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2mほどのかぼすの木がある家に引っ越しました。
初めの年は150個程の実がたわわに実り、かぼすの木であったことに気がついたのです。とってもおいしかったです。
翌年も実が欲しくて近所の花屋さんに聞いて油粕の肥料を11月と4月に与えたところ、葉が80%くらい落ちてしまいました。
植木屋さんいわく、肥料のやりすぎで根腐れを起こしたとのことでした。かなしい
それでも30個くらいの実が出来ました。
ところが今年は肥料を昨年より少なめで育てたところ葉っぱは生い茂りましたが、実が2個しか出来ません。
どなたかお知恵をください。
肥料の三要素は、窒素(N)、燐酸(P)、カリ(K)ですよね。
窒素は葉肥えと呼ばれ、葉や茎や根などの生育に重要な成分です。
燐酸は花肥えや実肥えと呼ばれ、葉や茎や根の生長を助けると同時に、花の色や実に大きく影響する成分です。
カリは根肥えと呼ばれ、植物体内の生理作用や浸透圧の調整やpH等の
安定に重要な働きをする成分です。
この事からシンバのパパさん宅のカボスは、燐酸が不足していたのでは
ないかと想像します。その証拠に油粕の成分比率は、窒素5:燐酸2:
カリ1ですから、実が少なかったのは燐酸分が不足していたように考え
られます。何でも油粕と言う考えは止めて、植物に必要な成分比率を考
えて与えるようにした方がいいと思いますね。
カボスの施肥は、お礼肥として10月中旬から下旬に施し、寒肥として
3月頃に施します。実付が悪い時は、6月下旬頃に少量与えます。
その年に実が多く付いた時は、次の年には驚くほど数が少なくなります
から、実が多く付いた時には来年の事を考えて摘果をするようにして下
さい。摘果方法については、カンキツ類の本を読まれて行なうようにし
て下さい。説明するだけで文章が長くなり、読んでて理解出来ない場合
も出てくるからです。
不死鳥様
大変ありがとうございました。
大感謝です。プランターで育てていたシソも地植えしたら育ちが悪くなったので我が家の土壌はよくないのですね。
早速、燐酸肥料を手に入れます。
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