|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
デフェンバキアの様子が変なのです。外側(下)の葉が黄色くなって、それから、枯れてしまいます。今の所は、枯れた葉は、4枚目で、枯れた葉は、ぶら下がっていたので、ハサミで、切りました。これから、どのように、育てたら良いですか?教えて下さい。
いつ頃から育てられている株ですか? どのくらいのサイズですか?
これまでどのような管理(置場所、温度、水やり、施肥、植え替えなど)
をされてきましたか? もう少し具体的に教えてください。
4月中頃に、お花屋さんで買って来て、観葉植物用の土を買って、8号の鉢に植え替えしました。見た目では、ちょうど良い位の鉢の大きさだと思います。置き場所は、南側の室内です。(南側でも、日が当たらない所です。)水やりは、2〜3日に一度、たっぷり、水をあげています。【今日も、3枚葉が黄色いので、ハサミで、切りました。】
4月中旬ということはまだ買って間もないということですね。それを
すぐ植え替えたんですか。(^^;;
まず基本的なことから。ディフェンバキアはアロカシア(クワズイ
モ)、アグラオネマなどと並んでもっとも寒がりな観葉植物の一つ
で、30℃以上の高温は平気なのに、気温が20℃を切ると急に機嫌が
悪くなります。生産現場や店では温度があるのでいいのですが、購
入後に一般家庭に入ると急に温度が低くなることが多くなります。
# もう暖房はほとんどの家で切っておられるでしょうから。
ですから、置かれた環境に馴染むまでは下葉が傷んだり、成長が衰
えたり、という症状が出やすくなります。これはしょうがありま
せん。問題は植え替えですね。鉢底から根が出ていたり、株の大き
さに比べて鉢が小さいとつい植え替えしたくなりますが、温度が
不充分な時に植え替えすると、それでなくても環境が変わって弱っ
ている株をますます弱らせることになります。どちらにお住まいか
わかりませんが、植え替えは夜温が20℃を切らないくらいになって
からなさった方が安全です。
もう一つ。水やりですが、植え替え後は根が弱って水を上げにくく
なり、土の乾燥が遅くなります。ディフェンバキアは水を好む植物
ですが、しばらくは根張りを促進する意味もあって少し水やりの間
隔を空けるようにした方がいいでしょう。8号鉢ならサイズもある
ので2〜3日に1回では多分多すぎます。また、先に述べたように
寒さに弱い植物なので、水道から出したばかりの冷たい水をざぶざ
ぶやるのは禁物。少なくとも汲み置きして室温に戻すか、お湯で
温度を調節して与えてください。
肥料は温度が充分に上がって成長を再開するまでは禁物。直射日光
が当たると葉が焼けてしまうので、置場所は光があまり当たらない
場所でいいですが、できるだけ暖かい場所に置いてください。それ
と多湿を好む植物なので、潅水していない間は時々葉に霧水を与え
て保湿してあげましょう。葉の枯れ込みや傷みを防ぐ効果がありま
す。水はやはり室温程度には温めてあげてください。
|