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母にもらって1年ほど育てています。大きさは、30cmほど。水遣りは月1回程度。栄養は、花の栄養剤(アンプル型)を、1本挿しています。置き場は、南側廊下で、日もよくあたります。土は固めで、もらったときのままです。どうやったら、花が咲きますか?
もうすこし事実確認を・・・。
お母様が育てていた間は咲いていた?。
それとも咲いていなかった?。
咲いていたのに、咲かなくなったのであれば、育て方が適していない
ということです。
もともと咲いていない場合は、以下の理由が考えられます。
(もちろん管理が適していない場合もありますが、それ以外で)
もともと花がめったに咲かないタイプのものである。
あるいは花が咲きにくいタイプのもので木が若い。
本来咲くタイプだが、木が若い。
金のなる木には、上記の3タイプがあり、もともと咲かないもの
はごく稀にしか花をつけません。
咲きにくいタイプのものも、10年ほどたつと咲くようになります
が、花数は少ないです。
30センチくらいあるので、花が良く咲くタイプのものであれば
咲いていておかしくないと思うのですが・・・。
外見でも判断がつく場合もありますが、品種名がはっきりすると
確実でしょう。
今のままでは開花は一生望めないと思います。
まず水遣りですが、月1回程度のように自分で決めた日に決めた量だけ
を与える事を機械的水遣りと呼びます。植物が水分を必要とする時期は
年間を通して同じではないので、季節を考えて与えるようにします。
現在の時期は休眠期と呼ばれていて、活動が生長期に比べると相当鈍く
なっています。根の活動も活発ではないので、余り水分を必要とせず水
遣りは乾かし気味に行ないます。室内の温度や環境にも寄りますが、月
に1〜2回か多くても3回程度で用土を湿らせる程度で十分です。
春から秋までは鉢土が乾いてから、更に4〜5日経ってから用土の乾き
具合を確認して、鉢底から水が十分に流れ出るまで与えます。
夏場はそれだけでは不足する場合があるので、夏場は様子を見ながら与
えるようにします。鉢皿に溜まった水は、直ぐに捨てるようにします。
開花をさせるには光線が重要で、春から秋までは屋外で十分に光線に当
てて株を丈夫にさせます。これにより体力が蓄えられ、開花をさせたり
冬越しをさせれるようになります。室内ばかりで栽培をしていると、ど
うしてもひ弱になってしまい少しの寒さでも耐えられなくなってしまい
ます。猫可愛がりをしていると、甘えん坊になって希望通りにならなく
なってしまい、花さえ見れなくなってしまいます。
現在アンプルを与えていますが、先ほども書いたように今は活動が鈍く
て水分や養分を必要としない時期です。与えても吸収はせず無意味にな
るだけでなく、逆に悪影響を及ぼす事につながります。
またアンプルと言うものは液肥や栄養剤ではなく、これまでに与えてい
た養分が不足した時に補充の目的で与えるものです。ですからアンプル
を与えたからと元気になる事はありません。
肥料は生長期の間(4〜9月)に、2ヶ月に1回で緩効性化成肥料を与
えます。それ以外の時期は必要ありません。アンプルも直ぐに抜かれる
ようにして下さい。
お母さまに貰われたようですが、1年前までの管理はどのようにされて
いたのか聞かれましたか。聞いていなければ今後のためにも聞かれるよ
うにして下さい。植替えも開花のためには必要ですから、用土の劣化を
防いだり雑菌の繁殖を防いだり、根詰まりや根腐れを防ぐためにも2年
に1回は植替えをされるようにして下さい。植替えの基本ですが、古い
用土は全部入替えないで、最低でも半分は残すようにして下さい。
開花をさせるには、春から秋までは十分に光線に当てて丈夫な株にさせ
る事。水遣りは自分で決めた日に自分で決めた量を与えない事。肥料は
必ず与える事。休眠期は十分に休ませる事。
これらをまず行なうようにして下さい。最初は面倒で厄介かも知れませ
んが、慣れると意外と楽に出来ます。
難しい事を書いたかも知れませんが、わからないようなら再度説明しま
す。
こちらの過去ログで検索すると出てきますよ。そちらを見て、まだ解決しないようなら改めて質問してください。
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