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ウンベラータを昨年秋に購入。高さ2m位で4つに枝別れしてます。窓のそばに置いているのですが北向きマンションのせいか次から次へと葉が黄色に変色しついには落葉。今ではあんなに茂っていた葉が数枚を残すのみとなり、丸裸に近い状態に。水やりも土が乾いたら行うくらいで根腐れしている感じは無く、また葉っぱの裏を見ても虫ひとついません。また乾燥を防ぐため朝晩、葉っぱに水拭きしています。さらに新芽も順調に生育し、そこから1〜2枚、新しい葉っぱが出てきています。(従って病気にはかかっていないのでは。。。と推測しています)。何が原因なのでしょうか。またこれを止める方法はありますか?今残っている葉は全滅しそうなので、少なくとも新しく出始めた新芽&葉っぱを健康に育てたいのです。アドイバイスお待ちしています。
光線不足が原因だろうと思います。北向きの窓辺のようですが、光線は
全く入らないのではないでしょうか。確かに日当たりが悪い所でも栽培
は可能な植物ですが、間伸びをしたりして見た目にも弱弱しく見えてし
まいます。本来は強い光線を好むので、春と秋はガラス越しで直射日光
が当たるようにします。ただ夏場は光線が強過ぎるので、葉焼けを防ぐ
ためにもレースのカーテン越しで光線が当たるようにします。
これらの事から、状態が悪い原因は光線の不足によるものと判断が出来
ます。北向きと言っても、何処かの光線が当たる場所があるはずです。
現在の場所で楽しみたい気持ちは分りますが、せめて1週間に2〜3回
は光線に当てるようにされた方がいいと思います。
水遣りですが、春と秋は鉢土の表面が乾いたら与えるのが基本です。夏
場は水切れを防ぐために毎日与えるのですが、これも植物の状態を観察
しながら様子を見ながら与えます。
ただしこれらは直射日光下での栽培に対しての水遣りで、現在のような
置き場所ではこの方法では難しいと思います。
鉢土が乾いているように見えても、実際は室温によって水分が蒸発した
だけで、植物は余り水分を吸収していないように思えます。
乾燥を防ぐために朝晩に葉を拭かれているようですが、一般的には乾燥
から守るためには霧吹きで葉水を行ないます。葉水をするのは、葉の汚
れを落とすだけでなく、空気中の湿度を高めて保たせるために行ないま
す。現在の方法は汚れ落としの効果しかなく、出来れば霧吹きで定期的
に葉水を行なった方が状態は維持できると思います。
さっそく貴重かつ細やかなアドバイスを頂きありがとうございます。当方、窓は全て北向きしか無く、ウンベラータを納品してくれた花屋さんが「ここにおいてください」という場所(窓辺)に置いているのですが、それでもやっぱり光線不足なのでしょうね。。。直射日光はあたりませんが、天井(6m)まで窓があり、まぁまぁ明るい場所です。思い切ってベランダに出してみようと思いますが、町中なので昼間の外気温は35度近くになります。観用植物は30度を超えると良くない、などと聞いたのでちょっとビクビクものですが。しかしこのまま放っておけば、せっかく出た若葉も落葉の憂き目に会いそうなので、せめて午前中の気温が上昇する直前まで、と、夕方涼しくなってから翌朝まで、外に出してみようと思っています。水やりも今は1週間に1度くらいですが、外に出すようになれば霧吹きも合わせて、様子を見ながら頻度を増やす必要がありそうですね。愛情込めて、がんばります!
落葉の時期がいつから始まったのかわかりませんが、環境の変化による落葉も一因でしょう。
環境変化には温度、日照、水遣りなどさまざまな要因が伴いますが、
秋気温が下がってから冬に落ちたのは、おもに温度、そして日照の急変と思います。
植物はその場の環境にあった葉を出します。環境が変わると、葉の構造は大きく変えられないので、新たに新しい環境にあった葉を出そうとします。
そういう意味では古い葉はいずれ散りますが、お宅の環境ではそれが早く起きる、ということですね。
生産者のところはそれこそ一番適した環境(特に日照、温度)なわけですから、そこからいきなり違う環境にもってくると、そういうことがおきます。
今の環境で新芽が出ているのであれば、できるだけそこから環境を変えないのが一番だと思います。
特に日照が「ときどき足りない」からといってたまに日に当てるのは百害あって一利なしです。理由はお分かりかと思いますが、普段日の光の少ない環境に適応している場合、効率よく光を得るため、光には敏感、かつ薄くて広い葉を展開します。それ以上強い光には耐えられず、日焼けして葉が枯れてしまいます。
一応新芽がでて普通に育つのであれば(日照不足のあまり茎が下に垂れたり、葉が異様に間延びしたりしない)、そのままの環境がいいと思います。もちろん、もっとよい置き場所におけるなら、そちらのほうがいいですが。
後はエアコンの風が直接あたったり、暖房の熱が直接あたったりしてないか、水は与えるときたっぷり与えているか(そこから流れている?)。流れた水はしっかり捨てているか、あたりがポイントでしょう。
またまた違う方から貴重なアドバイスをありがとうございます。購入したのは去年の
晩夏。冬になると部屋の最低室温は13度くらいまで下がります。落葉が始まったのが今年の1月くらいからでしょうか。一枚二枚と徐々に黄色くなって、それ以外の葉も緑が薄く、葉の厚みも無くなって。。。きっと寒さと日照不足のためだろうと思っていたのですが、春になっても夏になってもその状態が続き、焦って投稿した次第。水やりは鉢から水がでる位の量を秋冬は8〜9日に1回(ぐっと我慢して葉が少し垂れ下がるまで待ちました)、春夏は1週間に1回程度なので根腐れは考えられません(土も変なニオイはしないし)。また鉢から出た余分な水はすぐに捨てます。不死鳥さんのアドバイス通り、葉の表と裏に霧吹き始めました。今回頂いたアドバイスによると急激な環境の変化は良くないとのことですから、新しく出てきた葉は枯らさぬよう気をつけます。現在ベランダに夜から翌日の午後2時くらいまで出して、それから室内に入れてます。(北向きマンションなのでベランダも直射日光が当たる訳ではなく、また2時頃までは微風が吹くおかげと、まだコンクリが熱を持つ前なので、そんなに暑く感じないからです。それ以降はムっとするような暑さになるので室内に引っ込めます)。今は買った当時の葉は全て落ち、新しく出た葉が6〜7枚(かそけき赤ちゃん葉ですが)あるのみで、何とも不格好ですが、命ある植物ですから大切にしています。アドバイスありがとうございました!
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