|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
7ヶ月前(3月)にオフィスにショップから届けられたヒロバドラセナです。
葉がどんどん枯れ、枯れて剪定した幹の脇から伸びてきた細い枝葉も、
しばらくすると黄色くなり枯れ落ちてしまいます。葉が全て落ちた幹はスカスカになり、
手で引くと、スポンと簡単に鉢から抜けてしまいました。
高さは100〜150p程度で、直径30pくらいの鉢に入っています。
8月ごろまで、勢いよく葉が茂っており、ちょっと葉が生えすぎという感じだったのですが、剪定はできませんでした。
広葉で葉数も多いため、1〜2日間隔で葉水をやり、鉢への水やりは暑い時期には
3〜4日間隔、秋(8月下旬〜)になって枯れ初めてからは1週間に1,2回程度に減らしました。
肥料ですが、元気な時代の最後のあたり(8月下旬)に、遅効性の化成肥料を説明書どおりの分量、
それと、スポイト式の液体肥料(よく売ってる緑色のやつです・・・)を挿しています。
日当たりですが、南向きの窓際で、直射は避けた状態で置いており、まだ1度も越冬して
ないので、室内温度が10度以下に下がったことはないと思います。
正直、ちょっと水をやりすぎたかなと思い、根腐れなのか心配しているのですが、
この状態で水やりだけ気をつけていれば再生するでしょうか;
同じ鉢内の、いくつかの独立した幹からは、今も新芽が伸びてきます。
それとも植替えが必要でしょうか。また必要な場合、植替えに不慣れなので、
どのような方法を取ればよいか、ぜひお教え願います!
いちばんの原因は日照不足ではないかと思います。
十分な日光に当たらないと木の活力が失われて腐りやすくなります。
南向きの窓際であっても直射日光でなければ光量は少ないです。
たとえ日が射していてもガラス越し、カーテン越しではさらに弱くなります。
それに背の高い木の場合肝心の成長点付近の新しい葉には強い日差しが当たらないことがあります。
足元にいくら日があたっても意味ないですから木の上部にどれぐらい日光が当たっているか確認してみてください。
直射日光〜50%の日光が一日に3時間程度以上当たれば元気に育つと思います。
基本的には戸外の強い日差しが好きな木だろうと思います。
すてら様、早速のアドバイス本当にありがとうございます。
> 足元にいくら日があたっても意味ないですから木の上部にどれぐら
>い日光が当たっているか確認してみてください。
> 直射日光〜50%の日光が一日に3時間程度以上当たれば元気に育つと思います。
> 基本的には戸外の強い日差しが好きな木だろうと思います。
南向きの窓際で、日差しは上部に当たっており、1日3時間の照射は確保できていますが、
やはりビルの中の日差しですので少し足りないのかも知れません。
夏場に、少し葉焼けするのでは?と心配してやや直射から遠ざけたのですが、それが裏目だったのか。。。
(エアコンの直射だけは気をつけていたのですけど;)
スレの質問本文では書き忘れてしまったのですが、一番枯れの速度が速い鉢は、
籐編みの化粧鉢に包まれています。このせいで木の足元に日光が当たらなかったり、
または水のハケが悪かったのかも知れないと考えてもいます…。
上司の執務室に置いてある関係上、化粧鉢は取れないのですが、まだ根が生きているようなら、
日当たりを更に良くして、ちょっと様子を見てみます。
ご回答、重ねて御礼申し上げます。
日照以前に、もともと根が張っていない株が混じっていた可能性が
あるような……。切った丸太を立てて並べたような朴もの仕立ての
場合、ほとんど根が出ていない状態でも芽が吹いて見かけが整う
ので。もし根が出ていたにしても、鉢のサイズに比べて幹の本数が
多ければ鉢内の競争で条件の悪いものが弱ったり、枯れたりする
ことは珍しくありません。
# 編み込みパキラなんかその最たるもの。(^^;;
幹がすかすかになってしまったものはどうしようもないので、
残りの元気なものをしっかり育てた方がいいように思います。
> 日照以前に、
と言われますが、十分な日照があれば少々根張りが悪いものがあったとしても管理していくうちに発根することは多いです。
商品として店先に並べるためには大きな葉っぱが広がっていないといけません。
しっかりとした根がなければなかなか大きな葉になることはありません。
可能性としては最初から根がなかったということも考えられますが、本質的には栽培環境の悪さにあるのではないかと思います。
室内ではうまく育たない木を育つと間違えないためにも不調になった原因を真摯な態度で受け入れてもらいたいです。
みぞぐち様、ご回答誠にありがとうございます。
> 日照以前に、もともと根が張っていない株が混じっていた可能性が
> あるような……。。
確かに、ダメになった幹を抜いたとき、ほとんど根が張っておらずスーパーの店頭に並んでいる
ゴボウのような状態だったので、これはこうやって仕立てたものか、それとも根腐れで
張っていた根が切れてしまったものかと悩んでおりました。
やはり、夏場に葉を間引かずにムリをさせてしまったのかもしれません、不憫な事をしてしまいました。
編みこみパキラとはそういう風にして出来ているのですか・・・勉強になりました。
残った幹には、できるだけ負担をかけないように育ててみます。
残りの1鉢は、どうやら納入時より幹の中にハダニが潜んでいたらしく、こちらも
連休で世話ができない間にずいぶん丸坊主になってしまいました。
オフィス内なので、あまり薬剤が使えないため、でんぷんスプレーと葉水、それから物理的に
ハダニを拭き取るという方法で何とか小康状態に。
観葉植物を自分で世話するのは初めてなので、手探りですが、ご回答者の皆様のお陰で
なんとかお世話ができそうです、重ねて御礼申し上げます。
(横レスになってしまうかも知れないのですが、)
すてら様、重ねてのアドバイス誠にありがとうございます。
> しっかりとした根がなければなかなか大きな葉になることはありません。
納入時〜8月上旬までは、本当に生き生きとした葉が生い茂っておりましたので、
ご指摘の通り、そのころはしっかりと根づいていたのかもしれません。
日照不足・根が弱っていた事など複合的な原因を、上手にケア出来なかったのが要因であろうと思います。
スカスカの幹がこれ以上増えないよう、日照条件に配慮し、その他も注意深く見守って
いこうと思っております。動ける生き物のように、ケアの結果がただちに(一概には言えませんが;)
反応として出てこないという事で、植物の育成には初めて直面するような出来事が沢山有り、
戸惑いも多いですが、上手に育てられたり、回復の兆しを見られればこんなに楽しいことはないように思います。
ご教唆まことにありがとうございました。
|
|||||
|