|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
鉢植えにお金のなる木(黄金花月)をもう10年育てているのですが、蛾だと思われるのですが、卵を産み付けられ、幼虫に根を食い荒らされ、毎年土を入れ替えています。その度にまた最初から根を育てなおさなくてはいけないため、黄金花月もかわいそうで困っています。どなたか、土中の幼虫をなくす方法または鉢に卵を産み付けられない良い方法を教えていただきたいのですが。
alelujaさん、毎年植替えをすると可哀想と言われますが、株の大きさ
によって1〜2年毎に植替えをする必要があります。その事を考えるな
ら、金のなる木は喜んでいるはずですよ。
用土は長期使用には限界があり、2年以上も植替えをしないと通気性や
排水性、保肥性が悪くなり十分な根張りが出来なくなります。また用土
は日に日に雑菌が増えるので、雑菌の影響を受けやすいサボテンや多肉
植物(金のなる木はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です)は、
長くても2年に1回は植替えをした方がメリットは大きいですね。
我家のは過去に蛾の幼虫による被害は無いのですが、考えられる害虫と
してはカブラヤガ、タマナヤガ、オオカブラヤガなどの幼虫の仕業では
ないかと思います。これらの蛾の幼虫をネキリムシと呼んでいます。
地植えの場合は枯れ草や雑草の地ぎわに1個づつ産卵をしますが、鉢植
えの際も鉢土の表面に枯れ葉などが残っていると、その葉に産卵をする
事も考えられます。鉢土の表面には枯葉などを残さないようにするのも
手段の一つかも知れません。
このような幼虫を駆除するには、深夜に懐中電灯で照らして発見次第に
捕殺するのが一番効率が良い方法です。しかし深夜に懐中電灯を照らし
ていると、近所の方から変に見られるかも知れません。
そのような事が無理なら、やはり薬剤の力を借りるしかありませんね。
ここで薬剤名を書こうかと思いましたが、上記に書いた事は必ず正しい
とは言えません。もしかしたら違う種類の害虫とも考えられます。
もし間違った害虫に対して間違った薬剤を使用すると、植物に悪影響が
出て枯らしてしまう危険性があります。そうなれば申し訳がないので、
今回は薬剤名を書かずにおこうかとおもいます。
植替えをした時に、幼虫は発見できなかったでしょうか。
もし発見したなら、デジカメで撮影をして園芸店に見せれば正体が判明
したかも知れません。
不死鳥さん、詳しいご回答ありがとうございました。
とても勉強になりました。私は植物を育てるのがとても下手です。サボテンでさえ家に来ると、すぐ枯れさせてしまいます。けれどその中でも、この金のなる木は毎年健気に根を伸ばしてくれます。もっと根をはってくれないかと思う時期になると蛾の幼虫がやってくる、という繰り返しで、いつも悲しい気持ちになっていました。
しかしご回答によると、土の入れ替えは良いことのようですね。安心しました。かえってよいことだとのことで少し自信になりました。薬のことも園芸店さんに相談しようと思いますが、網のようなもので、木を覆ってしまうことも良い方法のひとつかと考えたのですけど。そして時期が決まっているなら、その時期だけ網を被せておくとか。。。蛾の産卵期というのはオールシーズンに渡るのでしょうか。もし時期が決まっていて、ご存知なら教えていただきたいのですが。再々すみません。
害虫が発生する時だけ網を被せたらと言う質問ですが、被せるにしても
葉や茎が網に触れないようにしなければ意味がありません。網を被せる
と言う事は、網によって陰が出来てしまうので光線が当たりにくくなり
ます。前回に書いた害虫に対して薬剤を使用する時期は、4〜5月の間
と8〜10月の間に薬剤散布を行います。
真夏は葉焼けを起こす事があるので、光線が少し和らぐ場所で管理をし
ます。と言う事は、直射日光が当たる時期は6〜7月の短期間になって
しまいますよね。
春から秋までは十分な光線に当てる事で、真冬の寒さ(0度まで)にも
耐えられます。網で光線を遮ってしまっては、十分な光線に当てていな
いので、5℃以上無いと冬越しは出来ないかも知れません。
網を被せるような事はせず、上記に書いた時期に定期的に葉の裏表や茎
を見て、産卵をしていないかを確認する方が確実と思います。
その時に虫眼鏡を使うと見えやすいので、100円ショップで買い求め
て下さい。それと温度計があると意外と便利ですよ。
ありがとうございます。植え替えをしましたので、これから目一杯可愛がろうと思います。また分からないことがありましたら、よろしくお願いします。
|
|||||
|