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幸福の木の育て方など知らない主人が、小さな虫が居たからといって、外に出してしまいました。今の季節、ドイツでは朝方はマイナス5度ほどになります。勿論葉の元気はなくなり、全部の葉が萎れてしまいました。
室内に入れて様子を見てますが、葉の色が徐々に緑から茶色っぽくなって、蘇る気配も無いので今日全部切り落としてしまいました。
根も腐っていないようだし、幹も比較的しっかりしてるのですが、待っていたらまた新芽がでてくるでしょうか・・・。
幸福の木は最低でも5度以上は必要とする、寒さには弱い植物です。
幹だけになってしまった株でも、根や幹が
腐っていなければ、暖かくなってきた時期に新芽が
出てくる可能性はあります。
また、幹が腐っていなければ、挿し木などをして
再生する方法もあります。切り取った元の株は
引き続き水やり等管理をすれば、そのうち新芽を出してくることと
思います。挿し木等をするのは、気温が20度以上確保できる
日本でいえば春の5月ごろからです。
とりあえず室温を最低でも5度以上は保ち、水遣りを怠らないように
してください。
水遣りは、寒い時期は土の表面が乾いてから3日ほど経ってします。
乾かし気味にすることが肝心です。寒い時期は休眠状態に入っていて根があまり水を要求しないので、水のやりすぎでいつも土が
湿っていては根腐れをおこしてしまいます。
年間を通して水遣りをするときは、鉢底から水が流れ出てくるまで
たっぷりとし、受け皿にたまった水は必ず捨てることが基本です。
室温を確保するときに暖房をかける場合は空気が非常に
乾燥するので、定期的に葉水をして湿度を補うことが大切です。
葉水は葉だけではなく、幹や茎にもかけることが基本です。
寒い時期はぬるま湯の温かいと感じる程度の葉水をしてください。
暖房をかけていないときは、段ボール箱やビニールで
鉢ごとすっぽり覆って保温するのもよい方法ですが、
時々ははずして風通しをよくしてください。
また、2重鉢といって1回りくらい大きな鉢を重ねて、
鉢と鉢の間のすきまに刻んだ発砲シチロールを入れると、
外気の冷たさから守る役割もありますので、利用してみてください。
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