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サンスベリアをベランダに置いていたら、寒さにやられてしまった
のか、葉が黄色くなってしまいました。そこで、部屋の中に入れ
しばらく置いていたら、葉に黒い斑点が出てきてました。
(もしかしたら、その前から出ていて気がつかなかったかも)
週に2回位水をやったり、活力剤をあげたりしていたんですが
それがいけなかったのでしょうか?
対処方法を教えて下さい。
サンセベリアは寒さに弱く、最低8度以上を必要とします。
温度が8度以上確保できない場合は、水を完全にきって、
休眠状態で管理することが必要になります(室内の温度変化が
少ない暖かい場所で)そうすれば5度程度でも越冬できます。
ご相談の症状は、寒さと低温時の水やりが原因だと思います。
さらに黒い斑点が出てきたのは、寒さによるものか、
空気の乾燥によって発生するカイガラムシによる被害だと
思われます。
サンセベリアは低温のときに水遣りをすると、根腐れを起こし、
葉も根元から腐ってきます。週に2回と決めて水遣りをする
のではなく、気温が安定してくる春から秋にかけては
土の表面が乾いてから水遣りをし、冬の寒い時期は越冬温度が
確保できない場合は完全に水遣りをストップさせます。
多肉質の葉に水分を蓄えているので、乾燥には強いです。
(春から秋に)水遣りをするときは、鉢底から水が流れ出てくるまで
たっぷりとし、受け皿にたまった水を必ず捨てることが基本です。
もう1つの冬越しの方法として・・・
サンセベリアを根っこごと鉢から抜き、根についた土を落としてから
新聞紙で包んで、春になるまで温度変化の少ない暖かい場所で
保管をしておきます。傷んでいる葉の部分は取り除いてください。
春になって新しい用土で植えつけるとそのうち元気を取り戻します。
サンセベリアは5月ごろの暖かい季節になってから
株分けや葉挿しをして殖やすことができます。
ただし、葉挿しをして育った株の葉は、斑が消えてしまうよう
ですが・・・
寒い時期は活力剤や肥料も施してはいけません。
この時期の肥料は有害無益で、根が傷みます。
春になって植物の体が回復して再び生長を始めるまではいりません。
カイガラムシ(断定できませんが)の除去には、濡らした布などで
ふき取ったり、駆除剤等を使って早めに取り除いて下さい。
ちえさま
そうだったんですね! 勉強になりました。
自分がやっていた事は、サンスベリアにとって負担だったんですね。
教えていただいて本当によかったです。
いままでサンスベリアに可哀想な事をしていました・・・。
さっそく教えていただいた通りにケアします!
丁寧なご回答ありがとうございました。
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