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観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
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先週ポット苗で2本の茎がニョロニョロと20ｃｍほど伸びた朧月を購入しました。そのお店では多肉類は店舗の中で管理しているようでしたが、購入後一回り大きい鉢に植え替え西向きのベランダの日陰に置いて様子を見ています。このまま様子をみて、日向に置き換えずっと外で管理していても大丈夫でしょうか？
ネットで調べたところ、耐寒性があるようですが、真冬は室内に取り込んで管理した方がよろしいでしょうか？
また先の話ですが、夏場は西日が強いベランダで大丈夫でしょうか？
多肉を育てるのが苦手で何度か失敗している為、年間を通しての管理方法を教えて下さい。
宜しくお願い致します。
寒さには十分に耐えれますが、雪や霜に当たると凍傷や最悪な場合には
凍死してしまいます。冬場は雪や霜に当たらない軒下に置けば、十分に
冬越しは出来ます。もし心配なら、簡易温室で防寒対策をされると確実
です。簡易温室は園芸店やホームセンターにありますが、時期的に早い
ので１０月以降に探されて下さい。そんなに高い物ではありませんよ。
朧月は日陰から日なたまで対応するので、置き場所に関しては悩まれる
事はありません。ただ西日は日中の直射日光より強烈ですから、出来る
だけ西日には当てない方がいいと思います。葉焼けを起こすと言うより
も、強烈な熱で弱らせてしまう場合があります。
西側しか置き場所がないなら、真夏は遮光幕で光線を遮るようにされた
方が安全かと思います。
朧月は耐寒性があり年間を通して屋外で栽培が可能ですが、多肉植物は
暑さや乾燥には強いのですが寒さには弱い植物です。朧月のような寒さ
に強い品種は少ないので、多肉植物が全て寒さに強いと思わないで下さ
い。特にカランコエは寒さに弱い代表選手ですから、寒さに当ててしま
うと一発で枯れてしまいます。
多肉植物には夏型種と冬型種の２種類があり、植替え時期や管理方法が
若干異なります。そのために失敗をされたのかも知れません。
失敗を恐れていては植物を栽培出来ないので、その失敗を繰り返さない
ようにして、ある程度の知識は得られるようにされた方がいいですね。
今回は朧月に関しての質問ですから、朧月に関して年間の管理方法だけ
を書こうと思います。まず置き場所は先ほども書いたように、年間を通
して屋外で構いません。冬場の置き場所に関しては、上記に書いた通り
で行なって下さい。生長期は４〜９月の間で、植替えや挿し木は生長期
の間に行なって下さい。他の多肉植物より丈夫ですから、植替えは２年
に１回で構わないと思います。２年以上植替えをしないと用土の劣化や
雑菌の影響があるので、必ず２年に１回は守って下さい。
用土はサボテンと多肉植物に土、多肉植物の土、観葉植物の土のいずれ
かを使用されて下さい。これらは植物の特性を考えて配合されているの
で、新たに別の土を混ぜたりしない方がいいですね。
水遣りは生長期の間は鉢土が乾いたら更に４日から１週間待って、再度
鉢土の乾きを確認してから与えます。冬場は休眠するので、１ヶ月に１
〜２回で軽く湿らせるか、又は断水させて越冬させます。
肥料は緩効性化成肥料を使えば、植替え時に用土に混ぜ込めば後は次回
の植替えまで与える必要はありません。緩効性化成肥料には、大粒で約
２年持続と、中粒で１〜１．５年持続の２タイプがありますから、大粒
を使われると楽と思います。
不死鳥さま、早速詳しいご回答有難うございます。
こちらは大阪市内で、寒さもましな方で霜や雪ということはほとんどありませんのでこのままでいけるかもしれませんね。
寒さが厳しいようであれば、教えて頂いた簡易温室を購入します。
うちの場合、夏場の方が心配かもしれません。西向きでも少ししか
お日様があたらない場所もあるのですが、室外機からの風もありかなり暑いので、夏場は東向きの玄関で育てた方が良さそうですね。
多肉やサボテンなど何度か育てたのですが、どうも水遣りするタイミングが難しく、成長期でも土が乾いたらすぐにたっぷりあげていましたし、冬場はいつお水をあげたか分からなくなる次第です。
でもこれからは必要な育て方や植え替え方法など沢山教えて頂いたので早速プリントアウトして保存しておき、冬を乗り切れるよう頑張ります！
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