01/11(Wed) 23:40

お返事ありがとうございます!
初めての観葉植物で、しかも突然枯れ始めてしまったので、
きちんと状況説明も出来ずにすいませんでした。

室温は、恥ずかしながら貧乏の為、暖房器具が自宅にありません。
室内は私の生活体温で、夜間の最低室温は
マイナスにはなっていないと・・・(多分3度〜5度)

日中は、私が不在の為、外気温とあまり変わらないと思われます。

肥料は、枯れ始めてきた原因が、栄養不足だとあせってしまった為
少量の水に黒くなるほど濃く溶かして、あげてしまいました・・。

弱っているときや、生育が止まっている時は、
肥料をあげると根腐りしてしまうと聞いて、
すごく後悔しています・・。

日光は、窓越しの明るい室内で、カーテン越しの柔らかい日差しを、
一日中浴びています。

水遣りは、毎晩、葉水をたっぷり与えて、
鉢には、一日〜二日置きに夜、ヤクルト一本程度の水を与えてます。

鉢の大きさは、縦・横・深さ10cmで、植物の生育状態は高さ15cm幅も15cm程度です。
夏に苗っぽい時に購入したので、冬越しは初めてです。

温度を気にしたというのは・・、
ホットカーペットを購入して、
その上に鉢全体をビニールで包んでから置いて、
少しでも熱を逃がさない様にしてみた事なんです。

茎が黒くなってしまったのは、私が水や肥料をあげすぎて
しまったせいですよね・・。
もし根腐れを起こしてても、今から何とかなるでしょうか?

寒さも大きな原因だと教えて頂いたので、
19時〜24時の間だけでも電気ファンヒーターを借りてきて、
暖かい風に当ててあげれば、元気になってくれるかなって
思っています。

何か改善できる事があれば、是非教えてください。
よろしくお願いします。








Re^3: フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ゼロ 投稿日:2006/01/12(Thu) 07:39

残念ながら、すべて裏目に出ていると思います。
ホットカーペットの表面は何度くらいでしょう?。
直接乗せてビニールで包むと、逆に温度が高すぎ、蒸れてしまい
かれる原因になりやすいです。
直接暖めるのではなく、空気全体の温度を保つ必要があります。

水は、土の表面が乾いたら、室温(15度程度)の水をたっぷり
与え、流れた水はつどしっかり捨てます。与えるのは暖かい日の
午前中に与え、夕方までに吸収されるようにします。

生育適温は20度から25度で、それ以上、それ以下だと生育が
鈍り、15度を下がるとだんだんと生育を停止します。
7度程度が越冬できる温度と考えてください。

電気ファンヒーターの風に当てることは絶対やめてください。
人間だって暖房の風にあたったままだと低温やけどをしますし
植物は枯れてしまいます。

外気と同じ、といわれても、お住まいの地域がわからないので
なんともいえませんが、部屋の日当たりのよしあしも温度に
影響します。

水が黒くなるほど肥料を与えた・・・。具体的にどのような肥料を
どの程度の濃さなのかわからないのですが、濃すぎる肥料は、生育
期でも植物を枯らしてしまいます。フィロデンドロンはそもそも
生育が遅いので、思ったように生育しません。

ちょっと厳しいようですが、本来、お部屋には合わない植物では
ないかと思います。慣れや、管理の仕方では5度を多少下回る
環境でも冬越しできないことはないような気もしますが、植物の
あつかいに慣れた人向きです。もっと寒さに強い植物を選ぶのが
良いのではないか、と私は思います。

暖かい、といっても人が手をかざして温かいのは、植物にとっては
熱すぎます。体温が36度程度の人間が暖かく感じるのは40度
以上ですが、ほぼ室温が体温の植物にとっては、熱湯に近いのでは
ないのでしょうか?。

日中15度程度、夜間10度程度の部屋で乾かし気味に育て
られれば、いけるかもしれませんが、今のフィロデンドロンは
濃すぎる肥料でかれてしまう可能性があります。


Re^4: フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ポセ 投稿日:2006/01/12(Thu) 23:48

お忙しい中、何度もお返事ありがとうございます。

良かれと思ってした事が、全部裏目に出ていてショックです。

ホットカーペットで、少しでも地熱が上がれば・・夜もあったかく過ごせるんじゃないかと願い、
温度はダニ殺しに設定して鉢を乗せていました・・
確かに、朝起きると、ビニールが曇り
蒸れてしまっていた様に思います。

それでも室温がとても冷たい状態が不安で、
昨晩から電気ファンヒータで暖めていた所でしたので、
今、急いでファンヒーターの前からどけて、
ホットカーッぺットの上からも下ろしました。

たった一日の事なのに、茎が乾いたような感じで、
葉っぱも縮んだような感じがして、
よく観察すると、何だか余計に元気が無くなってしまった様で、
後悔しています。

肥料は粒粒タイプで、ひと月小さじ1を鉢にまく、有機肥料でした。
それを、少量の水に小さじ2ぐらい溶かして、
水代わりにあげていました。

お店の説明では、「芋科だから丈夫だし、耐寒・耐熱・乾燥・日陰にも強いので、季節も気にしないでいいし、
枯れる事はまずない、楽な観葉植物です」と聞いていたので、
余計に枯れてしまうことがツライです。

初めての観葉植物でしたし、ホントに毎日毎日癒してもらってたので、何とか頑張って欲しいと思います。

今までの、環境のダメージや、肥料の大ダメージがありますが、
これからは、肥料を与えず、朝に水遣りをして、昼は窓越しに
沢山日光浴をさせて、根がこれ以上傷まない様に
余分な水はすぐ捨てて、夜間に室内温度が0度〜5度程度に
なってしまう時間を、出来るだけ短くする様に努力して、
何とか環境を、平均7度で保てるようにしたいと思います。

沢山の情報と、親切なアドバイスを本当にありがとうございました!


Re^5: フィロデンドロン・マレービューティーが死にそうです 投稿者:ゼロ 投稿日:2006/01/13(Fri) 17:56

明らかに肥料過多ですね・・・。肥料は最低限説明書をよく読んで、
その通りに(特に量の最大値は超えないように)与える必要があり
ます。
一月に、水遣りのたびに少しずつ溶けて吸収されることで適正な
濃度となるものを、倍の量を水に一気に溶かして、水遣りの都度
与えているということであれば、根はおそらく死んでしまってい
る可能性が大きいですね。濃い肥料は、植物の細胞から水分を
奪い(浸透圧の関係です)根が干からびて死んでしまいます。
このままでは枯れてしまう可能性が大きいのではないかと思います。
この状態では、生育適温で元気に育っている植物でも確実に枯らす
ことができます。

少なくとも一旦水を大量にあたえ、肥料分を抜く必要があるのでは
ないかと思います。15度から20度程度の水をとにかく与え、
流しきってください。鉢土の上にのこった粒も取り去ります。
よく水を切った後は、温度をしばらく保ちたいので暖かい日の
午前中に行うのがいいと思います。

更に悪いことに、結局0度近くまで温度が下がるので、元気で
あればある程度の低温には耐えるものが、耐えられない場合も
有ります。

大切なのは、温度変化を少なくすること(最低10度なら10度〜
20度程度で抑えること、最低温度が5度ならせいぜい15度
程度の範囲で休眠状態にすること)が肝心で、0度近くまで下がる
のに日中20度を超えるようでは確実に弱ります。

日中は15度程度であれば、夜間は部屋の中央に置き、ダンボールを
かぶせ、毛布などで覆うことで多少違います。厚手のカーテンを
用いることでもかなり違います。

助かる確率についてはなんともいえませんが、たとえかれてしまった
として、次に生かすよう、これを機会に勉強してください。
まずお部屋にあった植物(1年を通じた環境を判断した上で)
を選ぶところからはじめましょう。
寒さにつよい、といっても、それは熱帯植物としての比較の話であり
具体的に何度になるか、を判断しないといけません。
日照と本人が掛けられるコスト、手間、も重要なポイントです。








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