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観音竹について 投稿者:ようこ 投稿日:2006/05/08(Mon) 12:23

初めて投稿いたします。
鉢植えの観音竹を育てています。

水をやり、日光に当てたりして、
昨年の秋ごろまでは元気でした。しかし
店舗兼住宅の中に置いておいたのですが
冬が例年になく冷え込んだためか、
葉が全体的に茶色くなり枯れてしまったようです。

暖かくなれば新しい葉がでてきて活動を始めるのでは
と思い、暖かい日は日光に当て、葉水を与えたりしてきましたが
5月現在、なんの変化もありません。
また、昨年の夏ごろには新しい葉も出かかっていたのですが
先日枯れたその葉を少し引っ張っただけで簡単に抜けて
しまいました。
抜けた葉の根元は黒くなっていました。
腐ってしまったのでしょうか?

不注意からこんな目に合わしてしまいましたが
なんとかもう一度元気にしてあげられないでしょうか?






Re: 観音竹について 投稿者:ちえ 投稿日:2006/05/08(Mon) 18:27

残念ながら茶色く枯れてしまった部分は元には戻りません。

冬の間に枯れてしまったのでしょうか?
水遣りはどのようにされていたのでしょうか?
部屋の最低温度は何度以上ありましたか?

根詰まりをおこしていないでしょうか?

根や幹が生きていれば幹の天頂部より新芽をだしますが、
天頂部をだめにしてしまうと芽はでてきません。

冬の間は室内に置かれていたようですが、室内に置かれていた
ものを急に戸外の直射日光にあてると葉焼けを起こして
葉の中央付近が枯れたりするので、徐々に日光に慣らすように
してください。真夏は直射日光にあてないようにしてください。
観音竹は年間を通して戸外の半日陰か、レースのカーテン越し程度
の光線があたる場所に置くとよいです。



Re^2: 観音竹について 投稿者:ようこ 投稿日:2006/05/09(Tue) 09:16

さっそくのお返事ありがとうございます。
なんだかほっとしました。

> 冬の間に枯れてしまったのでしょうか?
> 水遣りはどのようにされていたのでしょうか?
> 部屋の最低温度は何度以上ありましたか?

冬の水遣りはほとんどしませんでした。
部屋の温度は5度くらい、空き店舗となった
床がコンクリートの場所だったのでもっと冷えたかもしれません。

> 根詰まりをおこしていないでしょうか?

根詰まりも考えられたので、暖かい日が続いたのを
見計らって、先日株分けをしました。
株分けの仕方は本やネットで調べて、
土も観音竹やしゅろ竹用のものを使いました。

> 根や幹が生きていれば幹の天頂部より新芽をだしますが、
> 天頂部をだめにしてしまうと芽はでてきません。

現在は引っ越したので、玄関においています。
以前の場所ほど寒くもなく、強い日光もあたりません。
周囲からはもうだめじゃないかみたいなことを
いわれるのですけど、もう少し様子を見ていたいと思います。







Re^3: 観音竹について 投稿者:ちえ 投稿日:2006/05/09(Tue) 22:04

> 冬の水遣りはほとんどしませんでした。

冬でも水をあげないと枯れてしまいます。ただ、寒い時期は根が
水をあまり吸いあげないので水をあげすぎて常に土が多湿状態
ですと、根が窒息して根腐れをおこしてしまいます。そのため、
土の表面が乾いてから2〜3日経って水遣りをするようにし、
乾かし気味に管理するのです。春から秋にかけては土の表面が
乾いてから水遣りをしますが、観音竹の根や葉には貯水機能が
あまりありませんからカラカラに土を乾かしすぎないように
注意してください。特に真夏は注意が必要です。水遣りをする
ときは年間を通して鉢底から水が流れ出てくるまでたっぷりと
して下さい。鉢底から流れない程度の水の量ではいけません。

> 部屋の温度は5度くらい、空き店舗となった
> 床がコンクリートの場所だったのでもっと冷えたかもしれません。

室温はさほど問題がないとして、仰るようにコンクリートからの
冷気が鉢に直接伝わって根をいためてしまったと思われます。
鉢の下に発泡シチロールの板を敷いたり、キャスターつきの受け皿
などを使用したりして、コンクリートからの冷気(夏は熱)が
直接伝わらないようにすることが大切です。

> 根詰まりも考えられたので、暖かい日が続いたのを
> 見計らって、先日株分けをしました。
> 株分けの仕方は本やネットで調べて、
> 土も観音竹やしゅろ竹用のものを使いました。

株分けや植え替えをすると根は傷みます。その前から先述の寒さ
などで根が傷んでいたとすると、なおさら回復するのに時間を
要すると思います。弱っているときには直射日光にはあてない
ようにし、明るい日陰やレースのカーテン越し程度の光線があたる
場所に置くようにして、しばらくはしっかりと養生させてください。
根の負担を少しでも軽くするため、毎日葉水をたっぷりかけて
ください。肥料もしばらくは禁止です。新芽がでて元気に生長を
し始めたら肥料をあげましょう(通常は5月から10月までの間)

枯れた部分のみカットして、できるだけ緑の葉の部分はのこす
ようにしてください。新芽がでてくるのに時間はかかるかも
しれませんが、気長に管理してくださいね。


Re^4: 観音竹について 投稿者:ようこ 投稿日:2006/05/10(Wed) 10:24

お返事、ありがとうございます。

大事な観音竹なので、
少々時間がかかっても、気長に面倒を見たいと思います。

なにか変化があったらご報告しますので、
またよろしくお願いいたします。
ほんとうにありがとうございました(^-^)








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