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ガジュマルのことでお聞きしたいことがあり投稿しました。
これまでならすくすくと育つはずのこの時期なのですが、今年は成長しだす気配がありません。
買って3年目の夏になりますが、毎年夏はかなり大きくなるので夏前に毎年植替えをしていて、今では6号の駄鉢に植えています。
毎年植え替えているので施肥はしたことありません。
樹高は30センチほどです。
管理方法については基本どおり土が乾いたらたっぷりと水をやり(冬は少なめ)、葉水も2日に一回はやっています。
おき場所は、西側の夕方に陽の当たる窓の内側、または外に置いています。冷房は入れていません。
一つ気になることは、冬の終わりごろに下葉が黄色くなり、パラパラと落ちてしまったことです。しかしそれも下のほうだけで大部分は元気に見えます。
去年の夏に出ていた新芽もそのまま残っています。
どなたか何が原因かわかりますでしょうか?
この時期のガジュマルの成長を毎年楽しみにしているので不安でしょうがないです。
基本通りに管理をされているつもりのようですが、水遣りで土が乾いた
ら与えるのではなく、春から秋までは鉢土の表面が乾いたら与えるよう
にします。特に夏場は水分を多く消費するので、水切れには注意が必要
です。用土の種類にも寄りますが、例えば用土の保水性が悪ければ鉢土
の水分は直ぐに無くなってしまいますよね。反対に保水能力が強過ぎて
も、鉢土の乾きが悪くなり根腐れの心配も出てきますよね。
鉢土の内部の乾きは誰も判断が出来ないので、竹串を鉢土に挿しておい
て時々抜いて触れば湿り具合は確認出来るはずです。このような方法で
鉢土の湿り具合を確かめるのも管理をする上では必要と思います。
使用した用土に養分が配合されているなら新たに与える必要はありませ
んが、養分が含まれていない用土では生長期の間に施肥を行なう必要が
あります。用土だから養分が含まれていると思うかも知れませんが、肥
料が配合されていない用土では、生育に必要なだけの栄養分は含まれて
いません。生長の兆しが見えないのは、養分が不足している可能性もあ
ります。5月から9月までの間に、2ヶ月に1回ほど緩効性化成肥料を
与えるようにして下さい。この間以外の時期は、一切の施肥は行なって
はいけません。
置き場所ですが、西側で夕方に光線が当たると書いてありますよね。
要は西日だけ浴びさせている訳ですよね。西日と言う光線は想像以上に
強くて、短時間でも葉焼けを起こしてしまうほどです。短時間だから1
日の光線量が得られるかと言えば、それは絶対にありません。
家庭の事情もあるでしょうから無理は言えませんが、西日以外の光線に
出来るだけ当てるようにして下さい。
冬場は5℃以上で冬越しをするので、寒くなったら早めに室内に入れて
寒さから守る事が必要です。ガラス越しに置いた場合、ガラスから冷気
が伝わる事もあるので、冬場は出来るだけガラスから離して下さい。
葉水ですが、2日に1回と言うように決めないで下さい。葉水をするの
は湿度を保つのが目的ですから、その日の気候と気温などを考えて葉水
をするようにして下さい。1日に数回行なう事もあるかも知れません。
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