|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
多肉植物の植替えをしたくて自分なりに調べてみたところ
@鉢から抜いて根についた土を落とす。
A根を半分くらい残してカット。
B乾燥させてから新しい用土に植える。
という方法で植替えしようと思っています。
そこで、@の作業ですが 水洗いで根に土がついていない状態に
した方が良いのでしょうか?それとも 手や筆などで余分な土を
はらうだけで良いのでしょうか?
そして、もし根ジラミ等の害虫がいた場合は
根を洗浄→薬漬け→乾燥という作業が入ると思うのですが
この作業はどこで行えばよいのでしょうか?
植替え予定の多肉はベンケイソウ科(月兎耳、熊童子、火祭り、虹の玉など)です。
初めての植替えで悩んでいます。どなたかご教授お願い致します。
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
不死鳥様、tokumei様
お返事ありがとうございます。
とても参考になりました。
こちらはずっと天気が悪いので
まだ植え替えが出来ずにいます。
お天気の日が続くようになったら
早速植え替えてみたいと思います。
この度はありがとうございました。
多肉植物はサボテンと同じですが、植替えや管理に違いがあるので少し
説明をさせて下さい。
> @鉢から抜いて根についた土を落とす。
サボテンの場合は古い用土は全部落としますが、多肉植物の場合は根が
細根の場合が多く切れやすいので、最低でも半分程度は古い用土を残す
ようにします。植替える1週間前には水遣りを停止して、用土を乾かし
気味にさせておきます。
> A根を半分くらい残してカット。
根は残った用土から出ている痛んだ根や、長過ぎる根などを切る程度に
します。サボテンの場合は半分程度ほど切りますが、多肉植物は根を半
分と考えない方がいいですね。
> B乾燥させてから新しい用土に植える。
根を乾燥させるのは好ましくありませんから、乾燥はさせないで植え付
けるようにして下さい。
> そこで、@の作業ですが 水洗いで根に土がついていない状態に
> した方が良いのでしょうか?それとも 手や筆などで余分な土を
> はらうだけで良いのでしょうか?
先ほども書きましたが、多肉植物の場合は古い用土を半分程度残すのが
基本です。ですから洗い流す事はしないで下さい。
> そして、もし根ジラミ等の害虫がいた場合は
> 根を洗浄→薬漬け→乾燥という作業が入ると思うのですが
> この作業はどこで行えばよいのでしょうか?
ネジラミが発生したと言う経験はありませんが、サボテンネカイガラム
シが発生して根に白い物が付いた事はありました。多肉植物もサボテン
と同じですから、サボテンと同じようにサボテンネカイガラムシが発生
します。この時は慎重に根を傷めないようにして、根に付いている用土
を全部落として下さい。この時も水洗いは厳禁ですから、水洗い無しで
土を落として下さい。完全に落とし終えたら噴霧器で根に薬剤を散布し
て、薬剤が乾いたら植えつけるようにして下さい。水洗いをしても絶対
にサボテンネカイガラムシは落ちませんから、注意して下さい。
> 植替え予定の多肉はベンケイソウ科(月兎耳、熊童子、火祭り、虹の玉など)です。
多肉植物には夏型種と冬型種の2種類がありますが、あなたの多肉植物
は夏型種ですから5月から9月までの梅雨時期と猛暑を避けて植替えを
するようにして下さい。
植替えが終わったら直ぐに水遣りはしないで、4日から1週間程度経っ
てから天気の良い日に鉢底穴から水が流れ出るまで与えて下さい。
植替え直後は弱っていますから、数日間は風通しの良い半日陰で養生を
させて下さい。
これ以降の管理についてですが、必要であれば書きますが。
根の乾燥は、太い根を切って植え替える時は、必要です。
必要ないように書いてる人がいるけど、
多肉植物のプロの方は、乾燥させるように言っていますよ。
ただし、細い根に関しては、乾燥させる必要はありません。
以下のページの下のほうに、植え替え方法が書かれています。
http://pu-rin.cool.ne.jp/sabo/etc/s_eke.htm
また、NHKの「趣味の園芸」の多肉植物の植え替えのところにも、
根のダメージを少なくするため、根を乾かすように、と書かれています。
|